amiibo クラウド レビュー(Cloud Strife(Advent Children Ver.))

>クラウド・ストライフ名言集

「興味ないね」

「みんな、この列車と同じ。敷かれたレールには逆らえないんだ」

「いこうよ、みんな」

「思い出の中でじっとしといてくれ・・・・」(アドベントチルドレン)

「あんたを尊敬していたのに・・・・・憧れていたのに・・・・・」

「オレ、クラウドにはなりきれませんでした・・・・・」

「ティファさん・・・・・・いつか、本当のクラウド君に会えるといいですね」

「限界を越える・・・・!!」

「・・・・お前に俺は倒せない」(スマブラ)

「悪く思うな」(スマブラ)

「死者の国のハデスが子供を恐れるのか? 悪いが俺の契約は―」(キングダムハーツ)

「お前が存在する限り俺は悪夢から醒める事が出来ない」(キングダムハーツFM)

「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」

「俺達が乗った列車は途中下車は出来ないんだ!!」

「でも、もう幻想は要らない・・・・・・俺は、俺の現実を生きる」

「そう・・・・・これが・・・・・・・・俺だ。俺、ソルジャーにはなれなかったよ」

「恥ずかしくて・・・・・誰にも会いたくなかった・・・・・」

「英雄が、ここから旅立ったんだ」(アドベントチルドレンコンプリート)

「罪って、許されるのか・・・・・?」(アドベントチルドレン)

「・・・・・か、あさん・・・・・?」(アドベントチルドレン)

「お前の分まで生きよう。そう決めたんだけどな」(アドベントチルドレン)

「やめろよ」

「まさか、こんな日が来るとは思わなかったな・・・・・・・!」(スマブラ)

「かかってこい!!」(スマブラ)

「お前をイヌ質にしてやる!!」

「ウヘへへへ・・・・・俺はなにをした!」

「博士・・・・・ナンバー、ください。俺にもナンバーをください」

「・・・・・出来る事を、するだけだ」

「あんたたちの主義や趣味なんてどうでもいい」(FF7リメイク)

 

 

 

 

>クラウド・ストライフとは?

21歳、男性。名前の意味は「闘争の兆し」。ニブルヘイム村出身。ゲーム初登場時はミッドガル。武器はバスターソード(初期装備)と旅で収集した剣を合体収納させた「合体剣」。必殺技は「超究武神覇斬」。最終必殺技はゴールドソーサーの闘技場での景品。

バイクの愛車はフェンリル。フェンリルとは北欧神話に出て来る神殺しの巨大な狼の事。他の『ファイナルファンタジー』作品では召喚獣になっている。

華奢な体で大剣を振り回す金髪白人の剣士で、切り刻むというよりは剣で叩き付けたり大剣から繰り出される衝撃波や風撃で敵を殲滅する事を得意とする。

他人からの呼び名は「チョコボ頭」。女装時での他人からの呼び名は「骨太のおなご」。

華奢なのに大剣を軽々と片手で振り回せるのはおそらく『進撃の巨人』のリヴァイやミカサ・アッカーマンと同じく筋肉量よりも骨密度の方が大きいんだと思う。

外見は白人金髪なのに、漢字や日本語を呼び名とする技やら武器を愛用する癖がある。

スクウェア社の代表作『ファイナルファンタジー7』の主人公。FF7は海外にもFFの名前を一般的にした作品として知られている。世界販売累計は900万本以上と言われており、FFシリーズの中で一番売れた作品に当たる。海外においてのFFシリーズは偶数番号のタイトルぐらいしか売られなかったらしいが、FF7以降は日本のように全ナンバリングタイトルを販売するようになったと言われている。

主な担当声優は櫻井孝宏。担当した主なキャラクターは『デジモンアドベンチャー』のテントモン、『ゾイド・新世紀スラッシュゼロ』のビット・クラウド、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスザク、『デジモンクロスウォーズ』のドルルモン、『おそ松さん』の松野おそ松、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のマクギリス・ファリド、『ジョジョの奇妙な冒険』の岸辺露伴、『ロックマンX』のエックス、『コージーのやりすぎ都市伝説』のナレーターなどがある。

クラウドとエックスと岸辺露伴には声優が複数人居るので、人によってはイメージする声優が違うのかもしれない。

一般人にとってはクラウド・ストライフやテントモン、スザク、ロックマンエックスの声などで有名だと思う。

イケメンボイスのキャラクターが多いせいか、最近は乙女ゲーなどで活躍する事が多い気がする声優。性質的には緑川光とかと同じタイプのイケメン声声優な気がする。

 

