ZGMF-X1000/trust:ザクトラステッド

 

偉い奴は何故偉いんだ? 偉いと多くの人から言われるから、偉いのか? 偉い奴なんて一人も居ない! だが、偉くない奴も一人も居ないッ!!」ガリウス・マルティス)

   

 

 

ZGMFX1000/trust:ザクトラステッドはオリジナル小説作品『機動戦士ガンダムSEEDDESTINYCHAIN』、『機動戦士ガンダムSEEDSEEK』の主人公機。

賞金稼ぎのガリウス・マルティスの愛機である。(以下、オリジナル設定)

   

 

 

>スラッシュザクトラステッド&ガリウス・マルティス

ザクトラステッドはザフト軍脱走兵、ガリウス・マルティス少尉が持ち逃げしたザクウォーリアの改造発展機である。

また、このザクは他のザクと違い、ニューミレニアムシリーズ開発以前に設計された核エンジン所有のプロトタイプ数機の内の1機で、ニューミレニアムシリーズが開発されるに至り、核エンジンが取り外されたが、核エンジンを入れていたスペースが名残として残っている。

ニューミレニアムシリーズは優秀な赤服ザフト兵に贈られ、パーソナルカラーを有す事も認められている。

ガリウスは他の兵のパーソナルカラーと被る事を恐れ、戦場で目立つ色である黄色を選んだ。 戦場で極めて目立つ色をパーソナルカラーにしているのは共にオレンジ色のハイネ・ヴェステンフルスとミゲル・アイマンが居る。

黄色を選んだ理由は他にもあり、黄色のジンが愛機だった頃、アラスカ攻防戦で運良く命が助かり、ヤキン・ドゥーエ攻防戦では武装消耗でやられそうだったところをミーティア装備のフリーダムに助けられた事もあった。

ガリウスはこの事から、幸運の黄色と呼び、黄色の愛機を扱う事で名のあるMSやパイロット達と交戦していく事になり、C.E.史に残る「リヴァイアサンの反乱」で英雄となった。

議長が直に観戦したザク同士の模擬戦の相手はハイネ・ヴェステンフルスでガリウスの勝利だった。

ヤキンドゥーエ、アラスカ攻防戦ではフリーダムに瞬殺されるがジンで健闘した。

ザフトを脱走したきっかけはヤキン攻防戦でのクライン派の行動に触発された事にある。 普段から、正義感の強かったガリウスはヤキンの戦争で悪となる敵が居ないと悟り、戦争を引き起こすのは裏の世界では無いか?と思い、裏の世界で暗躍する犯罪者を捕える賞金稼ぎに転職した。

当然、当時の愛機だったザクは量産型だったにも関わらず、ストライク以上の性能を誇るので持ち逃げする事になった。

それが脱走兵となってしまった要因である。 デュランダル議長は見逃していたが、とある条件でガリウスに交渉を持ちかけている。

賞金稼ぎとなってからは、プロのMS乗りであるカイト・マディガンやサーペントテールの叢雲劾と互角の戦いをしている。

しかし、ロドニアのラボで負傷を負ったままミネルバ隊と交戦する結果となり、シン・アスカのフォースインパルスやルナマリア・ホークのザクウォーリアの猛攻を振り逃げ、生還を果たした。

 

 

ザクトラステッドは名のあるエースパイロット達のMSと互角に闘える事だけを目的にした強化改造MSである。

ジャンク屋組合の地上本部ギガフロートにてカスタマイズしようとしたガリウスだったが、受付に断られる。

そこへ、組合長のリーアム・ガーフィルドが現れ、彼が了承しガリウスのザクは進化する事となる。

核エンジンは再び付けられる事となった。 核エンジン技術はリーアムの仲間のロウ・ギュールがジェネシスαの核エンジンを解析した事によるもので、核エンジンがザクに付けられた事はユニウス条約を破る事となる。 その為、核エンジン技術は普段機体が稼働していても通常電力で賄い、非常事態になると核エンジンが稼働するという特殊な形にしている。

しかし、このユニウス条約は連合が一方的に破った事でC.E.0074C.E.0120まで条約が凍結となってしまった。

核エンジン稼働の際はPS装甲も起動する。 PS装甲はウィザードを脱着する事で機体色が変化する。

ガナー装備では白、ブレイズ装備では黒、スラッシュ装備では黄で、ノーマルでは緑となる。 それ故に、ガリウスがザフトの脱走兵である事をカモフラージュする事が出来ている。 PS装甲はインパルスのVPS装甲がモデルだが、実モデルはストライクルージュで、これもロウ・ギュール自らが考えたオリジナルアイディアの一つである。

