新・映像の世紀 第三集「第二次世界大戦~世界は独裁者を求めた~」

今日の『新・映像の世紀』は1930年代~1950年までの歴史を振り返ります。第二次世界大戦~冷戦時代までの激動の昭和時代を駆け抜けます。

 

 

>この時代の最重要人物

この時代の重要人物は何と言っても”独裁者”であろう。独裁者という言葉が有名になったのはこの時代の戦争からになる。代表例はナチスドイツのアドルフ・ヒトラー、ソビエト連邦のヨシフ・スターリン、中華人民共和国の毛沢東、イタリア王国のムッソリーニなどが居る。この連中が主に世界史で”独裁者”と呼ばれている連中である。

この時代に活躍していた人物としては大日本帝国の昭和天皇、東条英機、近衛文麿、山本五十六などが居る。日本を戦争に導いた人物として有名なのが近衛文麿首相だったが、教科書で記述される事は少ない。どちらかと言うと、東条英機の方が悪名が轟いている感じになっているが、東条は戦争開始後に指揮官のくじを引いてしまった不幸な将校に過ぎない。

連合国側ではイギリスのチャーチル、アメリカ合衆国のフランクリン・ルーズベルトとトルーマン、フランスのド・ゴールなどが有名であろう。

特にルーズベルトは日本との戦争にノリノリだった大統領で、トルーマンは原爆投下を命じた人物として有名だろう。

チャーチルは戦車発想の産みの親として知られており、文筆と演説と外交に優れた作家的政治家で二枚舌のイギリス外交を象徴するような貴族政治家だった。

とりあえず、この時代の世界史で覚えれば良い人物は上記の連中だと思う。あと、台湾史を学ぶ上では中華民国の父である蒋介石も重要人物だと思う。

科学史においてはニコラ・テスラ、エジソン、アルバート・アインシュタイン、ジョン・フォン・ノイマン、フォン・ブラウン、アラン・チューリング、オズワルド・アベリー、湯川秀樹などが最重要人物になる。

ノイマンとアラン・チューリングはコンピューターとコンピューター動作に必要な二進数の導入、インターネットの基礎に繋がる機械構造と計算方法を発明し、1946年にはアメリカのAT&Tベル研究所がトランジスタの発明に成功している。

その後、トランジスタの改良を重ねた結果にコンピューターが発明されて、日本がトランジスタの小型化に成功させて家庭用コンピューターに発展していった。

オズワルド・アベリーはDNAが形質転換の原因物質である事を突き詰めて、遺伝子がタンパク質ではなくDNAそのものである事を証明した。

湯川は中間子の存在を1935年に予言。その後、セシル・パウエルが宇宙線から中間子の存在を実証した。

戦後の日本においては白洲次郎、吉田茂、鳩山一郎、岸信介などが重要人物となる。特に白洲次郎はマッカーサーを叱責した日本人という事で日本人が大好きな偉人ベスト100に選ばれた。岸はA級戦犯として処断される予定だったが、後の北米との外交交渉を切り抜けた。彼の孫が安倍晋三にあたる。そして、彼らは長州藩の幕末志士の子孫としても知られている。

文化史においては黒澤明、安藤百福、力道山、円谷英二、三島由紀夫、川端康成、遠藤周作などが重要人物になる。

黒澤は邦画における名監督、安藤はチキンラーメンやインスタント食品の開発者、円谷はゴジラやウルトラマンを生み出した。川端と三島は戦後日本における文学の開拓者として最重要人物だと思う。彼らが対談したテレビ番組も記録映像としてニコニコ動画に残っている。

 

 

 

>この時代の悪人と思われる人物

歴史評価で善人や悪人を決めるのはご法度な気がするが、個人的にはこの時代が世界史において最も極悪人が多い気がするので、この時代を代表する人物の中での悪人のランキングを決めてみた。独裁者という言葉は悪人のレッテル貼りの印象も強いので、主に独裁者を中心に悪人と思われる人物を紹介してみる。各人物の悪行などは個々で調べて欲しい。

1位:ヨシフ・スターリン・・・・・・・共産主義者。大悪党。700万人以上の自国民と日本人とユダヤ人やスラブ系、他民族などを大虐殺した人類史上最大最悪最低の悪人。大粛清という名のもとで強制労働(シベリア送り)を強硬して、多くの自国民と外国人を大虐殺した。コイツは元々犯罪者でもあったので、偉人伝や伝記本さえ出版される事がない。有名な歴史上の人物で伝記本が存在しないのはコイツだけである。レーニンを暗殺したのも彼だと言われている。最後は脳震盪などを起こして誰にも気付かれずに鍵をかけた個室で死亡した。鍵をかけた個室に居なければ、寿命が延びていたとも言われている。息子(長男)さえも見殺しにした。

2位:毛沢東・・・・・・・・・・共産主義者。4000万人~1億人以上の自国民を文化大革命で大虐殺した畜生。優れた中国の知識人や科学者、技術者を文化大革命で虐殺してしまったので、精神性や民族性のおかしい国民と政治家ばかりが残った。中国が反日になった原因を作った奴でもある。日共内戦では蒋介石の国民党と激突して蒋介石や国民党を台湾に追いやった。文化大革命では中国4000年の歴史の文化や宗教・思想、哲学、歴史などが徹底的に破壊と焚書された。歴史的な文化財も破壊され、歴史に残る人物の悪人や善人などを決める善悪二元論もこの頃に進展した。孔子や孟子、老子など古代日本や東洋の歴史にも影響を与えた人物の思想や考えを徹底的に否定して、中国史そのものを黒歴史として封印しようとした。毛沢東が偉人と呼ばれる原因は現代も中国共産党が与党として君臨している為でもある。しかし、雀を害獣として11億羽を処分したり、文化大革命を起こしたり中国史でも人類史でも滅茶苦茶な事をやっている事は明らかである。ちなみに農民出身の小学校教師だった。チベット・ウイグル問題をややこしくした人物でもある。チベットやウイグルの自治区を作り、チベットやウイグルの人たちを人種差別や迫害するきっかけも生み出した。

