のび太の新日本誕生

評判が上々らしいので、視聴してみました。

 

>感想

新ドラえもんの映画のリメイクにハズレ無しって感じで、原作以上の良改変の映画だったんじゃないかなぁ、って思います。

まぁ、新ドラのリメイクは『のび太の恐竜』と『魔界大冒険』の評判があんまり良くないんですが、それ以外のリメイク映画は原作再現が完璧なのと原作の矛盾点を解消する良改変が多い気はします。

まぁ、絵柄と声に慣れないのはしょうがないんですが、エンターテイメントの映画としては新ドラのリメイク映画で最高傑作だったんじゃないかなぁって思いますね。

『鉄人兵団』のリメイクも評判は高いんですが、マスコットキャラのせいでマイナスポイントが多めって感じですね。

 

>どういうところが良かったのか?

やはりバトルシーンだとかクライマックスの締め方とかじゃないでしょうかね・・・・・・。

あとはゲストキャラクターに『T・Pぼん』のリームなどが出てたりしてるのも印象的だったんじゃないかなぁ、と思います。

『ドラえもん』に限りませんが、長寿アニメになったコンテンツは21世紀以降は別作品のキャラクターをゲストキャラにしたりコラボしたり、懐かしいのをリメイクする傾向が多い気がしますが、これは今の日本が不景気+少子化なので、リメイクだとか原作者が同じ作品のキャラを無理やりゲストとして引っ張ってこないとどうしようもないんでしょうね。

この映画に出てくるタイムパトロール隊は全員女性なので、「今の日本の女性優遇政策を象徴している!」などの意見も出たりしてるようですが、この映画に出てくるタイムパトロール隊のキャラは『T・Pぼん』のキャラなので、単なるファンサービスのような気はします。

まぁ、最近のドラえもん映画に出てくるゲストキャラクターが女性と美少年だらけなのは否めませんけどね・・・・・。

ちなみに原作や旧作映画だと、渋いおっさんが隊長をやってたんですが、この映画だと何故か『T・Pぼん』のリーム・ストリームっぽいキャラが隊長をやってるようです。

最近の『ドラえもん』は少子化と不景気と大山ドラファン離れの影響があるせいか、無理やり他の藤子作品のキャラをゲストキャラ化する傾向がありますが、これは『ポケモン』やら『コナン』とか『ドラゴンボール』とかにも言える事なので、長寿アニメ自体が昔の作品のキャラをゲストに呼んだりリメイクしないと金を稼げない状況になってるんだろうなぁ、って思います。

しかし、『T・Pぼん』を知ってる人は20代や30代にもそんなに多くないと思うので、わざわざリメイク映画で女だらけのタイムパトロール隊を出す必要があったのかどうかが謎です。

っていうか、最近のドラえもん映画って、美少年か美女キャラがゲストキャラで出演する傾向が多いので、これは脚本家とかスポンサーとかプロデューサーの意匠か時代の流れなんでしょうね。

今の日本自体が女性を推進しまくる政策をやってる訳なので、タイムパトロール隊も全員を女にする必要があったんでしょうね。

 

>どういうところがこの映画の魅力なのか?

まぁ、クライマックスとかバトルシーンじゃないでしょうかね?

『鉄人兵団』にも言える事ですが、新ドラえもんになってからはバトルシーンに時間と動きをかけるようになったので、戦闘厨には嬉しい映画なんじゃないか、と思います。

まぁ、藤子先生がご存命だった場合は戦闘シーンだとかバトルアニメとかにご立腹されそうな気もするんですけどね。

ドラえもんとギガゾンビが一騎打ちで戦うのが意外だった事とククルがクライマックスで大活躍したのが原作を上回った瞬間じゃないかなぁ、と思う。

ドラえもんの映画でゲストキャラクターがラスボス相手に大活躍するシーンって、『海底鬼岩城』の水中バギーぐらいしか思い浮かばないんですが、今回のククルはバギー並に大活躍してました。

あと、時空乱流の原因に関してもこの映画で判明したので、良い感じに原作補完も出来てたので、女だらけのタイムパトロール隊もあんまり気にならなくなりました。

 

 

>何故、日本誕生のリメイクにこれだけ力を注いだのか?