通常のザクと違うところは、両腕にビームサーベルを移植している事、グフイグナイテッドのような左肩、ゴールドフレーム天のつま先を連想させるつま先、膝のトゲ、頭部のアンテナなど・・・・・・体の一部が武器となれば、新造パーツが加えられ、これまでのザクとは違う逸脱した形状となった。

これも、ロウギュールのアイディアだが、ザクのPS装甲が起動すると、関節部分の色も変化する。 関節は銅色に変化するのだが、その技術はザフト・連合・オーブでも見受けられない謎の技術である。 後に、クライン派が所有するMS、ストライクフリーダムとインフィニットジャスティスも関節の色が金と銀に変化する事が確認されている。

ガリウスの注文で日用品の傘を連想させるスピブレラが開発された。 この武装は守備の時に傘を広げるように、特殊なビームシールドの膜を張り、攻撃の際は、中世騎士のスピアーのような使い方をする。 頭頂部からは巨大なビームサーベルが展開するようになっており、直列したドムとルーパーのジェットストリームアタックをスピブレラの守備で受けた際に、守備から攻撃に転じ、巨大ビームサーベルを直列したドムに貫通させ、串団子のような形で葬るなど、奇妙奇天烈な戦い方が出来る。(スピブレラはスピアーとアンブレラの造語)

この小説の未来物語である『SEED F』ではスピブレラが製作されるが、こちらは身近な小惑星群を引き寄せ、流星群といった形でコントロールする能力が加算された。

最終決戦のメサイア攻防戦では自分が議長に利用されていて、議長のやり方が本当に正しいかどうか、戦場の真っただ中で直談判しに行くが、クライン派のドムトルーパー、ラウ・ル・クルーゼのクローンのレム・ド・パールのジャッジメントプロヴィデンスガンダムと交戦する。

戦争終結後、ガリウスは右腕を失い、仲間とも離ればなれとなって、C.E.0078の「リヴァイアサンの反乱」に加わる事となる。

一匹狼でザクを使い、賞金稼ぎを行っていたものも不思議な少女、パニィー・ラナとの出会いにより、運命が変化する。

ホワイトハウスを直に占拠するテロリストグループのスズキと交戦したガリウスは負傷して、クライン派が公に認められた組織「PFJ」にて監禁される。 PFJのメンバーであるカロン・アドルフやアスラン・ザラの話を聞いていくうちに、強化人間・クローンの反乱組織「リヴァイアサン」の存在を知り、彼等に協力する事になった。

リヴァイアサンの首謀者ゾンデュ・バサークとの交戦にはシン・アスカが譲渡した黄色のデスティニーガンダムを操ったが、最終決戦時にはパワーアップ改良したザクトラステッドを駆り、デスティニーはカロンへ譲った。

連合のレクイエムを地球に向けて発射しようとするゾンデュに対し、レクイエム内で彼と激しく交戦する。

その際、パニィーがゾンデュの子であり、ゾンデュ共々強化人間である事を知ったガリウスは説得するが、ゾンデュの不意打ちで殺されそうになる。 その時、パニィーのザクウォーリアが攻撃を身代わりし、ガリウスは残った力を振り絞り、ザクの最後の切り札である膝とつま先の2段蹴りでゾンデュを沈めた・・・・・・・・。

ゾンデュを倒すも尚、レクイエムの発射が止まらず、レクイエムの発射を直に浴びて戦死。(享年28歳)

 

 

 

ザクトラステッドは単体の戦闘力ならばストライクフリーダムやインフィニットジャスティスと互角だが、集団戦闘になると性能を発揮できない。

但し、機体性能の低さをパイロットであるガリウスの操縦技量でカバーしている為の事であり、他パイロットがこの機体を操縦しても互角にはならない。

また、白兵戦仕様のスラッシュ装備で本領が発揮出来るので、長距離戦闘ではやはり不具合がある。

ちなみに理論上ではミーティアとのドッキングが可能であり、リヴァイアサンの反乱ではミーティアを装備したザクトラステッドが出撃した事もあった。  

あくまでも自分以上の相手を倒す為に設計されたMSなので、純粋に11ならば勝算もある。 しかし、自分以上の相手が複数居た場合は対処しきれない。(ドムトルーパーを打ち破ったのは奇跡と言えよう)