3位:ポル・ポト・・・・・・・共産主義者。クメール・ルージュの主犯格とも言える。30万人以上の自国民を大虐殺した。カンボジアの知識人とインテリを悪だと決めつけて、資本主義を否定して、眼鏡をかけているという理由と賢いという理由だけで大人を大虐殺して帰農主義政治(原始農業社会の再現)を行った。大人が虐殺されてしまったので、カンボジアに居る子供が労働者や医者、教師として活躍した。しかし、彼らは基礎教育を受けていなかったので、更なる犠牲者と悲劇が発生した。一応、天寿を全うしたが、彼の死体にはガソリンが撒かれたり墓にタイヤがかけられたり、墓が何度も荒らされたり、死後になってから滅茶苦茶な扱いを受ける事が多い。

4位:アドルフ・ヒトラー・・・・・・・・ファシスト(独裁政治家)。ファシズムの代表例とも言えるナチス政党を立ち上げた大悪人。600万人以上のユダヤ人を大虐殺したとモサド(イスラエルにおける公安調査組織)に記録されている。ユダヤ人が大嫌いな人として有名であり、『アンネの日記』が作られる原因にもなった。ユダヤ人の歴史やユダヤ人の扱いはヒトラー以前からヨーロッパで嫌われていたが、ヒトラーのやり方がヨーロッパにおけるユダヤ迫害の決定版となったことでユダヤ人に対する罪と罰はナチスとヒトラーに全てが覆い被さる事になった。敗戦が色濃くなると、自分のアジトを死守する為に防空壕として利用されていた地下鉄に下水と毒水を流し込んで敵軍と共に自国民を犠牲にした。最期にはドイツ国民全てをラジオ放送で「愚か」だとか「怠け者」だと言い切って、自室で服毒自殺を図った。自死後にはガソリンが撒かれて愛犬フレディと妻エヴァ・ブラウンと共に部下に遺体を焼失させたが、骨と皮と肉がわずかに残った。右腕のゲッベルスはヒトラーの後を追って一家全員で殉死した。

その後、連合軍のソ連に死体の一群が回収されて、犬と愛犬と部下と自分の遺体をごちゃ混ぜの状態にされた挙句にトラックのコンテナに積み込まれてスターリンのモスクワに送られた。スターリンはヒトラーが自分と性格の近い人間という事でヒトラーを好いていたが、戦後にはヒトラーを徹底的に侮辱した。ヒトラーと思われる頭蓋骨はスターリン宅の木の幹に植えられたが、夜な夜なスターリンはヒトラーの気配を察知して頭蓋骨を何度も掘り起こした。スターリンの死後からヒトラーの頭蓋骨はモスクワの研究所で管理されることになったが、ヒトラーの頭蓋骨と思われるものはDNA検査の結果、ヒトラーではなく女性だと判別されたらしい。現在もヒトラーの死体や骨ははっきりと判別されていない。

生まれや育ちはそれほど悪くなく、父親は公務員だった。父が死んだ後に経済的に困窮してその時にお金を貸さなかったユダヤ人を逆恨みすることがヒトラーがユダヤ人を私怨で恨んだ原因と言われている。しかし、金銭的にはそれほど不幸という訳でもなく、芸術学校や大学にも何度も受験を挑んだが、点数不足で入学出来なかった。その時に面接官だったユダヤ人の教授が居たので、それもユダヤ人を逆恨みする原因になったとも言われている。元々は画家になりたかったそうだが、小学校卒業程度の学歴しか持っていなかったので、入学出来る芸術学校も最初から限定されていたらしい。しかし、金銭的には貧乏という訳ではなかった。何故なら、父親は国家公務員の税務官だったからだ。

ヒトラーとゲッベルスは一般的にIQが150を超える演説と文筆の大天才と思われている。ヒトラーは理数系と芸術系に秀でた人物だとも一般的に思われている。

だが、ヒトラーは絵画のデッサンやパースが狂っていたり、フランス語や数学、国語(ドイツ語)などの成績は赤点が付くほど全く良くなかったという話も流れている。ヒトラーは建築物の絵画に優れており、アルベルト・シュペーア(ナチスお抱えの建築家)やカール・デーニッツ(海軍提督)のような理数系幹部らと楽し気に会話出来ていたが、数学や国語、フランス語が優れていなかったので理数系に進学することさえも出来なかった。ヒトラーやナチス将校がオカルトや民族至上主義、ヒステリー心理に呑まれ易い理由としてはヒトラーや側近などが文系の落ちこぼれ集団であったことも原因だったと思われる。

しかし、ナチスが抱え込んだ科学者や技術者の給与や待遇、社会的な地位は他の政党や国家よりも高かったので、ナチスには優れた科学者と技術者が集まった。戦後になると、ナチスの科学者や技術者はモサドから逃げるためにアメリカに亡命してその優れた知識をアメリカに提供することになった。戦中にはナチスが迫害してきたユダヤ人もアメリカに亡命していたので、戦後にはアメリカの独創性、頭脳能力と理系的センスは世界でも最高レベルに到達した。

アメリカは第一次世界大戦後にヨーロッパの移民を吸収して文化と創作技術を世界最高レベルに引き上げた。第二次世界大戦中には優秀なユダヤ人を受け入れて創作や芸術、金融工学における世界最高機関を立ち上げた。第二次世界大戦後にはナチスドイツの科学者と技術者を受け入れて理系センスと理系学問の最高機関を創出した。ソ連が崩壊すると、ソ連からの亡命者の政治家や科学者、文学者、技術者などを受け入れてSFや工学における最高レベルを築いたのだ。

5位:フランクリン・ルーズベルト・・・・・・・・太平洋戦争と第二次世界大戦における頭が悪いタカ派。アメリカ大統領の中でブッシュ.Jrの次に頭が悪いと思う。ニューディール政策もコイツの案じゃない。コイツが居なければ、犠牲者数はもっと減っている。

6位:ハリー・トルーマン・・・・・・・・・・原子爆弾の実戦使用を許可した悪魔。ルーズベルトの紐付き。

7位:ウラジーミル・レーニン・・・・・・共産主義革命と市民革命を履き違えてる人。コイツが居なければ、スターリンやソ連や共産主義思想は広まらなかった。共産主義革命もマルクスの主張通りに正しい方向で発生していたと思う。コイツのせいで共産主義の一般的イメージが悪くなった。ユダヤ人の癖に他民族やユダヤ人を迫害した元凶でもある。ちなみにカール・マルクス自身もユダヤ人だった。ユダヤ人の迫害やスラブ系民族に対する迫害はその後のスターリンやヒトラーに受け継がれた。

