けものフレンズについて

>けものフレンズ

全話視聴しました。テレビ東京系列で2017年1月頃にテレビ放送された萌えアニメで、キャラクターデザイナーは『ケロロ軍曹』の吉崎観音。

MMDモデルに似た感じの2D風の3DCGアニメ。キャラクターは3DCGで構成されているが、アニメや漫画風のデザインなので、リアルな人間風のデザインという訳じゃない。

ゲームもアニメも3頭身のキャラクターばかりだが、登場キャラクターはほぼ全員が美少女。人間(ホモ・サピエンスサピエンス)に分類される「かばん」だけは男なのか女なのか不明。

 

>感想

戦艦やら戦車、戦闘機、戦国武将などが美少女化されていったので、動物や古生物も美少女化されるんだろうなぁ・・・・・・と思ってたら、このアニメが出てきました。

初出はスマートフォンのゲームアプリだそうですが、現在はサービス終了でプレイ不可。

2000年代にカンブリア紀の動物を美少女化したギャルゲーがあったんですが、あっちがヒットせずにこっちがヒットした理由はあの時に擬人化は早過ぎたんだろうなってところなんでしょうね。

このアニメは子供向け番組の『おはスタ』でも再放送されてた気がしますが、基本的に萌えアニメかと思います。

まぁ、美少女キャラクターしか出てこないし、動物要素はおまけでしか無かったりしますからね。

このアニメの見所は全編フルCGってところだと思います。今でこそCGアニメは珍しくもなんともなくなりましたが、日本のテレビアニメでフルCGで人気が出た作品っていうと、この作品と数えるぐらいの作品しか無かったりしますからね。

 

>けものフレンズは本当に”獣”だけしか出て来ないのか?

「獣」の定義がよく分からないんですが、基本的に鳥類と哺乳類オンリーなアニメだった気がします。

爬虫類は少数・・・・・・。

まぁ、だから、ヒット作になったんだろうなって思います。

2000年代に発売されたカンブリア紀の動物をモチーフにしたギャルゲーがあんまりヒットしなかったのはモデルの動物がグロテスク過ぎたからな気がします。

この『けものフレンズ』を見てて思ったのは哺乳類と鳥類オンリーで動物マニアや古生物マニアを舐めてるなぁっていう印象でした。

爬虫類は一応少数出てた。

獣の定義に鳥が含まれるとは思えないんですが、何故か哺乳類以外に鳥類や爬虫類も出してたのが不思議。

あと、このアニメって動物ジャンルに分類されてるようなんですが、昆虫や恐竜、魚類とかの動物を一切出してない時点で動物アニメでも無いような気もしたりするんですよね・・・・。

カードゲームやアプリだと絶滅動物や妖怪、UMAなんかもあるし、TVアニメ版でツチノコはあったんだけど、もっと優先すべき動物グループが色々居るだろうなって思った。

脚本やキャラデザはそんなに悪くないんだけど、鳥類と哺乳類贔屓だったのが残念なアニメって感じですね・・・・・・。

まぁ、オタクって爬虫類だとか昆虫だとか軟体動物、恐竜、魚類みたいなグロテスクなデザインの生物は好きじゃないのかもしれませんけど。

 

あと、出て来る動物がほぼ全て有名どころばかりだったので、マイナーな動物の知名度や人気が上がったって感じでもないですね。

主役級のサーバルだとかスナネコ、ハシビロコウとかはマイナーな部類なのかもしれないけど、ネットやってたら名前ぐらいは聞く動物な気はする。

 

あと、このアニメのせいで特定の動物の検索結果や画像検索がこのアニメのキャラクターに化けるのは止めて欲しいなって思ったところです。

まぁ、戦国武将や戦艦、戦車なんかも通ってきた道なんですが、動物でも美少女キャラが画像検索とかに引っかかると少しイライラするところはある。

 

次回作があるのかどうかは知らんけど、哺乳類と鳥類とUMA妖怪以外も動物出せよ! って思うところはありますね。

例えば、魚類とか爬虫類、両生類、昆虫、恐竜、バージェス動物群、軟体動物、貝とか深海動物とかです。

まぁ、見た目がグロテスクな動物が多いから、哺乳類と鳥類以外はパスする姿勢になるのかもしれないけど、今後動物をテーマに美少女化したアニメやゲームが出る度に『けものフレンズのパクり」とか言われそうなのが嫌なところですね。

だから、『けものフレンズ』が他の動物グループとか動物もカバーしてくれた方が色々と捗りそうな気はするんですよね・・・・・・・。

 

>美少女化アニメや美少女化漫画のネタは残ってるのか?