本来は最強部類のMSに入るのだが、「リヴァイアサンの反乱」及び「第3次コーディネイター戦争」の記録は正式に残っていない。

その記録が逸話ではなく、事実となるのは数千年後の正暦であり、C.E.時代で正式な記録が残っているのはC.E.70の「第1次コーディネイター戦争(ヤキンドゥーエ紛争)」とC.E.0073の「第2次コーディネイター戦争(メサイア紛争)」の2度の戦争のみで、C.E.という時代が分かっているのはC.E.0078までの記録のみである。

名前の由来となる「トラステッド(trusted)―――信頼した存在」は何度もピンチを助けられた黄色の操縦機に感謝と畏敬の感情を込めたものであり、この機体への信頼を確たるものと信じた事に依る。   命名はガリウス本人。       しかし、実情は人生で唯一ガリウスを裏切らず、軽蔑しなかった仲間達への信頼関係に依る。     但し、ガリウスの仲間はメサイア紛争の一件で離れ離れになる事となる。

ガリウス・マルティスはナチュラルの母親、コーディネイターの父親から生まれた混血子ハーフである。    ガリウスの名前の由来はガリアを勝ち取ったユリウス・カエサルとの造語。  両親はガリウスに政治家か軍事司令官になってもらいたかった模様。    彼が暮らしていたスカンディナビア王国はナチュラル、コーディネイターの居住を拒まない国であったが、ハーフの人種は軽蔑され、犯罪者や問題のあった国民を隔離する地域「D1」に居住を強制させられた。    当然、そこで働く者の賃金は低く、労働は厳しいもので、両親は共働きで病弱になっていき、ガリウス自身もハーフである事を理由にナチュラル・コーディネイター双方から学校でいじめの対象にあっていた。      そして、ブルーコスモスの活動が激しくなると元ブルーコスモスの人員が脱獄。   ガリウスの父は偶然、それを止めようとするがコーディネイターである事を脱獄犯グループに知られ、リンチに遭って殺される。

ガリウスが成人になってからは母と決別し、母は紛争が絶えない中東砂漠地域へと移動し、ガリウスはオーブへと移住した。    まもなく、ザフトと連合の戦争が始まり、ガリウスはとある人物の訪問で大きく運命を狂わされる事になる。    母が反逆者として、連合に殺された事をグゥド・ヴェイアという少年に教えられる。   ガリウスの母は連合の野戦病院で看護師として働いていたが、敵軍の兵士であったグゥドを助けた為に、銃殺刑となった事を知ったのだ。     ガリウスは父と母をナチュラルに殺された事を激しく憎悪し、グゥドの紹介でプラントへ移住しザフトへと入隊した。   ザフトも純血のコーディネイターで成り立つ軍事組織であったが、グゥド・ヴェイアからシーゲル・クラインへの推薦状が渡されていたので、軍に入り込むのは造作も無く、またガリウス自身が生枠の工業に詳しい事もあって、トントン拍子で赤服を着るまでにレベルアップしていく。

ヤキン・ドゥーエ攻防戦で1機のジンで12機のストライクダガーを倒した事で終戦後は核エンジン搭載型の試作段階機ZGMFX1000のテストパイロットにギルバート・デュランダルより任命されるが、ユニウス条約の締結で核エンジンは排除される。

 

 

    

>詳細

形式番号:ZGMF-X1000/trust

MS名:ザクトラステッド

所属:ザフト

生産形態:試作型・改造機

頭頂高:17.25m

全高:20.5m(ガナーウィザード)

   20.4m(ブレイズウィザード)

   19.1m(スラッシュウィザード)

本体重量:63.09t

全備重量:81.11t(ガナーウィザード装備時)

     79.59t(ブレイズウィザード装備時)

     76.49t(スラッシュウィザード装備時)

武装:MMI-M633 ビーム突撃銃、MA-M8 ビームトマホーク、対ビームシールド、ハンドグレネード×4、M68キャットゥス500mm反動砲M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒×2攻守一体兵器スピブレラMA-BAR73/S 高エネルギービームライフル、内蔵型ビームサーベル×2

主な搭乗者:ガリウス・マルティス

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