8位:金日成

9位:李承晩

10位:フランソワ・デュヴァリエ

11位:ベニート・ムッソリーニ

12位:ウッドロウ・ウィルソン・・・・・・・コイツが議会の命令を無視して勝手に戦争(第一次世界大戦)介入して国際連盟を脱退したせいで第二次世界大戦が連鎖的に発生した。

13位:イディ・アミン

14位:ロバート・ムガベ

15位:フランシス・フランコ

16位:近衛文麿・・・・・・・・・・日本史において最低最悪の総理大臣だと思う。太平洋戦争における引き金。東京裁判から逃れる為に服毒自殺を図った。

17位:ウィンストン・チャーチル・・・・・・イギリスの二枚舌・三枚舌外交のせいで後のパキスタン問題が発生。戦車の発想も彼が原因だと思う。

18位:ジョルジュ・クレマンソー・・・・・・・・第二次世界大戦の原因になった医者。第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約で19世紀に起こった普仏戦争での怨念返しを行う為にドイツに厳しい賠償金支払い命令と様々な条件を突き付けてドイツ国民を徹底的に追い詰めたフランスの首相。体裁を行うアメリカのウィルソンとアメリカが国際連盟から脱退すると、発言権を強硬して、ドイツに手厳しい条件を振るった。その時のイギリスはただ状況を黙って見つめることしか出来なかった。日本の人種差別解放宣言も国際連盟ではイギリスやフランスらに受け入れて貰えなかったので、日本もブチ切れてアメリカの次に国際連盟から脱退した。しかし、当の日本国民は連盟脱退を拍手喝采した。

 

 

>ヒトラーの功績

アドルフ・ヒトラーと言えば、「ユダヤ人大虐殺の悪魔」、「ドイツ国民を騙したペテン師」として語られることが多い。

しかし、ヒトラーが政治的に立ち上げた功績もある。

有名な例としてはアウトバーン(世界初の高速道路)建設と国民一人に一台家庭用自動車を与えるといった政策である。

高速道路と一家に一台自動車を、という政策はヒトラーとナチスが世界で初めて成功させた政策と言われている。

当時のフォード車などは貴族や経営者レベルの人間しか購入することが出来ず、労働者層は馬車か自転車、鉄道などで移動せざるを得なかった。

1930年代当時は自動車は貴族や経営者などしか乗れない高級な乗り物とされていたが、ヒトラーが立ち上げたフォルクスワーゲン(国民の車)社は国民全員に向けて自動車を大量生産する体制を築いた。フォルクスワーゲンは現在も自動車メーカーとして君臨しており、ヨーロッパのシェアの8割以上を保っている。

また、メフォ手形と呼ばれる軍事費調達の為の割引手形を発行して、国力増強に務めた。

しかし、いずれの政策もヒャルマル・シャハトと呼ばれる経済担当大臣の提案と功績であり、ヒトラーの直接の政策では無い事にも着目しておいて欲しい。

ちなみにシャハトのIQはナチスドイツの将校の中でトップだったらしく、IQは143といった高知能指数の持ち主でもあった。

ちなみに建築家のアルベルト・シュペーアがIQ128、ヒトラーの右腕だったヘルマン・ゲーリングがIQ138、海軍提督のカール・デーニッツがIQ138、途中で捕虜扱いにされたルドルフ・ヘスがIQ120という記録だった。

政治的犯罪集団だったナチスの将校や幹部たちのIQが高知能指数を記録していたので、総統であるアドルフ・ヒトラーのIQについても様々な憶測と都市伝説が作られた。都市伝説や噂によれば、ヒトラーのIQは150を越えると言われているが、ヒトラーの最終学歴は小学校卒業であり、経済的にも苦労している家庭ではなかったので、地頭はそれ程良くなかったのではないか、という話もある。

しかし、ヒトラーは画家を志望しており、実際に建築知識や絵画手法などの基本を学んでいたので、ヒトラーが賢くないという事でもないのだろう。

もし、ヒトラーが凡才以下の頭脳であるならば、一流の建築系大学を卒業しているアルベルト・シュペーアと円満に対談出来るはずがないし、演説の演出家としての才能を発揮したゲッベルスを惹きつける魅力もなかったはずである。ヒトラーが凡才以下の頭脳であるならば、天才経理事務担当官でもあったアドルフ・アイヒマンや地獄の医師であるヨーゼフ・メンゲレ医師もヒトラーの持つ悪魔の魔力に引き付けられなかっただろう。

しかも、ヒトラーはベルリン一揆の時に逮捕されており、その頃は刑務所で毎日10冊以上の書物を読み漁り、自身も牢獄の中で『わが闘争』を記述しているのだ。

そして、ヒトラーも時代の犠牲者だったのだ。

 

 

 

>第二次世界大戦

1939年~1945年まで続いた2度目の世界戦争の事だ。第一次世界大戦以上に戦闘規模と犠牲者数が多かったので近現代史においては最重要な歴史的事件として語られる。創作やエンターテイメント・娯楽の話題性も高いので、軍事創作をネタにした作品ではこの時代が舞台になることも多い。この戦争に登場する人物や兵器も第一次世界大戦時よりも多かった上に逸話の数が絶えないので、悲劇であると同時に喜劇として創作で語られやすい時代でもあった。

犠牲者は官軍と賊軍を含めても死者が6200万人以上も発生した。この数は第一次世界大戦よりも約4000万人増加した結果になった。

この戦争の対戦構図は官軍がアメリカ、イギリス、ソ連、フランス、中華民国、ポーランドなどだった。賊軍は大日本帝国、ドイツ国、イタリア、ハンガリー、フィンランド、ルーマニア、ブルガリア、タイ、ビルマなどだった。