実は旧作の『日本誕生』がドラえもん映画の中で過去最大級の興行収入だったらしいです。本当は『南海大冒険』が史上最高の興行収入だったらしいのですが、F先生原作映画の中では『日本誕生』が興行収入的には最大のヒット作という事になります。

おそらくは当時の日本がバブル景気だったので、過去最高の興行収入を上げれたと思うのですが、公開当時の頃はドラえもん映画10周年記念という記録もあったので、尚更本作品のリメイクには相当力を注ぎたかったんじゃないかなぁ、と思います。

まぁ、『新ドラえもん』は絵柄と声のせいで批難されまくってますが、リメイク映画に関しては殆どハズレが無いどころか原作を上回るクオリティになってる気がします。

今のところ、リメイク映画で駄作にあたるような作品はないし、旧作を上回る内容の物も多いので、見ないのは損してる気もします。

ネット上での『日本誕生』の評価は地味な感じですが、興行収入が良かった上に藤子先生追悼番組の再放送に選ばれたりしてるので、世間での評判としては『のび太の恐竜』の次ぐらいに良い評価の作品じゃないかなぁ、って思いますけどね。

まぁ、旧作と比べると駆け足気味のテンポに感じるんですが、予算が旧作よりも数倍に膨れ上がってるだろうし、数十年前のアニメに比べると尺も大きく取れないんだろうなぁって思いますね。

ちなみにギガゾンビがドラえもん映画のボスキャラの中で一番知名度が高い理由はゲームソフトの中に『ギガゾンビの逆襲』なるソフトがあったからだと思われます。

あとは名前の語呂の良さとか23世紀人ってところでしょうね。

ちなみにタイムパトロール隊は24世紀出身らしいです。

 

 

>新ドラえもんは面白いのか?

批判されつつも10年以上もの歳月が流れてしまいましたが、リメイク映画に関しては原作を上回るクオリティの作品も多いので、侮れないって感じだろうなって思いますね。

あと、オリジナル映画の中では『ひみつ道具博物館』が一番面白かったです。

通常のテレビ版は基本的に旧作のリメイクや原作再現なので、なんとも言えませんが、新ドラはリメイク映画に関してはハズレが全く無い感じがします。

原作を改めて読むと、原作再現が殆ど完璧な上に原作の矛盾点だとかおかしな部分を補完してる感じです。

特に今回の『日本誕生』は原作を遥かに上回るクオリティの作品じゃないかなぁ、と思います。

ちなみにゲストキャラのククルは『チンプイ』の春日エリのご先祖らしいです。

そのせいか、今回の映画のククルはやたら美少女っぽい顔つきになってるような気もします。

 

新ドラはリメイク映画は全て見ましたが、『日本誕生』『宇宙開拓使』『鉄人兵団』『大魔境』辺りはスタッフの愛を感じられる内容じゃないかなぁ、って思います。

『恐竜2006』や『魔界大冒険』辺りはゲストキャラの声優とかで損してる感じですが、内容そのものはハズレって感じじゃないです。

 

まぁ、旧作の映画とリメイク映画はどっちが良いのか? って言うと、『日本誕生』や『宇宙開拓使』『大魔境』などはリメイクの方が良改変じゃないかなぁ、とは思います。

まぁ、この辺は個人の好みでしょうね。

 

 

>新ドラはリメイクするほどの映画のネタをまだ持ってるのか?

