マネーワールド 資本主義の未来:トランプ経済と資本主義

爆笑問題がMCを務める「資本主義」をテーマにしたバラエティ風ドキュメンタリー番組の第4弾です。今が旬なトランプ大統領の政策を予測して資本主義の未来を考えるという番組でした。

 

>番組の感想

トランプ政策で資本主義が終わるんじゃないのか? ってスタンスの番組だった気がします。過去の歴史に当てはめると「プラザ合意」やら「ニューディール政策」なんかが引き合いに出されてましたね。

しかし、その一方で多くのアメリカ国民がトランプ大統領を選んだって事も理解していて、トランプ政策が失敗しないという意見もあったので、トランプ政策のダメ出しばかりをする番組って感じでもなかった気はします。

 

>そもそも何故トランプや資本主義の終末が語られることが多くなったのか?

番組の締めでも経済学者が指摘していましたが、一つは「リーマンショック」が起きたこと。もう一つはグローバル主義や新自由主義を推し進める与党や企業が増えすぎたこと。最期にIT革命をきっかけとする産業革命やテクノロジーの進歩が挙げられる気はします。

日本に至っては2000年代にIT革命・非正規雇用の解禁・リーマンショック・福島原発事故などの悲惨な出来事が立て続けに起こり、雇用の破壊と保険料や物価の底上げが起こり、少子高齢化社会が促進されることにもなっていきました。

2000年代のサブカルチャーは”萌え”だとか”日常系”だとか”ほのぼの系”ののどかな漫画やアニメが多く、美少女アニメが多かったわけですが、2010年代に入ると鬼畜(ゲス)系主人公が登場するバトル漫画や血みどろの残酷な戦闘を行う(もしくは主人公らしくない行動をする主人公)アニメなんかが激増していきました(例:『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』や『ドリフターズ』『ジョジョの奇妙な冒険』『幼女戦記』『魔法少女まどか☆マギカ』『進撃の巨人』『テラフォーマーズ』『寄生獣』『笑ゥせぇるすまん NEW』『おそ松さん』など)。

サブカルチャーの変化から見るに、現代の若者の深層心理としては、相当追い詰められてることを意味している事態なんじゃないか、とは思います。

90年代の頃は『新世紀エヴァンゲリオン』をきっかけとする苦悩する主人公だとかうじうじした登場人物が多数出てくるセカイ系の漫画やアニメが持て囃されましたが、2000年代に入ると、日常系や現実逃避系の学園物やラブコメ系の漫画・アニメが持て囃されて、2010年代に入ってからはラスボス系(鬼畜)主人公が悪魔やケダモノのような残酷な戦闘や行動を繰り広げるバトル漫画やバトルアニメが増加していった訳です。

まぁ、それだけ今の日本社会に不満を持ってたり、イライラしている若者や10代が増え始めてるって事なんだと思いましたけどね。

にも関わらず、厚生省が発表したデータでは「今の日本に満足している国民は60%以上の過去最高を記録している」というニュースが飛び出した訳です。

ネット上ではあり得ないという意見が過半数以上を占めるので、現状の人生に満足している若者はほとんど居ないし、深層心理的には他人を残酷にぶち殺したいと考えている10代~30代も相当増えてると思いますけどね。

現代の日本のサブカルチャーの傾向を見てても90年代のエヴァ路線が更に過激になって、悪役よりも悪役っぽい主人公の漫画やアニメの方が増えてますからね・・・・。

『幼女戦記』やら『ドリフターズ』みたいなアニメは昔の時代であれば、OVAか映画ぐらいが限界だったと思いますが、今では地上波放送ですからね・・・・・。

つまり、サブカルチャー方面もそれだけ規制が緩んできてるし、若者のニーズとしての時代も変化しつつあるんだと思います。

今のテレビは自主規制が激しいとか言われていますが、エロとグロに関してはむしろ規制が緩んできてる方だと思いますけどね。

その理由は「深夜アニメ」という枠が出来た事だとかネットの再放送が可能になった事とか視聴者の大半が高齢化してきてるって理由もあるんだと思います。

 

日本の若者や10代が過激な思想になっているのかどうかは実際には分かりませんが、先進国の殆どの若者や10代は自分の人生に余裕がないだろうから、赤の他人や社会問題に構ってる暇がないと思います。

だって、長期的な不況や非正規雇用、物価や保険料の底上げ、グローバル主義の雇用問題などの問題は日本だけの問題じゃありませんからね。

だから、排他主義的なトランプ大統領がアメリカ国民に選出されて支持されてるようにも思います。

80年代や90年代の頃は地球環境問題だとか動物保護政策やユニセフ募金なんかが盛んに取り上げられていましたが、現在では見る影は殆どありません。

どっちかって言うと、インターネットやスマートフォンのCMや話題が多くなり、生命保険など独身や独り身の人に向けてアピールする番組やCM、話題が多くなってきた気はします。

つまり、家族や所帯を持てる経済的な余裕のある人は段々減ってきているし、社会だとか他人を考える余裕のある人間も殆ど居なくなってきてるんだろうなって思います。

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