新・映像の世紀~第二集「グレートファミリー~企業帝国の出現」~

今夜の「新・映像の世紀」は第一次世界大戦が終了した1918年~、第二次世界大戦が開始される1939年までを語ります。

娯楽・文化史においてはここから「20世紀」が本格的に始まったと考えてる人も多い。第一次世界大戦の終盤で緊急参戦したアメリカと戦争特需で大儲けした日本は1920年代以降にバブル経済に突入する。14世紀のルネサンス期から19世紀まで続いたヨーロッパの世界経済と世界文化はここで途切れて、1920年代以降はアメリカと日本が娯楽文化と経済の方面で世界を引っ張っていく形になる。

ヨーロッパの資本の7割は戦争特需の恩恵を受けたアメリカに流れていった。

日本が世界的に経済や娯楽文化で有名になり始めるのは1960年代以降の高度経済成長~1980年代のバブル景気の頃になる。1960年代頃に差し掛かるとアメリカが牽引してきた漫画やアニメのブームは日本にバトンタッチする形になっていった。映画に関しても黒澤明が活躍した時期においては日本が世界を牽引していく事になる。1960年代に日本が経済を立て直し独自の創造性で創作や娯楽を作り始めると、アニメ・ゲーム・特撮・漫画の方面は日本が世界でトップクラスのレベルに昇華させていく事になっていった。

戦争で利益と供給を増やせば富裕層が増えて消費に使うお金も自然に増えるので、生活に必要のない文化や娯楽、第三次産業(保険や金融商品、不動産)にもお金を回す事が出来る。そうした経緯からアメリカや日本では文化や娯楽関係の創作が多数作られていき、アメリカが世界の株式市場の中心に変化していった。

摩天楼やマンハッタンのビル群やワールドトレードセンタービルなどが形作られたのは戦争特需で大儲けした1920年代からになる。この時代は建設ラッシュも栄えており、様々なビルや建造物が建てられてはすぐに取り壊されていった。

世界恐慌と第二次世界大戦の伏線の時代という事でこの時代を忌み嫌う人が多いが、現代の大衆文化に繋がるルーツや現代でも通用している創作や文化的な作品が多数制作されていった。

この時代を第一次アメリカバブル景気時代とも呼ぶ人は居る。

日本は戦争特需で大儲けしたものの文化や創作・娯楽方面においては有名な作品が『のらくろ』と『黄金バット』ぐらいしかなく、当時の漫画やアニメはあくまでも子供向けの娯楽という認識だった。映画も多数制作されてはいるが、世界的に有名な邦画作品が登場するのは戦後の時代になってからである。

アメリカではこの時代から本格的にアニメや映画を産業としたビジネスが形作られていく事になる。チャップリンの作品は黄金期となり、ジャズミュージックやプロ野球観戦、ラジオ放送なんかも日中盛んに行われた。クラシック音楽や絵画などの文化もヨーロッパから移民してきた優秀な人材によってヨーロッパよりも名作の作品が作られるようになっていった。アルフレッド・ヒッチコックやアイザック・アジモフ、スタンリー・キューブリック、ウォルト・ディズニーなども元々はイギリスやソ連、フランスなどからの移民だった。

特に文化や大衆娯楽で現代でも通用している産業がハリウッド映画とウォルト・ディズニー社のアニメーションだと思う。ディズニーは元々は工場作業員として暮らしていたが、工場で蓄えたわずかな貯金をアメリカンドリームに賭けて複数の仲間とアニメーションを作った。彼等の作ったオズワルドというキャラクターのアニメはヒットするが、ユニバーサル・ピクチャーズに権利を取られてしまい、ミッキーマウスやドナルドダックのような強力なキャラクターを産み出して著作権を完璧に保護する制度と法律を作るように尽力したという。

ハリウッド映画ではチャップリンの映画が大ヒットしてその流れで喜劇をテーマにした映画が次々と作られていった。1930年代後半には日本の特撮にも影響を与えた『キングコング』や『フランケンシュタイン』が登場するが、そちらのキャラクターも未だに作品がリメイクされたりテーマパークの観光物として利用されている事は記憶に新しいだろう。