『竜の騎士』は最近の学説のせいでリメイクが難しいんじゃないか、とは思います。

『海底鬼岩城』も冷戦モチーフなので難しいでしょうね。

まぁ、F先生が亡くなるまでの映画は全てリメイクする予定だとは思いますが、その前にわさびさん達が引退してしまいそうなペース配分な気もしますけどね。

今の時代でリメイクすると確実に荒れそうなのが、『雲の王国』と『アニマル惑星』でしょうか。

この辺は自然環境だとか環境保護をテーマにしているせいか、やたら説教臭くてくどい上に2ちゃんねるやニコニコ動画で叩かれまくってる映画だった気がします。

あと、『創生日記』と『夢幻三剣士』なども評判は悪い方ですね。

まぁ、F先生がご存命の頃の映画が全て良作品なのか? と言うと、『アニマル惑星』以降はネットでも評判が二分してる感じだと思います。

その理由はF先生の体調不良が繰り返した事だとか当時話題だった環境保護問題なんかに首を突っ込んだりしたせいでしょうね。

手塚治虫も環境保護問題に首を突っ込んでますが、大体環境保護をテーマに説教臭い漫画を描いてる作品は今の時代では悪評が絶えないですね。

まぁ、今の時代は不景気と少子化の影響で豪遊したくても豪遊するだけのエネルギーのある若者が殆ど居ない訳だから、地球環境が汚染される事自体が殆どありませんからね。

現代の若者は金を持ってない訳だから、趣味や娯楽と言えばインターネットだとか読書だとか地球環境を汚染しないような趣味しか持ってないし、金が無い訳だから、子供を作らないので、地球環境が悪化する事自体が少ないです。

自動車維持費もべらぼうに高くなったし、科学技術の発展で石油エネルギーなどに頼るケースも減ってきているので、昔の環境保護をテーマにした漫画やアニメの話なんていうのは、現代では化石同然で滑稽な話にも聞こえるんでしょうね。

あと、環境保護に目を向けられる人種っていうのは、富裕層とか芸術家ばかりが殆どで、貧乏人は明日食う飯の事しか考えていない訳なので、環境保護問題に取り組んでる人達を見てると余裕のある人間という風にも見えるんだと思いますね。

ただ、1970年代とか1980年代の頃の先進国は過半数以上の国民が富裕層や中流層の部分だったので、環境保護問題に対して目くじらを立てるような人も少なかったんだと思います。

 

しかし、現代の場合は先進国の若者の過半数以上が下流層や非正規社員扱いされている訳なので、昔の環境保護をテーマにした漫画とかを見てもムカムカとかしかしないんだろうなって思いますね。

手塚治虫も藤子・F・不二雄もSF作家ではあったけれど、現代社会の世相を読む事だけは出来なかったんだと思います。

まぁ、現代社会の世相を適格に予測出来たのは藤子不二雄Aだとか水木しげるだとか星新一のような、ブラックジョークを描く漫画家や作家の方だったんじゃないかなぁ、って思います。

多分、あっちの方が人間心理だとかを読む能力に長けてたんでしょうね。

藤子Fと手塚の場合は科学技術の予測だとか地球環境の影響とかを推測する能力は長けてたけど、政治経済の予測だとか人間心理の情勢だとか、人文科学方面の予測を立てるのが下手だったんじゃないかなぁ、って思います。

 

 

まぁ、今の時代で環境保護問題だとか地球温暖化の話題が叩かれまくるのは当たり前でしょうね。

景気が悪化して、先進国の若者の間で貧乏人が大量発生して、子供を産みたくても産めない若者が多くなりましたからね。

そんな世の中で、地球環境だとか環境保護がどうだとか騒いでても地球そのものは勝手に自然回復していくはずだと思うんですよね。

何故なら、金がない訳なので、豪遊や贅沢するほどのアウトドアな趣味や旅行が出来る訳じゃないし、子供の数が減る分だけ食糧やエネルギーの節約も出来る訳ですから。

自動車にしたって、税金がべらぼうに高いんだから、買う人自体が少なくなってるのだから、環境保護問題で騒がなくても地球自体の環境は改善し始めてるはずです。

あとは科学技術の進歩で再生可能エネルギーや資源がリサイクルされているし、石油の消費量もエネルギーの効率化で減る一方の訳だから、70年代以降に活躍したSF作家やテレビの地球環境の予測は全て的外れになってる訳です。

 

 

>雲の王国は何故批判され易いのか?