ルーマニア、ブルガリア、イタリアは政治内乱の末に官軍の方へ寝返った。

この戦争の官軍を連合国陣営。賊軍を枢軸国陣営と呼称するが、東洋の戦での結果後の呼び方としては戦勝側を官軍。敗戦側を賊軍とも呼ぶ。

戦争や騒乱に正義や悪の概念はないのだが、この戦争においても連合国側が正義。枢軸国側が悪として処断されているので、この戦争においても古代の東洋から呼ばれていた官軍賊軍の定義は当てはまると言える。

日本が本格的に世界戦争に巻き込まれるようになったのがこの戦争で、右翼や保守思想の人々はこの戦争を「大東亜戦争(アジアを欧州列強から解放するための正義の戦争)」と捉えている人も多い。

20世紀以降の歴史評価は連合国側や植民地支配を受けてきた国の主観によって語られているのが現状なので、現代の近現代史の学校教育が正しい見方・評価というわけでもないのは事実である。

しかし、大日本帝国やドイツの行った戦争行為が必ずしも正義だったのかどうかはそれは後世の歴史家が評価せざるを得ないだろう。

この戦争では終盤末期に核兵器が使用された。核兵器とは原子爆弾のことで、それを撃ち込まれたのが日本の広島と長崎の2か所だった。この事実は全ての国の世界史の教科書に取り上げられるほどの人類の蛮行であった。

今現在は日本以外に核兵器が撃ち込まれた国家は存在しない。核兵器の事実があるので、今現在も第二次世界大戦のアメリカの行動について疑問視する人は数多い。

アメリカはナチスがユダヤ人絶滅収容所をひた隠しにしていたように、核兵器の実験施設も実戦使用が行われるまで極秘裏にされていた。その真実は原子爆弾を投下したB-29のパイロットでさえも知り得ない情報だった。

この戦争の切り札・秘密兵器と呼べるのが核兵器だった。核兵器の脅威は爆心地から100km以上離れていても放射能をばら撒いて人体の白血球や免疫能力などを低下・破壊して病気にして死に追いやるケースもあった。

核兵器の科学技術を応用した結果が原子力発電所だが、こちらもチェルノブイリや福島などで爆発事故が起こり、人が住めない環境を形作る事にもなってしまった。

核兵器は人類に暗い影を落としたが、原子力発電という新しいエネルギーが人類生活の向上に役立ったことも事実だった。原子力発電そのものに全くリスクがある訳ではないが。

この戦争では第一次世界大戦で希少だった戦車や戦闘機、戦艦が改良されて、主戦力になっていった。この時代の戦争から歩兵や機関銃、大砲、ライフル銃のようなナポレオン時代から続いてきた近代兵器、白兵戦、歩兵の戦術が使用され難くなっていった。

戦艦は19世紀末期から改良と進化を続けてきたが、第二次世界大戦後の軍縮の条約で開発され難くなっていった。戦艦大和の主砲を再現することが不可能になった理由はその理由もあった。

第一次世界大戦の頃に秘密兵器扱いだったガス兵器はユダヤ人の撲滅という名目で民族や人種浄化の目的でナチスに再利用された。

この時代の毒ガスは徹底的に対策されていたが、捕虜やユダヤ人を大量に虐殺するという意味ではまだまだ有効な兵器だった。

この戦争は第一次世界大戦の決着とも言える戦争で、第一次世界大戦の時に発明された新兵器が多数改良されて実践投入されるようになった。

飛行機(戦闘機)、戦車、ライフル銃、マシンガン、地雷、手榴弾、機関銃など・・・・・・。

ヨーロッパとアメリカは第一次世界大戦の決着という形でこの戦争にも参戦する結果になった。

ヨーロッパはヒトラーとナチスの暴走を食い止める名目で全土が戦場になった。アメリカは日本の真珠湾攻撃がきっかけになり、国民世論によって第二次世界大戦の緊急参戦を決めた。

しかし、ヨーロッパは既に第一次世界大戦で一世代分の男を多数犠牲にしていたので、労働力や軍事力は枯渇気味の状況だった。

第二次世界大戦でも大勢の男性と罪のない民間人や女性までもが犠牲になったので、ヨーロッパでは労働力が枯渇して移民に頼らざるを得ない状況になった。

終戦後のヨーロッパはアフリカ大陸の植民地やイスラム地域から他民族を呼び集めて労働力を確保しながら国家再建を目指した。

これが現在のヨーロッパの移民問題に発展する事になった。

最も、フランスでは黒人を主戦力にした外国人部隊や移民による労働力という物はナポレオン戦争の時代後から確立されていた。

現在のヨーロッパで黒人やスラブ系民族が目立つのはその頃の名残もあった。

日本では第一次世界大戦では救援物資の支援という形だけだったが、国際連盟の撤退や中国の植民地領土の消失、アメリカによる石油ルートの封鎖などが災いして、開戦に踏み切らざるを得なかった。

日本が戦争をする事になった理由は諸説あるが、アメリカやヨーロッパとの最初の交流が幕末期の開国騒乱で、次にアヘン戦争や大英帝国のインド支配、第一次世界大戦後の英仏によるオスマン帝国の分断などを目の当たりにしてきたので、戦争を起こさなければアメリカやヨーロッパの属国になるという危機感があったのではないか、という話がある。

また、日本では石油があまり採掘されない上に食料自給率なども低いので輸入ルートを断たれると国力の衰退に繋がると考えられたことも原因の一つだと思われる。

日本を取り囲む石油ルートの廃止措置の過程をハル・ノートだとかABCD包囲網だとかいう。

日本がアメリカと戦争を起こすようになったのが1941年の真珠湾攻撃がきっかけだった。

日本の奇襲攻撃で激怒したアメリカはドイツや日本を相手に本格的に戦争するようになった。

しかし、当時の日本は既に中華民国と日中戦争(1937年-1945年)を行っており、アメリカとも戦争をする余裕はなかった。

日中戦争は日本が有利で、当時の中国では毛沢東率いる中国共産党と蒋介石率いる中国国民党は内乱状態にあった。日本と戦争を起こす過程で中国が一致団結して内乱を一時的に停止したが、それでも軍事的には日本が優勢だった。

終戦後には中国で再び内乱が起こった。その時に敗れた蒋介石・袁世凱と中国国民党は日本からの一部の支援で台湾に逃れて独自の国家政府を築いた。台湾が親日国なのはこの時の名残でもある。