漫画や新聞の四コマ漫画なども大衆文化の主力産業として開化し始める事になる。『スーパーマン』や『バットマン』、『ムーミン』などは1980年代の日本バブル時代の時に映画化されたりアニメ化して再ブームになった。

この時代の映像は1930年代後半には映画や映像に音声が付け加えられるように技術が進化しており、会話出来るようになった映画を「トーキー映画」と呼んだ。

しかし、現実の言語や本物の会話をあまり好きでないチャップリンは音声を導入したものの出鱈目な言語や派手なアクションを用いてこの時代以降の映画ブームにも生き残っていった。

1940年には本格的にカラーも付け加えられるようになった。アニメではディズニーの『白雪姫』。映画では『風と共に去りぬ』が色が付けられるようになって、ますます現代的な映像を醸し出すようになっていった。

 

 

 

 

>禁酒法時代(1920年代~)

アメリカの1920年代はバブル時代で有名だが、同時にマフィアやギャングが暗躍する禁酒法時代でもあった。この時代は西部開拓時代並にアメリカで人気があり、『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ゲーム』のシナリオの舞台にも選ばれた。創作では映画『ゴッドファーザー』の世界観が一番近いと言える。

ロスチャイルドやモルガン商会などが金融や経済を牛耳る裏ではマフィアとギャングが裏の世界を支配していた。夜のニューヨークは彼等の住処でもあったのだ。

私がタイムスリップしたい時代の一つでもあります。他には1980年代のバブルの日本、戦国時代、平安時代、三国志の時代、西部開拓時代、カンブリア紀、ペルム紀、白亜紀、古第三紀、技術的特異点後の未来、ローマ帝国、古代エジプト王朝、十字軍戦争、ナポレオン戦争の時代、第二次世界大戦期などにタイムスリップしてみたいですね。

 

 

>第三次産業の始まり

『新・映像の世紀』の番組内では映画産業や創作エンタメ産業の大手会社の創業者がユダヤ人と紹介されていたが、この時代ではユダヤ人の勢力はアメリカ経済に及ぶ程の物でもなかった。ユダヤ人の経済力がアメリカを支配するレベルにまでなる時代は第二次世界大戦後の時代(1950年以降)になる。

発明王・エジソンは映写機や電球などの特許料金を求めて彼等を次々に告訴していった。パラマウント映画やワーナー・ブラザーズ、ユニバーサル・ピクチャーズなどの大手映画会社がエジソンの告訴から逃れる為に選んだ土地がアメリカ西部のハリウッドだった。この地域では19世紀の面影があるアメリカ西部開拓時代の雄大な土地と広大な景色が広がっていたので、映画のセットにも最適だった。

だから、初期のハリウッド映画では頻繁に西部劇の映画が発表されていった。

アメリカは資本主義の代名詞とも言える国だった。ロックフェラーが発見した石油とエネルギー革命は農耕機械のトラクターや自動車を大衆社会に普及させ、大量生産と大量消費を実現する工場も次々に建てられていった。

人々にお金とモノの余力が生まれると、人々は更に高いレベルの幸福と生活水準を求めるようになっていった。人の欲望は無限大で計り知れない壺のようなものだった。

欲しい物が稼いだお金でなんでも手に入る時代になると、人々はお金を貯め込む楽しさと視聴覚を刺激するコンテンツを求めるようになった。

その結果に一般大衆にも広まったのが金融商品と創作エンタメ産業だった。

銀行や証券取引などは今までは貴族やユダヤ人など一部の人種が独占する限定された商売と商品だった。

しかし、銀行口座や証券取引は20世紀に入ると労働者や一般人でも取引出来るようになった。その結果、取引や口座に預ける利子が指数関数的に上昇していき、銀行や金融機関は利子を人々に払える額に追い付けなくなっていった。

これがバブル崩壊の簡潔なメカニズムである。利子設定が高くなり過ぎて人口数も増え続けると株や金融商品を購入する人口が減少して、売却に走る人口ばかりが増加するので銀行や金融機関の供給が追い付かなくなる訳である。