FF7本編においては超大企業の私有兵「ソルジャークラス1st」の元エリートソルジャーという事になっていたが、本編が進むにつれて、実際には使い捨ての一般兵だった事が明かされて視聴者と作中の仲間を驚愕させた。

しかも、とある事件の被害者であり、その後は大企業の実験モルモットにされていた事も判明して、多くの視聴者の同情を誘った。

現代の日本に例えると職歴詐称していた元派遣社員のようなものだと思われる。大企業のエリート社員ではなく、そこの企業に雇われる時給1000円の派遣社員のようなもの。

しかし、体力と技量的にはソルジャーの適性値を合格しており、精神面に関しては合格出来なかった。

ただ、クラウドの吐いた嘘はジェノバ細胞が構成した別人格が形成した嘘で、本人自身が吐いた嘘じゃない。

とある事件で英雄セフィロスに出身地の村と母親を焼き払われて、セフィロスに絶望した。その後は企業の実験モルモットとして利用されて約5年間の青春期間と思春期を無駄に過ごす。

親友のザックスと共に実験施設から脱走後、なんとかミッドガルに辿り着くが、それまでにザックスを射殺されてしまう。

この時にザックスの記憶と残留思念がクラウドの体内にあるジェノバ細胞に受け継がれて、クラウド本来の人格と融合して、別人格のクラウドに頭内で話しかけるシーンが何度も本編に出て来る事になる。

クラウドの脳内に話しかけてくる人格はクラウド本来の人格とザックスの性格をミキシングして出来た全く新しい人格で、ザックスの魂じゃない。

ジェノバ細胞が体内にある理由は実験中に注入された為である。

ミッドガル到着後、廃人のような精神状態で駅のホームレスになっていたが、幼馴染のティファに拾われて、テロ組織のミッドガルに傭兵として雇われる事になる。

その後、『FF7』本編のストーリーが始まる。

当初はクールでエリートな元兵士だと視聴者(プレイヤー)にも仲間にも思われていたが、ジェノバ細胞の影響で人格と精神状態が徐々に不安定となり、常人とは思えない振る舞いと言動が多くなっていった。

ヒロインの一人であるエアリスが亡くなる時にはジェノバ細胞の行動のブレーキ役が居なくなった事でクラウドの人格と精神はますますおかしくなっていった。

セフィロスの遺体が埋まっていた大空洞に辿り着く時には寄生していたジェノバ細胞の役目が終わったので、クラウド自身の精神状態も崩壊し始めた。

ライフストリームと呼ばれる死者の残留思念と魂が詰まった液体の湖に堕ちた後は完全に人格と精神が崩壊して、ミッドガルに漂流していた頃よりも酷い廃人状態でミディールの村で仲間達に発見される事になる。

その後、ティファの必死の付き添いと介護によって、本来の人格を取り戻す事になる。

最終的に仲間達と共にセフィロスとジェノバを倒して、クラウド達の住む星に落下しかけていたメテオを食い止める事に成功する。

しかし、その2年後には地中から噴き出したライフストリームの影響で星痣という病気にかかり、冒険当初の性格と精神状態に戻る事になる。

この時の話が映像作品の『アドベントチルドレン』にあたる。

その後は宝条博士が撒いた種(実験サンプル)を食い止める戦いに参加している(『ダージュ・オブ・ケルベロス』)。

本編終了後はテロ組織「アバランチ」の傭兵を辞めて、運送屋(ストライフ・デリバリー・サービス)を始めるが、人付き合いと会話が非常に苦手なので、ティファに客の依頼と電話応対を任せている状況にある。

 

>ファイナルファンタジー7とは?

1997年に発売されたプレイステーション1用のゲームソフト。ディスク4枚で合計容量1GBを超えるほどの超大作になっていて、オープンワールド形式のRPGになっている。美麗なムービーシーンとCGを利用した3Dグラフィックで話題になり、発売前からコンビニ予約で賑わっていた。当時はニンテンドー64で発売される予定だったが、カセット内の容量の都合などからCDが複数枚組めるプレイステーション1で発売される事になった。ゲームソフト発売後、FF7がPS1のキラーソフトになった事でPS1が国内市場におけるゲームハードの売上シェアで1位になった。その流れで多くのサードパーティがゲームハードを任天堂からソニーやセガのハードに乗り替えていった。一方のニンテンドー64は『スーパーマリオ64』や『ゼルダの伝説 時のオカリナ』『スターフォックス64』などをキラーソフトとして成功させていた。