あと、残ってるのは恐竜だとか古生物、植物、機械ロボット、モンスター、乗り物とかなんじゃないかな・・・・・って思う。

美少女化(擬人化)する漫画やアニメのネタはだいぶ使い古された感があって、動物というメジャーなジャンルまで手を出されたので、他に美少女化出来そうなネタは殆ど残ってなさそうな気もする。

まぁ、植物だとか恐竜は『けものフレンズ』の効果でその内ソーシャルゲームアプリとかで出してくるメーカーがありそうだなって思います。

恐竜を美少女化した漫画やアニメなんかは物凄い人気が出そうな気もするんですが、『けものフレンズ』以上にアンチが多くなりそうな気もする。

 

『けものフレンズ』はカバーしている動物の数とか種類が凄いって話をよく耳にするんだけど、魚類や爬虫類、両生類、昆虫辺りに手を出していない辺り、そうでもないように思う。

『けものフレンズ』がカバーした動物グループって、絶滅動物を含んでも哺乳類と鳥類と爬虫類だけしか居ませんしね。

爬虫類と言ってもそれほど数が多い訳じゃない。

両生類はアプリ版にサンショウウオやサラマンダーが居た気がする。

 

 

>生物の進化について

・無顎類→魚類→肺魚→両生類→有羊膜類→無弓類・単弓類・双弓類

・単弓類→キノドン属→哺乳類

・双弓類→爬虫類

・双弓類→恐竜→竜脚類→鳥類

・微生物→無脊椎動物

・微生物→甲殻類・節足動物・昆虫

・アミノ酸→アーキア→バクテリア→シアノバクテリア

・バクテリア→単細胞生物→多細胞生物(微生物)→エディアカラ動物群

・エディアカラ動物群→バージェス動物群

 

大雑把だけど、生物の進化はこんな感じに分かれる。

葉緑素を持たなかった細胞は動物細胞になり、動物性微生物へと進化していった。

葉緑素とミトコンドリアの両方を持つ細胞は植物細胞になり、植物性微生物へ進化。

昆虫は進化パターンが謎とされてきたが、微生物やバージェス動物群からの進化と考えられている。

甲殻類と節足動物もバージェス動物群やエディアカラ動物群からの子孫の生き残りと考えられている。

一応、脊椎動物グループは全員親戚か兄弟みたいな関係なので、現代の価値観で言うと、魚類や両生類、爬虫類も「フレンズ」の一部だとは言える。

脊椎動物と無関係の甲殻類や昆虫、節足動物、バージェス動物群などは「フレンズ」から遠くかけ離れた「フレンズ」だとも言える。

哺乳類と爬虫類が枝分かれし始めたのは有羊膜類と呼ばれる初期型爬虫類が出現した頃で、この有羊膜類が哺乳類と爬虫類の先祖にあたる単弓類と双弓類と無弓類のグループを生み出す事になる。

無弓類はワニやカメの先祖だと考えられてきたんだけど、ペルム紀の大量絶滅で滅んでいるので、無弓類は現代までに子孫グループを残せていない。

単弓類は哺乳類型爬虫類とも言われていて、『プライミーバル』や『プレヒストリックパーク』などで大活躍しているフレンズ達なんだ。

一般人にとってはゴルゴノプスやディメトロドン、ディキノドン、リストロサウルス、ディイクトドンなどが有名だと思うよ。

 