この時のアメリカと同じ失敗をしたのが1980年代の日本だった。日本も高い利率と金融商品の利益ばかりを追求し過ぎた結果に株や金融商品を売却する人口数ばかりになった為に購入する人口が足りなくなって破綻していった。株価の上昇が収まる事がなかった事もバブル崩壊の原因の一つだった。

 

欲しい物がなんでも手に入りお金でさえも銀行に預けられる社会になると、第三次産業も第二次産業のように組織労働化されていった。

旧来の第三次産業は自営業や個人営業で行う職業であり、株式会社が行うような職業じゃなかった。

しかし、第二次産業が組織化されて様々な肉体労働が機械で自動化されていくと消費者に余力が発生するので、くだらない物にもお金を使えるようになった。

それが映画や漫画の産業などの創作エンタメ産業だった。

物が大量に溢れると、物の物価も自然に下がり大量に売り飛ばす必要が出てくるので、販売や営業業者も株式会社で運営しなければならないほど規模が巨大になり過ぎた。

しかし、21世紀に入るとグローバル化とネットワークサービスの充実で労働者の人件費のコストカットまで行われてしまい、第三次産業そのものがブラック企業化してしまい、共産主義労働に等しい奴隷労働になっている事も現実なのである。

第三次産業の概念そのものは中世期以前に存在したが、株式会社や組織単位で労働するようになったのはこの時代(20世紀初頭)からが初めてになる。

大量生産された工業製品と農業用トラクターで生成した化合有機物の農作物を大量販売するといった構図がこの時に生まれたのだ。

 

第三次産業とは営業・販売小売・IT・介護・運送物流・飲食・サービス業・不動産・創作エンタメ・金融・外資系貿易・公務員・教育・医療・宿泊業・政治家・経営者などを指す職業・職種・産業の事である。

現代では8割9割の第三次産業は”ブラック企業”と見なすのが普遍的な状況になりつつある。

第三次産業の特徴は年休が50~100日程度、年収が200~350万以下、平均勤務時間が10~12時間といった劣悪な労働環境で、複雑な人間関係からうつ病や過労死になる者も数多い最悪最低な職業の事だ。

 

 

 

>創作エンタメ産業の始動

映画や漫画・アニメ・出版などの仕事も個人労働から組織労働で行う事が一般化していった。

旧作の『映像の世紀』ではチャップリンが紹介されていたが、この時代は人々に経済的な余裕があったので、創作エンタメスポーツで活躍する偉人などもこの時代以降に増加していった。

中世期以前の創作エンタメは芸術や科学だったが、そういったコンテンツを楽しむ事が出来る層は王族や貴族などの封建主義体制の恩恵を受ける者に限定されていた。

1920年代の創作エンタメ産業においても経営者レベルの人間ぐらいしか楽しむ事は出来なかったが、ラジオが一般大衆に普及してからの社会では創作エンタメを楽しめる社会層も底辺層に徐々に浸透していった。

この時代の主な娯楽はラジオと映画とプロ野球観戦だった。人々はヤンキーススタジアムでホットドッグやコーラ、フライドポテトを食べながら、ベーブ・ルースの試合を楽しむ事が日課になっていた。

『新・映像の世紀』では映画産業を興した者がユダヤ人と紹介されていたが、アメリカ経済を支配出来るまでに勢力を拡大するようになったのは第二次世界大戦以降の歴史だった。

この時代ではイギリスやソ連、ヨーロッパから移民してきた者達がスターとなって大衆のヒーローになっていた。

移民たちはアメリカに食文化や民俗伝統や宗教習慣などを広めていった。

この時にホットドッグやコカ・コーラ、フライドチキンやハンバーガー、ピザ、アイスクリーム、シリアル、ポップコーンなどのジャンクフードやファーストフード店が生まれた。

この時代にマクドナルド、ケンタッキー、ミスタードーナツ、ケロッグ・コーンフロスト、コカ・コーラ、ピザハットなどのファーストフード会社が誕生していった。

アメリカの食文化を特に豊かにしたのがドイツ系とイタリア系のもたらした料理だった。

彼等の料理はアメリカ人の胃袋を大いに満たしてカロリー化物としてアメリカ人を肥満の豚に変えさせていった。

資本主義を豚に見立てる風潮はこの頃に始まったのかもしれない・・・・・・。

この辺の食文化事情はヒストリーチャンネルの『AMERICAN FOOD』でよく語られている。

 