FF7が発売されるまではFFシリーズの知名度と人気はドラクエシリーズに遠く及ばないRPGだったが、FF7が発売されてからはFFシリーズが国内でのドラクエの知名度と人気を超える事になっていった。海外ではFF7発売以降は偶数のナンバリングタイトル以外もローカライズ販売していく事になった。

海外の『ファイナルファンタジー』シリーズは偶数のナンバリングタイトル以外はローカライズ販売されていなかったので、ナンバリングがズレてた。『ファイナルファンタジー7』以降は今まで発売された『ファイナルファンタジー』もローカライズ化されていった。

世界観や設定が従来のFFと異なっており、物語のキーアイテムになる「クリスタル」が一切出てこないし中世ヨーロッパ的な世界観も排除されていた。世界観はサイバーパンク的な近未来SFの世界観で、設定も現代科学の要素を取り込んでいた。

シナリオやキャラクターの性格は世紀末や不景気の日本の当時の状況を採り入れており、根暗な性格のキャラクターやシリアスかつ残酷なシナリオが一部で用意されていた。

 

>FF7以外のクラウド

スクウェア社の看板キャラになったせいか、色々なお祭り(コラボ)作品でゲストキャラとして出演している。

但し、本人はコミュニケーション障害者なので、本来は人付き合いは苦手のはずである。

自社製品の『ディシディア』や『デュオデシム』では歴代の『ファイナルファンタジー』シリーズの主役と悪役と共演した。

『ファイナルファンタジータクティクス』では精神崩壊前のクラウドが召喚されており、主人公ラムザの仲間になっている。

『いただきストリート』では『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクター達と会話や共演している。具体的にはビアンカやスライム、トルネコ、ヤンガス、りゅうおうなど。

『キングダムハーツ』シリーズではミッキーマウス、ドナルドダック、グーフィー、ハデス、ヘラクレスなどのディズニー社のキャラクター達と共演した。

『大乱闘スマッシュブラザーズ for3DS/WiiU』では任天堂キャラクター達や他社ゲームのキャラクターたちと共演・戦闘した。

具体的にはマリオ、ピカチュウ、リュウ、ロックマン、パックマン、ソニック、リンク、むらびと、カービィなどと共演している。

おそらくマリオやピカチュウ、ミッキーマウス、ドラクエの主人公などと共演した事のあるゲームキャラクターは現在ではクラウドぐらいしか居ないと思われる。

マリオやミッキーマウスのどちらか片方と共演した事のある創作物のキャラクターは色々居るのかもしれないが、マリオとミッキーマウスの両方と面識のある創作物のキャラクターはおそらくクラウド・ストライフぐらいしか居ないと思われる。

但し、クラウドはミッキーマウスと実際に会話した訳じゃない。会話したのはグーフィーやドナルドダックだけである。

主人公ではあるが、精神状態が暗かったり容姿が悪魔的なせいか、ヴィランズ(悪役)に利用されたり、ヴィランズ側に属する事も多い。

『キングダムハーツ』シリーズではザックスと同じくハデス(ディズニーキャラクター)に利用されてソラ達を襲った。

『デュオデシム』ではセフィロスと共に悪役(カオス)サイドだったが、カオスに挑んで戦死したので、コスモスサイドとして『ディシディア』で転生した。

『スマブラ』のPVではガノンドロフやミュウツー、クッパ、ワリオなどの悪役と一緒に居る時間の方が長かった。

本人の性格が根暗の為か、客演作品でやたらと悪役と絡ませられる事が多い。客演作品では悪魔的な容姿やコスチュームで登場する事が多い事から初見の人に悪役と勘違いされる事も多い。

多分、スクエニ的にはダークヒーロー的なポジションに置きたいんだろう、と思う。

そもそも彼の出身地のニブルヘイムは北欧神話における魔界での「氷の国」を意味しており、その時点で彼が暗黒属性や氷属性と縁がある事を意味していると言える。

初期装備のマテリアは氷属性のマテリアで、これは彼がとてもクールな性格で人に言えない暗い過去を持っているという暗示になっている。

後の作品にあたる『FF8』のスコールもクラウドと同じく氷属性の特質を持っており、彼が初期装備している召喚獣はシヴァ(氷属性)だった。

ちなみにニブルヘイム村出身の仲間にヴィンセント・ヴァレンタインとティファ・ロックハートが居る。ティファとは幼馴染だが、ヴィンセントの出生地は不明なので、ヴィンセントがニブルヘイム村の生まれかどうかは不明。