日本の戦争は強かった。日本は中国や東南アジアのフィリピン、シンガポールなどヨーロッパの植民地を次々に攻略して日本語学校や現地民を日本国民にする改革などを行った。

しかし、現地民は唐突に殴られたり日本の謎の根性論を理解するのは出来なかったようで、日本式の精神論や唐突な暴力などについては疑問視する者も居たという。(『映像の世紀』より)

日本の軍隊式の根性論や唐突の暴力は戦後のブラック企業などに受け継がれていき、現在も息づいている。日本のブラック企業のやり方と旧日本軍の軍隊式教育に基本的な差異はなかった。

旧日本軍の唐突な暴力や謎の根性論については手塚治虫や藤子・F・不二雄、水木しげるなども自身の漫画作品で描写として描いており、根性論や理不尽な暴力を疑問視する台詞も浮かび上がっていたりする。

手塚や藤子、宮崎駿、野坂昭如などは戦争体験がきっかけとなり、戦後に左翼に転向して共産主義っぽい政治思想を自身の作品に取り込んだりインタビュー回答でもそれっぽい発言を残すようにもなっていった。

手塚は軍医としての経歴と知識を持ち合わせていたので、軍医の研修生に近い形で戦争に参加して生き延びた。水木は日本国外の東南アジアの激戦地で右腕を損失させる事になる。

当時から日本は根性論と唐突な暴力が好きだった。そして、現在もその精神論はブラック企業に受け継がれ、理不尽な労働環境を構築することに至っているのだ。

旧日本の欠点は主に理論的に不可能な事を根性と気合で乗り切ろうとする精神論にあった。

その理論は最終的に神風特攻隊や戦艦大和の沈没などに繋がっていき、現在も自殺やブラック企業、うつ病などの否定論の遠因として結び付いている。

日本の精神構造はあの時代から何一つ変わっていない。労働環境や自殺、精神病などの理解については太平洋戦争の頃から何一つ変わっていなかったのだ。

ヨーロッパでは天文学的数値の賠償金の支払い令で困窮していたドイツがナチスという政党を立ち上げていた。いわゆる、アドルフ・ヒトラーの登場である。

イタリアではムッソリーニと呼ばれる現役教師が国家元首になったが、ムッソリーニは最終的に左翼団体の反発で撲殺されて、愛人と共に湖のほとりで死体を晒し物にされた。

イタリアやドイツのような政党・政治の動きをファシズム、ファシストと呼ぶ。いわゆる独裁政権の話である。

しかし、実際にはイタリアはそれほど独裁政治でもなかったし、ドイツも資本主義国家だったので、国民にとっては独裁国家という訳でもなかった。

むしろ、独裁という意味では自国の国民を粛正する毛沢東の中国共産党やスターリンのソ連の方がよく当てはまっていた。

彼らが殺した人民の数は異国民よりも自国民の方が遥かに多かったのだ。

 

 

>番組の感想と戦後への影響

第二次世界大戦は第一次世界大戦と同じで、たったの4年間しか戦われなかった戦争だった。

しかし、第二次世界大戦の犠牲者数は民間人と軍人を含めて6000万人を超える結果になった。これは第一次世界大戦の1800万人の犠牲者を更に上回る数だった。

ちなみにナポレオン戦争やクリミア戦争の犠牲者数は多くても50万人以上を越える事はなかった。

第二次世界大戦で人類に暗い影を落とした核兵器はその後の冷戦競争でソ連とアメリカの切り札的なカードとして政治的駆け引きに利用されていく形になった。

核兵器を生み出したのはアインシュタインを中心とするマンハッタン計画の科学者グループだったが、アインシュタインや多くの科学者は原子爆弾の使用や核兵器の実験に反発的だったと言われており、アインシュタイン自身も親日家だったという。

核兵器が登場した事で原子力発電所という新エネルギーが生まれ、放射能や原子を利用した平和への取り組みや科学の研究も進むようになった。

皮肉な話だが、核兵器は第一次世界大戦における毒ガスと同じく、平和への科学転用もされる形になっていった。

そして、アインシュタイン博士はかつての師匠でもあったフリッツ・ハーバー博士と同じように戦争に手を貸す結果になった。

だが、アインシュタインの意志としてはハーバーのように、戦争に手を貸す事は本意ではなかった。

核兵器が第二次世界大戦で生まれる頃にはイギリスでも天才数学者アラン・チューリング博士がナチスの暗号装置「エニグマ」を解読する為の自動機械を作った。

これが「コンピューター」と呼ばれる電子的な箱であり、現在のインターネットやオフィスソフトを管理する道具になっている。

コンピューターは0と1の二進数だけで構成されたシンプルなシステムになっている。0がON、1がOFFの役割を果たしているスイッチの切り替えと組み合わせで様々なプログラムやシステムを構成させることが可能だった。

コンピューターゲームにおけるxd000010010などの数字の羅列はプログラムの順番と位置を意味している。このシステムはコンピューターのコマンドプログラムなどにも採用されていて、我々がコンピューターを動かす時に必要な要になっている。

チューリングテストという言葉はコンピューターの基礎を作ったアラン博士の名前から採っている。

その後、0と1の数字だけで組み合わされた二進数による暗号処理などでコンピューターの処理や基本動作をノイマン博士が構築し、1944年にAT&Tベル研究所がトランジスタを発明した。

トランジスタと集積回路はその後日本が小型化に成功させて、CPUやマイクロプロセッサの発展に大きく貢献した。1990年代までは北九州地域でICチップ(集積回路)の工業地帯が並んでいた。

これがコンピューターの歴史のスタートと呼ばれている。

つまり、第二次世界大戦という戦争は「核兵器」と「コンピューター」という現代に繋がる生活の基礎の発想を生み出すきっかけをもたらす事にもなった。

戦争が科学技術を生み出しているのかどうかは定かではないが、この近代戦争の間に「毒ガス」「自動車の大量生産」「高速道路」「コンピューター」「核兵器」「レーダー」「戦車」「小型戦闘機」などが次々に発明されていった。