 

 

 

 

>この時代の大衆文化と娯楽分野(1920年代~1940年代)

・兎と亀(1924年)・・・・・・・・・日本国内でフィルムが完全版で残ってる最古アニメ。

・鯨(1927年)・・・・・・・・・・日本国内で初めてのセル画アニメ。

・蒸気船ウィリー(1928年)・・・・・・・・アメリカのアニメ。世界最初のトーキーアニメ。ウォルト・ディズニーの代名詞であるミッキーマウスが初登場する作品。

・のらくろ二等兵(1935年)・・・・・・・・日本のアニメ。漫画の『のらくろ』を原作としたアニメ。漫画を原作にした日本のアニメとしては最古。

・力と女の世の中(1932年)・・・・・・・・・日本初のトーキーアニメ。

・白雪姫(1937年)・・・・・・・・・・・アメリカのアニメ。ウォルト・ディズニー社が手掛けたアニメ。世界初のカラーによる長編アニメ映画として知られる。

・トムとジェリー(1940年)・・・・・・・アメリカのアニメ。MGMが手掛けたカラー作品。

・ポパイ(1929年)・・・・・・・・・アメリカの漫画。1930年代には原作を漫画とする同作品のアニメが多数作られた。任天堂のマリオの元ネタ・デザイン元にも繋がる。

・ベティ・ブープ(1930年)・・・・・・・・アメリカのアニメ。元々はフライシャー兄弟の『トーカートゥーン』シリーズに出てくるオムニバス作品のキャラだったが、独立して主人公になっていった。

・ウッディ・ウッドペッカー(1940年)・・・・・・アメリカのアニメ。デビュー作は『キツツキとパンダ一家』。この作品がヒットしてから主人公として独立して独自の作品を持つようになっていった。ユニバーサル・スタジオの看板キャラクター。

・バッグス・バニー(1940年)・・・・・・・・アメリカのアニメ。『A Wild Hare』でデビューした。人気が出て独自のシリーズが作られた。ワーナー・ブラザーズの看板キャラクターとして知られる。

・ダフィー・ダック(1939年)・・・・・・・・アメリカのアニメ。『ダフィーと恐竜』でデビューした。ワーナー・ブラザーズのキャラクター。

・オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット(1927年)・・・・・・アメリカのアニメ。『かわいそうなパパ”Poor papa”』でデビューする。ウォルト・ディズニーが手掛けた最初のキャラクターだったが、権利をユニバーサル・ピクチャーズに取られて、ミッキーマウスを作成する経緯に繋がった。2006年に著作権の返還を成功させた。

・フィリックス・ザ・キャット(1919年)・・・・・・・・・・アメリカのアニメ。駄菓子のガムのパッケージに描かれてる猫。作者死亡後に版権を誰とどこの会社が持ってるのかが分からなくなる。日本では1959年以降に知られることになる。「のらくろ」のキャラデザの元ネタ。

・スーパーマン(1938年)・・・・・・・・・・アメリカの漫画。若干25歳の青年が手掛けたアメリカン・コミックス。後に映画やアニメなどのメディアミックス作品が作られていった。

・バットマン(1939年)・・・・・・・・・・・アメリカの漫画。「スーパーマン」と同じくDCコミックスが手掛けた作品。ダークヒーローという言葉が一般に普及した原点と言える。作風の暗いストーリーや複雑な人間関係を描いた事から人気が出た。

・ムーミン(1945年)・・・・・・・・・・フィンランドの児童文学作品。『小さなトロールと大きな洪水』で初登場した。後に漫画やアニメが作られて、ディズニーに続くキャラクター・テーマパークも作られた。

・黄金バット(1930年)・・・・・・・・・日本の紙芝居作品。鈴木一郎の原作。日本版のアメコミと言える勧善懲悪物語。後に漫画やアニメが作られて、後世の日本のサブカルチャーに多大な影響を与えた。