哺乳類型爬虫類がペルム紀を支配した後に双弓類が爬虫類と恐竜を生み出す事になるんだよ。

爬虫類は翼竜や海洋性爬虫類、ワニやトカゲなどを示していて、恐竜とは親戚関係なフレンズなんだよ。

鳥類はジュラ紀の中頃に出現するんだけど、彼等を生み出す事になったのは肉食恐竜グループの獣脚類と呼ばれる二足歩行型の恐竜グループからだったんだよ。

ジュラ紀には胎生を身に着けた哺乳類も出現してきて、現代と似たような動物グループを形成していったんだよ。

ちなみに三畳紀の頃の哺乳類は横隔膜を獲得して腹式呼吸を覚えて、恐竜は気嚢型呼吸システムを覚えたんだよ。

恐竜の子孫にあたる鳥類も気嚢システムを持っていて、これは外から得た酸素を肺に溜め込んだ二酸化炭素を外に押し出して空気循環させてるシステムなんだよ。

白亜紀に入ると被子植物(果物や野菜、花)グループなんかがようやく現れて、現代と似たような様相を見せる事になるんだよ。

被子植物が出てきた事で哺乳類と昆虫が繁栄していく事になるんだよ。

恐竜が白亜紀の大量絶滅で死滅すると、今度は恐鳥類と呼ばれる飛べない陸上性の鳥が地上を支配する事になるんだよ。

アプリ版に登場したディアトリマとかがこのフレンズグループに入るんだよ。

それで、新第三紀の頃に入るとアジア大陸に天敵の居なかった哺乳類が放散進化していって、強力な肉食性哺乳類を生み出す事になるんだよ。

それで、陸上性のワニ類のプリスティカンプヌスや恐鳥類は生存競争に敗れて絶滅していく事になるんだよ。

でも、肉食性哺乳類の肉歯目も後から現れたメソニクス目だとか食肉目との生存競争に敗れて絶滅していったんだよ。

メソニクス目の一部は海や川に逃げて、シャチやカバ、クジラやイルカなどに進化していったんだよ。

最近の学説だと、クジラやイルカの先祖はメソニクス目じゃないって話もあったりするんだよ。

地上を支配する事になった食肉目の間でも生存競争が起きて、南アメリカ大陸で覇権を握ってたティラコスミルスなんかのサーベルタイガーは有胎盤類のスミロドン系のサーベルタイガーに生存競争で敗れるんだよ。

ちなみにティラコスミルスは有袋類でオーストラリア大陸に住んでいるカンガルーやコアラとかと似たような哺乳類グループだったんだよ。

有袋類なので脳容量の巨大化には限界があったから、頭の良さでは有胎盤類のスミロドンに勝てなかったんだよ。

オーストラリア大陸は孤立していたから、有袋類は有胎盤類の哺乳類との生存競争に敗れなかったんだよ。

でも、ティラコスミルスとかオーストラリア大陸以外の大陸で活動していた有袋類のフレンズたちは頭が悪くて足が鈍かったから、有胎盤類のフレンズとの生存競争には勝てなかったんだよ。

 

第四紀の頃まではスミロドンだとかアンドリューサルクスとかおっきなフレンズが強かったんだけど、オオカミやライオン、チーター、ヒョウ、トラ、ジャッカルなんかの群れで行動する食肉目が出て来ると生存競争に敗れて絶滅していく事になるんだよ。

ちなみに猫と犬って、実は共通の先祖が居たようで、樹上生活していた動物は猫になって、草原生活していた動物は犬になったそうなんだよ。

その先祖動物の事を”ミアキス”って呼ぶんだよ。

スミロドンは短足で待ち伏せ型のフレンズだったようだから、狩りごっこはあんまり得意じゃなかったらしいんだよ。

現在の地球には体長3メートルを超えるおっきな肉食性のフレンズは居ないんだけど、これは群れで狩りごっこをする動物ばかりになったからだと思うよ。

あとは体重40㎏以上を超えるメガファウナと呼ばれる巨大動物グループが現れなくなって、糞中に含まれるリンが土の栄養に行き届かなくなって、砂漠化が進んでるからって話もあるんだよ。

 

メガファウナの動物が陸上で出現しなくなった理由にホモ・サピエンス(人間)が繁栄し過ぎたからって話も90年代の頃に流行ってたんだよ。

90年代当時は経済がバブルで地球環境保護活動や動物保護も今より活発的だったんだよ。

でも、マンモスやスミロドン、オオツノジカ、ケブカサイなどが人類の狩りごっこのせいで絶滅したって仮説は今じゃ可能性が限りなく低いんだよ。

90年代や80年代の頃は陸上に大型動物が現れなくなったのはホモ・サピエンスが狩りごっこで大型動物を絶滅させまくったからって話があるんだよ。

でも、その意見は実は間違いがなくて、恐竜の先祖の双弓類もペルム紀じゃちっこいトカゲだったし、白亜紀の哺乳類も猿や犬以上の大きさの動物は出てこなかったんだよ。

古第三紀の頃もアジア大陸に天敵が居なかったから哺乳類は色々な姿かたちにバリエーション進化出来たんだけど、恐鳥類や陸上性のワニが地上を支配している大陸だと肉食性哺乳類は全く出て来なかったんだよ。

 

 

>各時代における有名なフレンズたち

・先カンブリア・古生代・・・・・・・アノマロカリス、ゴルゴノプス、ダンクルオステウス、アースロプレウラ、ディッキンソニア、ディメトロドン、ネクトカリス、メガネウラ、ユーノステプテロン、イクチオステガ、ハルキゲニア、三葉虫、ゴカイ、オタビア・アンティクア、ネミアナ、筆石、フズリナ、サンゴ、ウミユリ、ディイクトドン、リストロサウルス、アーケオシリス、ピカイア

 

・中生代・・・・・・・・・・・・ティラノサウルス、トリケラトプス、プテラノドン、アンモナイト、エオマイア、始祖鳥、モササウルス、プレシオサウルス、ブラキオサウルス、アラモサウルス、ステゴサウルス、ヴェロキラプトル、アンキロサウルス、イクチオサウルス、ディノスクス、ポストスクス、エオラプトル

 