それが技術的特異点における指数関数的な速度を意味するターニングポイントにもなっていった。

科学技術に秀でていたナチスドイツの研究者達はアメリカやソ連に匿まれる事になった。これによって、モサド(イスラエルの公安調査組織)から彼等の身辺を保護する代わりにナチスの研究者や科学者はソ連やアメリカにナチスの最新技術を手渡す事になった。

かつて第二次世界大戦でヒトラーがユダヤ人狩りをして、ユダヤ人がアメリカに渡って核兵器技術や優れた科学技術、アイディア、創作芸術、金融工学の分野でアメリカの国力増強を手助けしたように、ナチスの科学者や研究者達もユダヤ人の理数系や芸術系と同じようにアメリカとソ連の冷戦競争に手を貸す事になっていった。

アメリカのリポ払いやクレジットカード決済などが一般化したのはユダヤ人が到来した第二次世界大戦後の世界とも言われている。ユダヤ人は創作芸術や科学技術以外に金融工学におけるテクニックや知識も他の民族よりも優れていた。

現代における金融工学の基礎はユダヤ人によって構成されている。

ナチスの政治的官僚やヒトラーの側近に近かった人達はモサドから逃げる為に南米のアルゼンチンやブラジルへ逃れた。ヒトラーが南極や月に逃亡したという都市伝説が囁かれたのはその為である。

ナチスの権力に直接従わなかった将校や科学技術の研究だけに没頭していた人達はアメリカやソ連に匿まれた。モサドの権力はアメリカやソ連にまで及ぶ事が少なかった。

あったとしても、アメリカのCIAやソ連のKGBに証拠隠滅されるのがオチだった。

共産主義のソ連と資本主義のアメリカが世界を二分するだけの政治的権力を有するようになると、「冷戦」と呼ばれる二大大国の政治的駆け引きが始まる事になった。

彼等の切り札は「核兵器」。アメリカもソ連も核兵器の検証と実験は戦後に何度も繰り返して危険性を認知していたので、実際の戦争を到来する事を必死に避けようとした。

戦後の世界では両者の政治思想の陣営に就く事を義務付けられた。それがアメリカやソ連にとっての権力の誇示にもなったからだ。

しかし、日本では敗戦による屈辱と資本主義の強制的な義務化に反発する学生運動や左翼・共産主義の若者による反発が国内で相次いだ。

朝鮮半島では北朝鮮と韓国に二分する朝鮮戦争が起こり、フランスの植民地支配が発端となったベトナム戦争、カンボジアのポル・ポト政権による帰農主義、ナイジェリアの独立運動、植民地支配を受けてきたアジア諸国の独立運動、中国の文化大革命、東欧の独裁政権に対する東欧革命などの革命と独立の嵐が吹き荒れた。

表向きの先進国の戦争は約70年間起こる事がなかったが、大国同士の意地の張り合いで多くの途上国と多くの無知な若者が時代に翻弄されたマリオネットに仕立て上げられていった。

冷戦は一見すると平和そのものに見える時代だったが、実際には革命・スパイ・暗殺・賄賂・政治的犯罪・独立運動などが渦巻く灰色の時代だった。

1950年代以降の世界では冷戦をきっかけとして、宇宙開発競争の気運が高まり、宇宙飛行士や宇宙への憧れが一層強くなった時代だった。

庶民はテレビや冷蔵庫、掃除機やクーラー、自動車、電子レンジなどの新しい家電製品に囲まれて、少年少女達はお茶の間に映るテレビ映像の光景に釘付けになっていた。

宇宙競争への国家間の葛藤と苦悩は国民への憧れ・希望にも切り替わっていった。

 

 

 

>年表(1940年代と1950年代)

・1941年:真珠湾攻撃、太平洋戦争

・1942年:ミッドウェー海戦

・1943年:スターリングラード攻防戦

・1945年:原子爆弾(核兵器)の実戦使用、第二次世界大戦の終戦、ポツダム宣言、ヤルタ会談、国際連合の成立、冷戦時代の始まり

・1946年:アジア、アフリカ地域での植民地からの独立運動(第三世界)

・1947年;インドとパキスタンの分離独立

・1948年:第一次中東戦争(パキスタン問題)、アイルランドの独立

・1949年:北大西洋条約機構の設立、国共内戦(中国)

・1948年:ユーゴスラビアがコミンフォルムから追放される。アメリカ空軍の誕生。

・1951年:サンフランシスコ講和会議

・1950年:朝鮮戦争、赤狩り(アメリカ)

・1952年:公安調査庁の設置(日本)

・1954年:自衛隊の発足、キャッスル作戦、スエズ危機、ヨーロッパ共通市場の設立、過度経済力集中排除法の廃止(日本)

・1955年:55年体制(日本)、ワルシャワ条約の締結、核実験競争、CIAによるグアテマラ政府の転覆工作

・1956年:ハンガリー動乱、チベット動乱

・1957年:ウラル核惨事、フィデル・カストロのキューバ政権の掌握、アルジェリア・ベトナムなどの独立、イスラエル・インドネシア・マレーシアなどの新興国での国の基盤整備。

>1940年代と1950年代の発明・科学技術・創作文化・政治経済など

・テレビ

・旅客機(客船から飛行機やジャンボジェット機に旅行の乗り物が変化した)

・ロックンロール

・インスタント食品

・喫茶店ブーム

・第五福竜丸事件

・特撮文化

・人形劇やクレイアニメ(後のテレビアニメーションやアニメに繋がった)

・東京タワー

・朝鮮戦争

・赤狩り

・自衛隊

・スエズ危機

・55年体制

・核実験

・冷戦

・宇宙開発競争

・第二次世界大戦

・アメリカン・コミックス

・ジャズ音楽

・リズム・アンド・ブルース

・核兵器

 

 

 

 

>1940年代の大衆文化と娯楽

・ファンタジア(1940年)・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。アメリカの作品。9つの短編のオムニバスから構成される。クラシック音楽とアニメーションを初めて融合した作品。批評雑誌などではクラシック音楽に分類されていた。ミッキーマウスの代表作としても知られる。

・ピノキオ(1940年)・・・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。小説『ピノッキオの大冒険』を原作にしている。