・戦艦ポチョムキン(1925年)・・・・・・・・・ソ連のサイレント映画。

・ジャズ・シンガー(1927年)・・・・・・・・アメリカの作品。世界初のトーキー映画。

・メトロポリス(1927年)・・・・・・・・・・フリッツ・ラング監督のモノクロサイレント映画。ドイツの映画。監督はユダヤ人だったので後に亡命した。映画フィルムはナチスやヨーロッパ戦禍の際に焼失している。後に世界中でコピーされたフィルムの断片をかき集めて完成版の作成に尽力した。ニコニコ動画で「VIP先生」というMAD動画で有名な動画の元ネタ、映像元はこの映画になっている。当時の資本主義と共産主義の対立を描いたディストピア型の近未来SF映画。ロボットの労働も描かれているので、技術的特異点を語る際にはこの映画も近未来世界の例で挙げられる事が多い。

・カリガリ博士(1920年)・・・・・・・・・・ローベルト・ヴィーネのドイツ映画。

・ジキル博士とハイド氏(1920年)・・・・・・・・2つの映画が作られている。イギリスとドイツの映画。原作は19世紀の小説の『ジキル博士とハイド氏』。

・成金(1921年)・・・・・・・・・・・日本のサイレント映画。

・黄金狂時代(1925年)・・・・・・・・・・アメリカのサイレント映画。チャールズ・チャップリンの作品。靴を食べる名シーンはその後のサブカルチャーと大衆文化でパロディ化されていった。

・オペラ座の怪人(1925年)・・・・・・・・・アメリカの映画。原作は1909年に発表されたフランスの小説。

・ピーター・パン(1924年)・・・・・・・・・アメリカの映画。原作は1906年のイギリスの小説。後にディズニーに原作小説を改変されてアニメ化された。原作の著作権があやふやなので結構な数の同名作品が色々な国と色々な会社に作られていった。

・ドン・ファン(1926年)・・・・・・・・・・アメリカの映画。同名の映画がヤン・シュヴァンクマイエルにも制作された。

・白鯨(1928年)・・・・・・・・・・・アメリカの映画。19世紀に発表された長編小説を映画化したもの。

・風と共に去りぬ(1939年)・・・・・・・アメリカのトーキー映画。1936年に出版された小説の映画化。アカデミー賞を9部門受賞した。

・ロビン・フッドの冒険(1938年)・・・・・・・・アメリカの映画。ロビン・フッド伝説を原作にした映画。ロビン・フッドは知名度と人気が高いので、後にアニメ化や別の映画化などがされていった。

・モダン・タイムス(1936年)・・・・・・・・・・アメリカのトーキー映画。チャールズ・チャップリンの作品。資本主義と機械文明を痛烈に風刺したブラックユーモア作品。世界観は近未来になっていて、『メトロポリス』に近いディストピア的な作風になっている。技術的特異点や現代の労働問題を語る時に教材として大学などでよく利用されている。

・クレオパトラ(1934年)・・・・・・・・・・・アメリカの映画。歴史上の人物のクレオパトラの一生を描いてる。

・キングコング(1932年)・・・・・・・・・・アメリカの映画。世界初の怪獣映画といえる。この作品は後に日本の特撮やその後のアメリカのモンスター映画に影響を与えた。ユニバーサルスタジオではアトラクション化もされた。

・フランケンシュタイン(1931年)・・・・・・・・アメリカの映画。原作はイギリスの19世紀の小説。ユニバーサル映画の代表的なモンスターキャラクターとなり、その後のサブカルチャーや大衆文化に浸透していった。

・黄金時代(1930年)・・・・・・・・・フランスの前衛映画。右翼に爆弾を投げつけられて50年間上映禁止にされた。

・そして誰もいなくなった(1939年)・・・・・・・・アガサ・クリスティの推理小説。ニコニコ動画で有名なタグのタイトルはこの小説のタイトル名が元ネタになっている。ミスリードという語句が有名になったのはこの小説が出版されてから。