 

>クラウドと似たような運命を背負う『スマブラ』のキャラクター

ゲームの設定だとかストーリーでの扱いからすると悲惨かつシリアスなキャラクターだと思われる。『スマブラ』内で悲惨な運命を背負い込んだキャラクターとしてはリュカ、ミュウツー、サムス、スネークなどが居る。

リュカはポーキーによってサイボーグ改造された親友の恐竜によって母親と兄を失って、一家分散させられている。ストーリーの結末もリュカの住む島が崩壊しなかったのかどうかは謎のままである。

ミュウツーはミュウの遺伝子をベースに人造的に開発されたポケモンであるが、映画『ミュウツーの逆襲』では望まぬ命を与えられてこの世に生を受けた存在という事で、自らを生み出した人類を深く憎悪している。映画の影響で、その他のメディアミックス作品でもミュウツーは人類を憎んでいるという設定が加えられる事が多い。ミュウツーの遺伝子はミュウやポケモンで構成されているという設定が多いが、作品によっては人間の遺伝子が混ざっている事も多い。『ミュウツーの逆襲 完全版』では人間の遺伝子が入っているかのような場面があったりもする。

設定的にはセフィロスに近いキャラは『スマブラ』ではミュウツーなのかもしれない。

サムスは幼い頃に宇宙海賊に両親を殺された上に自らに懐いたベビーメトロイドを戦闘中に失っている。

スネークはクローンという存在のせいか、各MGS作品でシリアスなストーリーと展開を経験する事が多い。

クラウドの立ち位置的にはリュカに近い感じもしたりしている。クラウドは本編中にエアリスとザックスと母親を亡くしている。

『ファイアーエムブレム』のキャラクターは大陸間の戦争で生きているキャラクターばかりなので、大抵のキャラクターの運命はシリアスかつ悲惨である事が多い。

ルキナは自らの手で恋人もしくは親、父親の親友を殺さなければならなくなるので、ルキナの運命もかなり悲惨だと思われる。

『ゼルダの伝説』シリーズにおけるリンクも『時のオカリナ』のルート次第ではバッドエンドを突き進む作品が派生してきたりもするので、リンクも作品によっては悲惨な運命を辿る場合がある。

 

 

>ファイナファンタジー7が出た当時の日本

1995年にガイナックスが『新世紀エヴァンゲリオン』を発表したせいか色々な創作物で深層心理の世界を混ぜて苦悩する主人公を描いた創作のブームが生まれた。第二次アニメブームという奴である。こういった精神世界の場面が出て来るアニメや漫画などをセカイ系と呼ぶ風潮があり、2000年代後半になるまでその風潮が続いた。

2000年代後半に入ると、日常系だとかラブコメ系の創作物が一気に増え出して、2000年代後半~2010年代に入ると『デスノート』『ドリフターズ』や『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』『幼女戦記』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『テラフォーマーズ』『寄生獣』などの主人公が戦闘中に笑いながら躊躇わず一撃で敵を葬ったり敵を残酷に殺すサイコパス系バトル漫画やバトルアニメ、バトルゲームが一時期ブームになった。殺人鬼漫画ブームとも言える。

要するに2010年代からのサブカルチャー作品は残酷な殺人や戦闘を楽しむ戦闘狂(バトルマニア)の主人公・バトル漫画が増え出したと言える。

『エヴァ』などの創作物は人一人殺す事に苦悩したり後悔していたが、2000年代後半以降の創作物は人を殺す事に躊躇いがなくなり始めたような気はする。

ゲーム業界は『エヴァ』の影響がある以前から世界崩壊だとか主人公が根暗になるというRPGが流行っており、『MOTHER2』や『FF6』『クロノトリガー』『タクティクスオウガ』などでも精神世界だとか世界崩壊、暗い性格の主人公が描かれていた。

1990年代の日本はバブル崩壊後の長期に渡る不景気と橋本政治で社会不安があった事とノストラダムスの大予言で世紀末ブームがあった事とオウム真理教の地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災などの暗いニュースがあったせいか、庶民の間で暗い精神状態が蔓延していたと思われる。