・ダンボ(1941年)・・・・・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。この作品に出てくるキャラクターもディズニーランドなどで未だにレギュラー入りしている。

・バンビ(1942年)・・・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。『ダンボ』と同じく人間の登場人物が現れない作品。現代でもこの作品のキャラクターが女子に人気が高い。

・三人の騎士(1944年)・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。ドナルドダックの代表作として知られる。『リラクタントドラゴン』と同じく実写とアニメを合成させた当時としては画期的なアニメ。後半から現実のブラジルにアニメキャラクターが登場するといったストーリー展開になっている。

・南部の唄(1946年)・・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。ディズニーランドのアトラクションの「スプラッシュ・マウンテン」の元ネタ。アニメと実写を合成させた作品。黒人差別を彷彿とさせる昔のアメリカ南部の事情が細かく再現されているので、再上映やソフト化、再放送などが難しくなっている。

・ファン・アンド・ファンシーフリー(1947年)・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。2つの中編アニメを組み合わせた作品。『ミッキーと豆の木』と『ボンゴ』の2作品が入っている。ミッキーの方は作品解説にパペットマペットと実写を採り入れている。後のソフト版では俳優の肖像権の都合でアニメキャラクターに差し替えられた。

・メロディ・タイム(1948年)・・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。7つのオムニバス作品から構成されるアメリカの作品。ポピュラーミュージックとアニメーションを融合させた現代版『ファンタジア』と呼べる。

・イカボードとトード氏(1949年)・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。2つの中編アニメから構成されるアメリカの作品。

・シンデレラ(1950年)・・・・・・・・・ウォルト・ディズニー社の長編アニメ映画。原作はペロー童話の『灰かぶり』。原作の展開がグロテスクとバッドエンド過ぎるのでディズニーが現代の子供向けに展開とシナリオを改変。タイトル名も和訳じゃない方を選んだ。『白雪姫』に次ぐ童話を元ネタにした作品で以後は児童文学や童話を下敷きにした作品が続いていった。

・桃太郎の海鷲(1942年)・・・・・・・・・・国策アニメ。

・くもとちゅうりっぷ(1943年)・・・・・・・・アニメ映画。政岡憲三の作品。

・桃太郎 海の神兵(1945年)・・・・・・・・1942年作品の姉妹作品。後の手塚治虫に多大な影響を与えた。

・進め! ラビット(1949年)・・・・・・・・アメリカのテレビアニメ。世界初の短編テレビアニメ。1話5分。

・すて猫トラちゃん(1947年)・・・・・・・・・日本戦後の初アニメ。政岡の作品。

・ピーナッツ(1950年)・・・・・・・・・・・・アメリカの漫画。元々は新聞漫画。この漫画に登場するスヌーピーは当初は二足歩行や会話が出来なかったが、徐々に出来るようになっていった。アメリカの作品。チャールズ・モンロー・シュルツの漫画。

・アンネの日記(1947年)・・・・・・・・・・ユダヤ系ドイツ人アンネ・フランクの日記。歴史的価値と文学的情緒があったので児童文学作品として昇華していった。ナチスのホロコーストを決定付ける証拠としてもユダヤ人の陣営から高く評価されている。

・ヴェルギリウスの死(1945年)・・・・・・・・ヘルマン・ブロッホの長編小説。オーストリアから亡命したアメリカで書かれた。

・星の王子さま(1943年)・・・・・・・・・・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリのフランス小説。児童文学。原作者のテグジュペリは戦闘機の軍人として第二次世界大戦に参加したが、戦死。彼の乗機は2000年に引き上げられた。

・人間失格(1948年)・・・・・・・・・・・・太宰治の小説。太宰は兵士として招集されなかったようで、1948年には愛人と共に入水自殺を果たした。左翼的な政治思想とネガティブな性格が強い人物で彼の作品は無類派と称された。一族は豪農から国会議員を勤めたエリート一家で金には困る事のない生活を送っていたが、神経衰弱で度々自殺未遂を繰り返した。

・堕落論(1946年)・・・・・・・・・・・・・坂口安吾の小説。太宰と同じく無類派・新戯作派に分類される。

・山月記(1942年)・・・・・・・・・・・中島敦の小説。漢学や漢文、古代中国の知識に長けており、一族も代々漢学の研究者・語学者であった。デビュー作の『山月記』のクライマックスシーンはその後の漫画やアニメ、ライトノベルにも影響を与えていった。

・ゲルニカ(1937年)・・・・・・・・・・パブロ・ピカソの絵画・壁画。反戦・抵抗のシンボルとして保管場所を巡る論争が繰り広げられた。漫画のような独特の画風だったので発表当初は批判が絶えなかったが、戦争後には平和への象徴を掲げる作品として世界中で大々的に取り上げられるようになった。絵の元はナチスドイツのゲルニカ爆撃である。

・ばら色の人生(1946年)・・・・・・・・・エディット・ピアフのポピュラー音楽。ポピュラー音楽とは声やリズムなどを付け加えた音楽の事でギターやドラムなどの最新の楽器で演奏する音楽を指す。後世の様々な創作や芸術にリスペクト・フィーチャーされていった。

・怪傑ゾロ(1940年)・・・・・・・・アメリカの映画。ジョンストン・マッカレーの『怪傑ゾロ』という小説を原作にしている。『かいけつゾロリ』の元ネタ。

・市民ケーン(1941年)・・・・・・・・アメリカの映画。オーソン・ウェルズの処女作。ロバート・ゼメキスにも影響を与えた作品。

・荒野の決闘(1946年)・・・・・・・・・アメリカの映画。ジョン・フォードの作品。西部劇をテーマにした作品。ガンマン対決の基礎を描いた。

・第三の男(1949年)・・・・・・・・・・イギリスの映画。キャロル・リードの作品。

・怒りの葡萄(1940年)・・・・・・・・ジョン・スタインベックの同名小説を映画化した作品。アメリカ映画。

・独裁者(1940年)・・・・・・・・・・チャールズ・チャップリンの映画。アメリカ映画。ナチスドイツとアドルフ・ヒトラーを痛烈に風刺した作品。ヒトラーもこの作品を視聴しており、爆笑したという逸話が残っている。