・ビグマリオン(1912年)・・・・・・・・・・・・・ジョージ・バーナード・ショーの戯曲。『マイ・フェア・レディ』の原作になっていった。

・魔の山(1924年)・・・・・・・・・・・・・・・トーマス・マンの長編小説。

・ずるい若様(1920年)・・・・・・・・・・・ハロルド・ロイドの映画。

・文化生活一週間(1920年)・・・・・・・・・バスター・キートンの映画。彼の映画のコメディタッチやセットの造りはその後日本の「ドリフターズ」や日本のバラエティ番組などでも参考にされた。

・パリのアメリカ人(1928年)・・・・・・・・・ジョージ・ガーシュウィンの管弦楽曲。陽気なメロディとシュールさを感じさせるリズムは日本のゲーム音楽やテレビ音楽などにも影響を与えていった。

・注文の多い料理店(1924年)・・・・・・・・・宮沢賢治の児童文学の短編集の表題作。NHKがホモだとかネタだとかを仕込んだテレビ番組を放送したものが最近有名になっている。

・大漁(1930年)・・・・・・・・・・金子みすゞの童謡詩。「若き童謡詩人の中の巨星」と西條八十から絶賛された。

・真珠夫人(1920年)・・・・・・・・菊池寛の小説。後に映画化もされた。太宰治の師匠と言える。

・伊豆の踊子(1926年)・・・・・・・川端康成の小説。

・蟹工船(1929年)・・・・・・・・・・小林多喜二の小説。プロレタリア文学の代表作として知られる。小泉竹中政策で派遣法が改正されてからこの小説が再び若者の間でブームになった。作者の思想が左翼かつ共産主義的だったので最期は過激な右翼に撲殺形式で暗殺された。公式発表では心臓麻痺だが、真相は未だに闇の中である。

・国語音韻論(1932年)・・・・・・・・・金田一京助の国語研究著作。日本の言語学者として有名。彼の子孫は彼と同じく国語学者として飯を食う道を選んだ。

・記憶の固執(柔らかい時計)(1931年)・・・・・・・・サルバドール・ダリの絵画。ダリは後にチュッパチャップスの商品デザインも担当した。

・毛皮の朝食(1936年)・・・・・・・・・・・・・メレット・オッペンハイムの絵画。シュルレアリズムの画家として知られる。

 

 

 

 

 

>年表(1920年代と1930年代)

・関東大震災(1923年)

・普通選挙法(1925年)

・昭和時代の到来(1926年)

・狂騒の20年代・・・・・・・・アメリカのバブル時代。大量生産と大量消費の生活様式、第三次産業の労働が確立する。

・ラジオ放送やレコードの開始(1920年~)

・ファシズムの台頭(1928年)

・世界恐慌(1929年)

・ブロック経済(1930年)

・ヒースヘンの絶滅。五・一五事件(1932年)

・ナチス政権の登場(1933年)

・スペイン内戦、二・二六事件(1936年)

・日中戦争(1937年)

・第二次世界大戦、ドイツのポーランド侵攻(1939年)

 

>1920年代と1930年代の科学技術・文化創作・政治経済・発明など

・自動車

・ラジオ

・洗濯機

・冷蔵庫

・クーラー

・野球文化

・ジャズ音楽

・ギャング・マフィア

・禁酒法

・社会主義思想

・国際連盟

・世界恐慌

・財閥

・資本主義経済

・抗生物質・抗がん剤

・石油エネルギー

 

・ブロック経済

・ファシズム

・日中戦争

・スペイン内戦

・大不況時代

・カラー映画

・スウィング・ジャズ

・アメリカン・コミックス

・漫画

・アニメーション

 

 

 

 