・新生代・・・・・・・・・・・ディアトリマ、スミロドン、マンモス、ケブカサイ、ネアンデルタール人、アウストラロピテクス、ホモ・エレクトス、ノタルタクス、インドリコテリウム、バシロサウルス、アンドリューサルクス、カリコテリウム、グリプトドン、ティラコスミルス、メガテリウム、ビカリア、メタセコイア、マストドン、ナウマンゾウ、オオツノジカ、ギガントピテクス、ダエオドン、ヒエノドン、デスモスチルス、トクソドン、ブロントテリウム、ミアキス、ミエゾウ、プロコンスル、ウインタテリウム

 

・約1万年前~21世紀・・・・・・・・・・ジャイアント・モア、ドードー、ステラーカイギュウ、ニホンオオカミ、オーロックス、クアッガ、ニホンカワウソ、ニホンアシカ、カリブモンクアザラシ、ブルーバック、リョコウバト、エゾオオカミ、カロライナインコ、オレンジヒキガエル、オオスベトカゲ、バリトラ、ダーウィンコメネズミ、オオウミガラス、ブルドッグネズミ、トキ

 

古生代は三葉虫やフズリナ、ウミユリなどが示準化石として認定されている。中生代はアンモナイト。新生代はビカリア、メタセコイアなど。サンゴは古生代~現代まで繁栄している示準化石の動物で、サンゴ化石が居る地域は海だったことを示してるんだよ。

約数万~1万年前に絶滅したのはマンモス、オオツノジカ、スミロドン、グリプトドン、ケブカサイなど。

17世紀以降にはドードーやモア、ステラーカイギュウなどがヒト(ホモ・サピエンスサピエンス)のせいで絶滅していったんだよ。

『けものフレンズ』では絶滅動物のフレンズに対しては目のハイライトが消えている設定にしているから、イラストを見た時に目のハイライトがないフレンズは現実世界で既に絶滅したフレンズという事になるんだよ。

ちなみにUMA(未確認動物)や妖怪、伝説獣をモチーフにしたフレンズは不気味な影が入ってたり、目が不気味に輝いてるんだよ。

つまり、嘘動物って事になるんだよ。

でも、ジャイアントパンダやゴリラ、シーラカンス、ジュゴンなんかは昔はUMA扱いだったから、今のUMA全てが嘘って訳じゃないのかもしれないんだよ。

 

各時代のフレンズたちはそれぞれの時代で繁栄していたグループが居るんだよ。

先カンブリア紀には微生物やバクテリアなんかが活躍してたんだよ。

古生代のカンブリア紀・オルドビス紀・シルル紀には無脊椎動物・頭足類・甲殻類・節足動物が繁栄していたんだよ。

この時の脊椎動物は無脊椎動物にとってのおやつだったんだよ。

デボン紀は魚類。石炭紀は昆虫や肺魚。ペルム紀には単弓類や両生類なんかのフレンズが進化と繁栄を繰り返してフレンズをどんどん増やしていったんだよ。

ペルム紀に入ると脊椎動物が無脊椎動物に逆襲して森のおやつにするんだよ。

中生代に入ると爬虫類と恐竜の黄金時代になって、三畳紀には哺乳類が生まれたんだよ。

この時の哺乳類は爬虫類と恐竜の玩具だったんだよ。

ジュラ紀には鳥類。白亜紀には被子植物なんかが誕生して、現代と同じく「どったんばったん大騒ぎの日常」が作られたんだよ。

新生代に入るとディアトリマやガストルニスなんかの恐鳥類と陸上性のワニちゃんが大暴れして哺乳類が狩りごっこされちゃうんだよ。

でも、新第三紀には哺乳類の時代になったんだよ。

今度は哺乳類が爬虫類や鳥類、両生類を狩りごっこしちゃうんだよ。たのしーねー。

第四紀に入るとかばんちゃんと同じヒト(ホモ・サピエンスサピエンス)が生まれるんだけど、約20万年前に生まれるんだよ。

10万年前頃になるとアジアやヨーロッパに進出してくるんだよ。

でも、7万年前のトバ事変でヒトもネアンデルタール人も絶滅しかけるんだよ。

3万年前になるとアメリカ大陸や東南アジアを目指して衣服を着用するようになったんだよ。

ちなみに黒人以外の人種にはネアンデルタール人のDNAが約4%入ってるらしいんだよ。

約1万年前になると、マンモスやケブカサイ、スミロドン、グリプトドン、オオツノジカ、メガテリウムなんかが環境変化と食物連鎖の激変で大量に絶滅していくんだよ。

17世紀以降になるとヒトがドードーやモア、ステラーカイギュウ、リョコウバトなんかを絶滅させていくんだよ。

で、21世紀の今はボス(ラッキービースト)みたいな、人工知能やロボットがヒトを滅ぼそうとしているのかもしれないから、面白い話だね。

人工知能やロボットはヒトが生み出したんだよ。

 

 

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