作品を見てもらえば分かると思うんですが、天上人の言い分が自分勝手でエゴイストだからでしょうね。

この作品はネットで滅茶苦茶大荒れしているので、リメイクは当分難しい気がします。

まぁ、90年代以降のドラ映画は作者が入退院を繰り返していた為か当時の世相を反映した為か説教臭い映画がかなり多かったので、90年代以降のドラ映画は日本景気がバブル景気並に回復しないとリメイクはほぼ不可能な気がします。

90年代の頃に教訓的というか、説教臭い映画が放映出来たのは、当時の日本経済に余裕があったからでしょうね。

しかし、今の時代のように金と定職のない若者だらけになった国では、説教臭いテーマを受け入れる心の余裕が無い訳なので、放映されてもネットでボロクソに酷評されるだけでしょうね。

新ドラ映画が出来る可能なリメイク映画は80年代のドラ映画のリメイクぐらいで、90年代以降は難しいだろうなって思ってます。

まぁ、90年代のドラ映画は面白いのかどうか? って言うと、大人になった今になって、原作を読み返すと「つまらない」と感じる作品は多い気はします。

その理由はF先生の入退院が多かった事とか説教臭いテーマの大長編ドラえもんが多かったからだと思いますけどね。

まぁ、90年代だけが説教臭いのか? って言うと、公害問題だとか高度経済成長期を遂げた70年代の頃も自然環境をテーマにした小説や映画、漫画は多かったようです。

手塚治虫さんも『ブラック・ジャック』などで環境保護問題なんかを提起してたりするので、好景気の時代ほど地球環境保護だとか自然環境問題が題材に取り上げられる事が多いようです。

2010年代の現在に環境保護問題などが殆ど騒がれなくなった理由は先進国の大半が中進国に堕落しつつあるし、先進国の若者ほど少子化で金が無い状況が続いているので、地球環境だとか自然環境保護に無関心になり始めてるんだと思います。

そもそも金を使わなければ、地球が汚れる事自体があり得ない訳なので、自然環境保護を実践したければ、先進国の間で不景気が長期化して少子化の状況が長続きすれば良いだけの話です。

しかし、それで喜ぶのは環境保護団体や地球自身である訳なので、一般市民が心に安らぎを得られる訳じゃありません。

だから、インターネットなどで憂さ晴らしにヘイトスピーチなどを集めるサイトや掲示板が注目される状況になってるんだと思いますね。

 

まぁ、先進国の経済が停滞して少子化や若者が貧乏になると言った予測はどのSF小説も出来なかった訳なので、過去のSF作家の大半もこんな未来は望んでいなかったのかもしれませんけどね。

 

とりあえず、現状の世の中がこんな具合な訳なので、こんな時代で『雲の王国』や『アニマル惑星』のリメイクなんかを上映してもネットで大炎上するだけになるでしょうね。

その理由は当時と違って、自分の生活や人生に余裕のある人が殆ど居ないので、地球だの自然環境だのの話に耳を傾ける余裕が無いからです。

好景気の時代であれば、90年代ドラえもんの映画のリメイクは可能だと思います。

しかし、不景気の現代では80年代ドラえもんの映画のリメイクをするので限界でしょうね。

今の時代で説教臭いテーマのアニメや漫画を流したところで誰も聞く耳を持つはずがありませんから。

 

まぁ、そもそも好景気の時代であれば、リメイクだとか昔の漫画やアニメに頼るような企業や人は殆ど居ないと思います。

不景気の時代だから、昔の漫画やアニメでエンターテイメントビジネスを延命したり、リメイクでおっさんやおばはんを呼びこんで金をかき集めるしかないんだと思います。

例えば、好景気の時代であれば、期間工をやってる青年が大ヒット漫画の漫画家になって、その作品をアニメ化させたりも出来るだろうから、『ドラえもん』だとか『サザエさん』だとかが未だに放送される事もないでしょうね。

不景気の時代だから、実験的な漫画やアニメを放送するのは吟味するんだろうし、放送出来たとしても固定客がごくわずかしか居ないから、1クールや2クールで終了する。

だから、未だに『ドラえもん』だとか『ポケモン』だとか古臭い漫画やアニメでエンターテイメントのビジネスを長続きさせるしかないんだと思います。

 

多分、今の日本が好景気であれば、『ポケモン』や『ドラえもん』に代わる新しい長寿アニメが始まってると思うし、今の若者が期間工だとかフリーターで無理やり働かされてる光景もごくわずかに過ぎなかったと思う。

 

 

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