その中に『新世紀エヴァンゲリオン』のような暗い作風のSFアニメが現れた事で若者の間でブームになり、創作物の間で苦悩する主人公や悲惨な設定を持つキャラクターが受け入れられる空気や雰囲気が定着していった。

『FF7』は特にエヴァの影響を受けていたようで、ゴールドソーサーにも『エヴァ』に出てきた小道具(ガジェット)が飾られてたりする。

1997年という年はクローン技術で生まれた羊(ドリー)が世界的なニュースになり、倫理的な議論が過熱していた時期だったので、『FF7』に限らずに『ポケモン』でも遺伝子操作されたキャラクター(ミュウツー)がゲーム内に組み入れられる事になった。

クラウドは後天的に遺伝子操作されたキャラクターだが、セフィロスやミュウツーは先天的に遺伝子操作を受けたキャラクターで、共に人類を憎む存在になっていった。

ただ、ミュウツーの場合は映画やアニメ内で人類と和解を果たしたのでヴィラン(悪役)からの役は外れている。

この、遺伝子操作を受けたキャラクターという設定は野村哲也氏に大きく影響を与えたようで、後の『キングダムハーツ』でもオリジナルキャラクターの設定に影響を与える事になっていった。

苦悩する根暗なキャラクターやシリアスなストーリー、悲惨な設定や運命といった要素を加えた創作物は2000年代後半辺りまでは主流になるが、2000年代後半以降は若者の置かれている社会環境が更に悪化した為か、吹っ切れて悪役や敵を一撃で殺したり、人間の虐殺行為を繰り広げる主人公の漫画やアニメ、ゲームが流行るようになっていった。

クラウドの髪型だとか金髪とかは『ドラゴンボール』の超サイヤ人の影響を受けていると思われるが、『FF7』発売以降はホストが「『FF7』のキャラクターっぽい」とか言われたり、『FF7』以降の『FF』シリーズのキャラクターが「ホストっぽい」とか言われる始末になり始めた。

FF7以前のFFシリーズは明らかに中世ヨーロッパ風の世界観と人物容姿だったので、ホストや風俗が例えられるパターンは少なかったが、『FF7』からは漢字やSF、東洋的な要素が加えられて、アジア人風の顔立ちや人種が増え出して、CG技術の影響で顔が日本人好みの西洋人っぽい顔を作り出せるようになったせいか、FF7以降のFFシリーズは「ホスト」や「風俗」に例えられる事が多くなっていった。

『FF7』の続編の『アドベントチルドレン』ではクラウドや各種キャラクターの顔立ちや顔の骨格が西洋人というよりはアジア人に近い感じのCGになっているので、ますますホストっぽい見た目に見えるんだと思われる。

 

 

>ファイナルファンタジー7の与えた影響

当時としてはコンビニの事前予約が珍しく、CMなどではコンビニの事前予約のアピールが多かった。

当時のゲームでムービーシーンだとか3DCG映像は珍しかったので、画期的な作品だとして注目された。

ただ任天堂の山内社長は「ムービーシーンだとか映画(見た目やシナリオ)の要素に頼った内容ではその内にユーザーに飽きられる」というコメントをテレビのインタビュー映像で残している。

実際にその予言は2009年に発売された『ファイナルファンタジー13』で味わう事になる。

FFシリーズはFF7以降に人気と知名度がうなぎ登りだったが、『FF13』が発売された後は悪い意味でユーザーからネタにされる事が多くなった。FFシリーズのブランド力も下がったと思われる。

『ファイナルファンタジー7』が発売するまではセガサターンがゲームハード市場で任天堂のニンテンドー64よりシェアを多く獲得していたが、プレイステーション1が『FF7』を発売するとPS1がハード市場を独占していった。

これまでのゲームハード市場は任天堂が独占する形がファミコン、スーパーファミコンで続いてきたが、ニンテンドー64の時代に入ると任天堂一強の時代ではなくなっていった。