・カサブランカ(1942年)・・・・・・・・アメリカの映画。マイケル・カーティスの作品。

 

 

 

 

<1940年代と1950年代の重要人物>

・ウィンストン・チャーチル

・ヨシフ・スターリン

・ピウス12世

・フランクリン・ルーズベルト

・ベニート・ムッソリーニ

・ハリー・トルーマン

・アドルフ・ヒトラー

・シャルル・ド・ゴール

・エルヴィン・ロンメル

・カール・デーニッツ

・ヨアヒム・フォン・リッペントロップ

・ジョージ6世

・ヨーゼフ・ゲッペルス

・ジョージ・ケナン

・アルベルト・シュペーア

・ジークフリート・クラカウアー

・エーディト・シュタイン

・ケネス・クラーク

・シモーヌ・ド・ボーヴォワール

・フランツ・レオポルド・ノイマン

・ケネス・バーグ

・アンナ・フロイト

・マックス・ホルクハイマー

・ヘルマン・ブロッホ

・ルイ・アラゴン

・アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ

・アーサー・ミラー

・アンネ・フランク

・エドワード・ホッパー

・ヘンリー・ムーア

・リー・ミラー

・ユージン・スミス

・ベルナール・ビュフェ

・クリスチャン・ディオール

・ベンジャミン・ブリテン

・セルゲイ・プロコフィエフ

・エディット・ピアフ

・ジャン・マレー

・イングリッド・バーグマン

・ジョン・ウェイン

・アレクサンダー・フレミング

・エンリコ・フェルミ

・ロバート・オッペンハイマー

・アラン・チューリング

・クロード・シャノン

・トール・ヘイエンダール

・オスカー・シンドラー

・エバ・ベロン

・スカルノ

・ラーマ9世

・ホー・チ・ミン

・蒋介石

・毛沢東

・鈴木貫太郎

・津田左右吉

・吉田茂

・松岡洋右

・杉山元

・ダグラス・マッカーサー

・東條英樹

・山本五十六

・山下奉文

・東久邇宮稔彦王

・芦田均

・片山哲

・近衛文麿

・リヒャルト・ゾルゲ

・杉原千畝

・昭和天皇

・坂口安吾

・湯川秀樹

・中島敦

・太宰治

・ジャン・モネ

・シャルル・ド・ゴール

・ギー・モレ

・ピエール・マンデス=フランス

・エドガール・フォール

・ジョセフ・マッカーシー

・エリザベス2世

・アルベルト・シュヴァイツァー

・ピエール・ティヤール・ド・シャルダン

・エドワード・エヴァン・エヴァンズ・プリチャード

・レイモン・アロン

・ワイリー・サイファー

・ハロルド・ローゼンバーグ

・エドガートン・ハーバート・ノーマン

・アルベール・カミュ

・クロード・シモン

・アイザック・アシモフ

・レイ・ブラッドベリ

・アーサー・チャールズ・クラーク

・マーク・ロスコ

・バーネット・ニューマン

・フランシス・ベーコン

・エミリオ・グレコ

・ルシアン・フロイド

・リチャード・ハミルトン

・サム・フランシス

・マリオ・ジャコメッリ

・マリア・カラス

・ジョン・ケージ

・フランク・シナトラ

・レイ・チャールズ

・エルヴィス・プレスリー

・アルフレッド・ヒッチコック

・フレッド・ジンネマン

・チャールトン・ヘストン

・マリリン・モンロー

・ジャンヌ・モロー

・オードリー・ヘップバーン

・エミリオ・プッチ

・マリオ・ヴァレンティーノ

・ヴェルナー・フォン・ブラウン

・エドワード・テラー

・エドモンド・ヒラリー

・ローゼンバーグ夫妻

・ニキータ・フルシチョフ

・フィデル・カストロ

・ガマール・アブドゥル・ナーセル

・トゥンク・アブドゥル・ラーマン

・毛沢東

・ダライ・ラマ14世

・吉田茂

・鳩山一郎

・北大路魯山人

・三木武吉

・マシュー・リッジウェイ

・円谷英二

・白洲次郎

・井上靖

・松本清張

・黒澤明

・安藤百福

・三船敏郎

・山下清

・遠藤周作

・力道山

・三島由紀夫

・フランク永井

・石原慎太郎

・石原裕次郎

・美空ひばり

 

 

 

<今日の動画一覧> *1940年代~1960年代まで

ttps://www.youtube.com/watch?v=H-YQRwFT3PM(1940年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm27539554(1941年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=W45jTL_xP9I(1942年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=EmMClGwSF1M(1943年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=0f_EwhuEslU(1944年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=llSvuXZef30(1945年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=N9LVDSCTXrc(1946年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=jDLI9Uy0UyQ(1947年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=fnvgqWsjn5E(1948年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=FMCGCSvELOw(1949年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=DDp3u1njpJg(1950年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=cEj4BpLutlg(1951年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=EqX2gJeXSWw(1952年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=RnLodeO1j14(1953年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=LPki5XzPT6A(1954年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm25982667(1955年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=QisjlesNlA8(1956年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=Jkvuh6Jc9ZM(1957年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=wz4bhWUc6nk(1958年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=yvc3GRyKtvM(1959年)

ttps://www.youtube.com/watch?v=MuqbRHjKPuk(1960年)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm15854928(ファンタジア)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm22135844(桃太郎の海鷲)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm5293262(捨て猫トラちゃん)

ttps://www.youtube.com/watch?v=PVhG13ope8g(ピーナッツ)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm18068123(アンネの日記)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm24383522(星の王子さま)

ttps://www.youtube.com/watch?v=jU_AGRCoWJ0(人間失格)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm8197547(市民ケーン)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm18165877(ヨシフ・スターリン)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm11882547(フランクリン・ルーズベルト)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm2311825(ベニート・ムッソリーニ)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm23210020(ハリー・トルーマン)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm16488791(アドルフ・ヒトラー)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1429443(シャルル・ド・ゴール)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1422121(ウィンストン・チャーチル)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm18181633(毛沢東)

ttps://www.youtube.com/watch?v=9PfbA_4s5Cs(東条英樹)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm24242134(1940年代の様子)

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm24242299(1950年代の様子)

 

 

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