>1920年代の主な人物

・パウル・フォン・ヒンデンブルク

・レイモン・ポアンカレ

・ラムゼイ・マクドナルド

・レフ・トロツキー

・べニート・ムッソリーニ

・アラン

・マルティン・ブーバー

・マルティン・ハイデッガー

・ウォルター・リップマン

・ウラジーミル・プロップ

・ホセマリア・エスクリバー

・アナトール・フランス

・ジョージ・バーナード・ショー

・ウィリアム・バトラー・イェイツ

・ハインリヒ・マン

・トーマス・マン

・ポール・モラン

・アガサ・クリスティ

・アンドレ・ブルトン

・ココ・シャネル

・グッチオ・グッチ

・ダリウス・ミヨー

・アルバン・ベルク

・フリッツ・ラング

・ノエル・カワード

・エルヴィン・シュレーディンガー

・コンスタンチン・ツィオルコフスキー

・ジョージ・マロリー

・フランク・ケロッグ

・ハーバート・フーヴァー

・オーウェン・ヤング

・スティス・トンプソン

・チャールズ・チャップリン

・ハロルド・ロイド

・バスター・キートン

・ベーブ・ルース

・ルドルフ・ヴァレンティノ

・ジョージ・ガーシュウィン

・アル・カポネ

・アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ

・ウォルト・ディズニー

・ルイ・アームストロング

・チャールズ・リンドバーグ

・ハワード・カーター

・メフメト6世

・ファイサル1世

・アブデュルメジト2世

・ラマナ・マハルシ

・張作霖

・蒋介石

・高橋是清

・後藤新平

・新渡戸稲造

・徳川家達

・豊田佐吉

・小林一三

・松永安左エ門

・野口英世

・北原白秋

・萩原朔太郎

・菊池寛

・夢野久作

・江戸川乱歩

・宮沢賢治

・金子みすゞ

・小林秀雄

・昭和天皇

・ネヴィル・チェンバレン

・ヒャルマル・シャハト

・ヨシフ・スターリン

・マヌエル・アサーニャ

・フランクリン・ルーズベルト

・アルフォンソ13世

・アドルフ・ヒトラー

・エルンスト・レーム

・フランシスコ・フランコ

・ヘルマン・ゲーリング

・エドワード8世

・ジョージ6世

・ジョン・エドガー・フーヴァー

・ヨーゼフ・ゲッベルス

・ハインリヒ・ヒムラー

・ジョン・デューイ

・マルセル・モース

・エドワード・ハレット・カー

・エドマンド・ウィルソン

・マリオ・プラーツ

・ヘンリー・ミラー

・ジョージ・オーウェル

・レーモン・クノー

・エラリー・クイーン

・サルバドール・ダリ

・メレット・オッペンハイム

・マリア・ニナ・リッチ

・ダイアナ・ヴリーランド

・マルクス兄弟

・ジャン・ルノワール

・オーソン・ウェルズ

・ダニエル・ダリュー

・ジョリオ・キューリー夫妻

・ジョン・フォン・ノイマン

・トロフィム・ルイセンコ

・アメリア・イアハート

・ウォリス・シンプソン

・ハイレ・セラシエ1世

・マハトマ・ガンディー

・ムハンマド・イクバール

・ラーマ7世

・ホルローギーン・チョイバルサン

・林森

・ヴィクター・ブルワー・リットン

・蒋介石

・アグネス・スメドレー

・毛沢東

・張学良

・エドガー・スノー

・團琢磨

・岡田啓介

・出口王仁三郎

・美濃部達吉

・松岡洋右

・五島慶太

・金田一京助

・種田山頭火

・山本有三

・九鬼周造

・近衛文麿

・吉川英治

・松下幸之助

・井伏鱒二

・川端康成

・東海林太郎

・田河水泡

・小林多喜二

・ディック・ミネ

・中原中也

 

 

 

>歴史を動画で知ろう!(1920年~1940年代)

ttps://www.youtube.com/watch?v=KZPudScoREg(1920年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm22787301(1921年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm15563222(1922年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=4MSLTAPlFWY(1923年)

ttp://jp.autoblog.com/2015/08/23/1924-isotta-fraschini-tipo-8a-best-in-show-pebble-beach-2015/(1924年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm7178265(1925年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=9OHw9-BREjQ(1926年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=Tn3fN0Xq1Y4(1927年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=NhWAe0fkr38(1928年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1751094(1929年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=lVaGd8XhCAk(禁酒法)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6056667(ケインズ)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm6057953(ピカソ)

 
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北欧テイストの部屋づくり―SCANDINAVIAN TASTE (NEKO MOOK 1247) 大型本 – 2009/2/16

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