キラーソフトになったFF7の影響でサードパーティの大半が任天堂からソニーに鞍替えしており、『ドラゴンクエスト7』もPS1で販売された。

スクウェア社の社員が任天堂ハードについて無礼なコメントをとある雑誌に掲載させたせいか、スクウェア社の社員とゲームソフトは任天堂社内への出入りを禁止されていた。

その為、スクウェア社の携帯ゲームソフトはバンダイのワンダースワンで販売するしか方法が無かったと言われている。

ワンダースワンの主力はデジモン、ガンダム、ワンピース、スクウェア系ゲーム、キャラゲーが大半だった。

発売当時は3Dポリゴンとムービーシーンと複数枚のディスクが珍しかった事から国内外で多く販売された。

実際の世界観やストーリー内容も重厚かつかなり深かったので、FFシリーズの知名度は世間でも一般的になっていった。

『FF7』の大成功から野村哲也氏はキャラクターデザイナーからディレクターへ出世し、『キングダムハーツ』や『すばらしきこのせかい』などを手掛けていった。

阪口博信氏はFFシリーズのムービーシーンの手堅さから映画事業に進出したが、多額の負債を抱えてしまったので、社長を退任した上でSCEに借金の肩代わりを任せる事になった。

2002年頃には『ドラゴンクエスト』のエニックス社と合併し、スクウェア・エニックス社になった。

ちなみに任天堂とカプコン以外のゲーム大手企業は合併や売却、倒産、買収などを繰り広げている。

コナミはハドソンを買収。スクエニはタイトーを買収。セガはサミーに吸収合併され、コンパイルは倒産。コーエーはテクモと合併。ナムコはバンダイに吸収合併されていった。

2000年代に入ると、日本の不景気と少子高齢化と派遣企業の増殖が更に極まり、グローバル化に呑み込まれたせいか、大半の日本企業が吸収合併、倒産、買収、売却などを繰り広げている。

そして、人材派遣業と非正規雇用形態は世界でも随一を誇る国になっていった。

スクウェア・エニックス自身も低賃金で派遣社員や契約社員、外国人を大量に雇っている。

作中で派遣社員の扱いだったクラウドがスクエニの看板キャラクターなのに、現実のスクエニはソフト開発の為に大量の派遣社員や契約社員に仕事を任せているというのが、なんとも皮肉な話だとは思う。

ただ、派遣社員や契約社員に頼っているのは日本の企業はほぼ全てなので、スクエニだけが悪いという訳じゃない。

 

 

>FF7と同時期に話題になったアニメやゲーム・漫画など

・ONEPIECE・・・・・・・・・尾田栄一郎原作のジャンプ漫画。今では『ドラゴンボール』を超える長寿のバトル漫画になったが、連載自体は1997年に始まった。

 

・ポケットモンスター・・・・・任天堂販売のゲームソフト。アニメは1997年にスタート。クラウドやセフィロスと似たような性格と誕生をしたミュウツーが映画で大暴れしたのが1998年。ゲームは1996年に発売されたが、社会現象になり始めたのは1997年からになる。任天堂のゲーム機市場においては、ニンテンドー64があまり売れなかったが、末期状態に入っていたゲームボーイ市場はポケモン効果で息を吹き返したと言われている。

 

・たまごっち・・・・・・・バンダイが発売した携帯型の育成ゲーム。『ポケモン』に影響されて家や外出先でも電子上のペットを育てられるという事で女子高生やOLの間で話題になった。『たまごっち』欲しさの為に援助交際などをする女子高生やOLが社会問題視されていた。『たまごっち』の派生ゲームが『デジモン』になる。有名なキャラクターはまめっちやおやじっち、くちぱっちなど。現在はまめっちが主人公だが、当時のメディアミックス作品では何故かくちぱっちが主人公扱いだった。

 

・新世紀エヴァンゲリオン・・・・・・完結編とも言える劇場版が夏に公開された。衝撃的なクライマックスからTV版同様に様々な考察や意見がファンの間で交わされた。『FF7』は特にエヴァからの影響を受けていると言われており、精神世界や心理描写はエヴァの影響が少々見受けられる。

 

・ヘラクレス・・・・・・・・ディズニー映画。『キングダムハーツ』シリーズにおける常連。FFキャラクターの重い設定や暗い性格が世界観にマッチしているせいか、ハデスの国の方でよく召喚される。原作となった映画は1997年に公開されたが、『ライオンキング』や『美女と野獣』のようにメディアに注目される事は特になく、ディズニー作品においてはマイナー作品の部類だと言える。世界観や設定がゲストキャラクターにとって都合が良いせいか、ゲストキャラクターが召喚される場所が大体この作品のステージである事が多い。FFキャラクターの多くがダークヒーロー的な性質のせいか、ハデスに利用される事が多い。クラウドやアーロン、ザックス辺りがハデスに利用されていた。別の場所ではリクもマレフィセントやアンセムなどに利用されていた。この作品は戦闘可能なキャラクターが多いせいか、殆どのキングダムハーツシリーズに出て来る。

 

・タイタニック・・・・・・・・・レオナルド・ディカプリオ主演のラブロマンス映画。上映時間は3時間を超える超大作だが、2000年代に何度か地上波放送された。元ネタは1900年代に沈没したタイタニック号事件。監督は『ターミネーター2』や『アバター』で有名なジェームズ・キャメロンだった。この映画のテーマソングは映画音楽史に革命的だった為かよく演奏される気がする。

 

・風のクロノア・・・・・・・・ナムコのアクションゲーム。

・サガ・フロンティア・・・・・・・・スクウェアのRPGゲーム。

・チョコボの不思議なダンジョン・・・・・・スクウェアの探索型RPG。

 

・スターフォックス64・・・・・・・・・任天堂のシューティングゲーム。確か売上本数がギネスブックの記録に残った気がする。主人公のフォックス・マクラウドは『大乱闘 スマッシュブラザーズ』にも出演したが、当時はサムスやキャプテン・ファルコン、ネスに比べると知名度が高かった。その理由は1997年にこのゲームソフトが発売されているからである。スーパーファミコンの初代はあまり注目されなかったが、3DCGと親和性の高かったニンテンドー64では色々と話題になった。

 

・ヘルシング・・・・・・・・・・・『ドリフターズ』で有名な平野耕太のグロテスクバトル漫画。吸血鬼とナチスドイツをテーマに、20世紀末のヨーロッパで狂気の殺戮大戦争が繰り広げられる。後にOVAが作られたが、原作者があまりの駄作っぷりにブチ切れて2010年代にテレビアニメ版が作られた。2010年代辺りから原作漫画や原作ラノベが存在するアニメ作品にオリジナルシーンを加入させたり余計な変更を加えるケースが少なくなっていった。おそらく原作者やファンと大喧嘩する事になるからだろう。

 

・ジャングルはいつもハレのちグゥ・・・・・・2000年代にテレビ東京で数年間アニメ化されたギャグ漫画。

 

・もののけ姫・・・・・・・スタジオジブリの宮崎駿監督の長編アニメ映画。原作は存在しない。応仁の乱が起こる前の室町時代を舞台にしているようで、日本を舞台にした映画としては『火垂るの墓』や『となりのトトロ』以来になる。エヴァが死と破壊をテーマにしていた一方で、この映画は生と自然をテーマにしていた。監督がかなり力を入れていた作品で、この頃から海外でもジブリや宮崎の名前が一般的になり始めた。

 

・勇者王ガオガイガー・・・・・・勇者シリーズの最終作品。パイロットが存在する貴重なロボアニメのせいか、スパロボシリーズには割と早い時期から参戦していた。勇者シリーズの最終作品だが、勇者シリーズの代表作的な感じでスパロボによく参戦していた。

 

・ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー・・・・・フルCGアニメ。原作はトミーの玩具「トランスフォーマー」シリーズ。アメリカで一番人気な日本のロボットアニメが『トランスフォーマー』だった為か、当時最新鋭のCGを使ったアニメだった。日本では「トランスフォーマー」の知名度がイマイチだった為かテレビ東京で放映された。主人公のコンボイは本来は消防車なのだが、この作品は動物からの変身を意識しているせいか、コンボイの変身前はゴリラになっている。

 

・剣風伝奇ベルセルク・・・・・・・・・・・・・・・原作は漫画。ダークファンタジー風の中世ヨーロッパを舞台にしたグロテスクバトル漫画。2010年代に原作を忠実に再現したアニメ作品がリメイクされた気がする。

 

 

>クラウドと関連するキャラクター

・ティファ・・・・・幼馴染、ヒロインその1。

・エアリス・・・・・ヒロインその2、死亡。面倒見の良いお姉さん。

・ユフィ・・・・・・・クラウドと同じく乗り物酔いになりやすい。

・ザックス・・・・・・親友、死亡。

・セフィロス・・・・・・ラスボス、かつて憧れていた英雄。

・ヴィンセント・・・・・・性格が似ている。クラウドと同じく実験台にされた。

・バレット・・・・・・・・相棒、転職先の上司。

・ルーファウス・・・・・辞めた企業の社長。

・母親・・・・・・・・・セフィロスに殺されて死亡。

・レッド13・・・・・・・当初はクラウドと性格が似ている。クラウドと同じく実験サンプルに利用された。

・スコール・レオンハート・・・・・『FF8』の主人公。性格がクラウドそっくりの為か、客演作品で仲が悪い。『ディシディア』では絡む事が一切無かった。『キングダムハーツ』ではキャラが被ってるせいかあまり仲が良くない。

・ラムザ・ベオルブ・・・・・・・・『FFT』の主人公。自分達の住む世界にクラウドを召喚した。クラウドが記憶喪失気味だったので、何かとクラウドを心配していた。『FF7』の仲間以外でクラウドに気を遣ってたのは彼ぐらいだった気がする。

 

 

 

>クラウド・ストライフと共演した事のある人達

・ラムザ・ベオルブ(ファイナルファンタジー タクティクス、ディシディア(AC))

・ソラ(キングダムハーツ)

・ミッキーマウス(キングダムハーツⅡ)

・ドナルドダック(キングダムハーツ)

・グーフィー(キングダムハーツ)

・ヘラクレス(キングダムハーツ)

・ハデス(キングダムハーツ)

・ケルベロス(キングダムハーツ)

・スコール・レオンハート(キングダムハーツⅡ、ディシディア、デュオデシム)

・ティーダ(キングダムハーツ、ディシディア、デュオデシム)

・フリオニール(ディシディア、デュオデシム)

・クジャ(ディシディア、デュオデシム)

・カオス(ディシディア、デュオデシム)

・ケフカ(ディシディア、デュオデシム)

・ティナ・ブランフォード(ディシディア、デュオデシム)

・オニオンナイト(ディシディア、デュオデシム)

・暗闇の雲(ディシディア、デュオデシム)

・ウォーリア・オブ・ライト(ディシディア、デュオデシム)

・ライトニング(デュオデシム)

・スライム(いたスト)

・竜王(いたスト)

・トルネコ(いたスト)

・ビアンカ(いたスト)

・テリー(いたスト)

・ヤンガス(いたスト)

・DQ5の主人公(いたスト)

・チョコボ(チョコボレーシング)

・モーグリ(チョコボレーシング)

・白魔導士(チョコボレーシング)

・バハムート(チョコボレーシング)

・三島拳(エアガイツ)

・たまドラ(パズドラ)

・オルタナティブドラゴン(モンスト)

・マリオ(スマブラ)

・ピカチュウ(スマブラ)

・リンク(スマブラ)

・カービィ(スマブラ)

・Mr.ゲーム&ウォッチ(スマブラ)

・ドンキーコング(スマブラ)

・マルス(スマブラ)

・ルキナ(スマブラ)

・アイク(スマブラ)

・ルフレ(スマブラ)

・カムイ(スマブラ)

・メタナイト(スマブラ)

・ブラックピット(スマブラ)

・ガノンドロフ(スマブラ)

・クッパ(スマブラ)

・ワリオ(スマブラ)

・リザードン(スマブラ)

・ミュウツー(スマブラ)

・むらびと(スマブラ)

・ネス(スマブラ)

・リュカ(スマブラ)

・シュルク(スマブラ)

・ベヨネッタ(スマブラ)

・リュウ(スマブラ)

・ロックマン(スマブラ)

・パックマン(スマブラ)

・ソニック・ザ・ヘッジホッグ(スマブラ)

・Miiファイター(スマブラ)

 

>主なコラボ先企業

・ウォルト・ディズニー・カンパニー

・任天堂

・セガ

・カプコン

・バンダイナムコゲームス

・ガンホー

・ミクシィ

 

>クラウドと関係のある企業・人物など

・スクウェア・エニックス・・・・・・・FFシリーズの版権を持つ企業。RPGジャンルが主に得意。FPSジャンルの洋ゲーもよく輸入・ローカライズしている。主な代表作は『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』『クロノトリガー』『キングダムハーツ』『ロマンシングサガ』『聖剣伝説』『チョコボの不思議なダンジョン』『タクティクスオウガ』『ゼノギアス』など。

 

・野村哲也・・・・・・・・クラウドの産みの親。キャラクターデザイナー。ディレクター代表作は『ファイナルファンタジー7』『ファイナルファンタジー8』『ファイナルファンタジー10』『キングダムハーツ』『ディシディア FF』『すばらしきこのせかい』など。彼の独特の世界観や言葉遣いなどは「ノムリッシュ」と呼ばれネット界で色々とネタにされている。

 

・阪口博信・・・・・・・・・FFシリーズの産みの親。FF1~FF10までプロデューサー兼社長を務めていた。FFの映画化の失敗を受けて社長業を退任した。

 

 

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