有効求人倍率には格差がある

>人手不足のからくり

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本当はまとめブログを参照にしたくありませんでしたが、分かり易い画像がテレビ番組内のプラカードの画像しかありませんでした。

テレビ番組のプラカードの画像を鵜呑みにしてランキング別にすると、こんな感じになるんでしょうね。

1位:建設業(第二次産業)

2位:接客業(第三次産業)

3位:介護職(第三次産業)

4位:運送業(第三次産業)

5位:製造業(第二次産業)

6位:事務職(第四次産業)

1.5位:IT産業(第五次産業)

第四次産業というのは、このブログで独自に作り出した造語です。公式の名称ではありませんので、論文や学会発表の際は絶対に利用しないでください。

 

>第四次産業の定義について

個人的には事務人事総務経理、公務員、法人営業、医者や弁護士、税理士、金融、経営者、政治家、ライフラインインフラなんかが第四次産業かと考えています。広義的には第三次産業に分類出来ますが、彼等は法人や官公庁対象に商売をしており、一人一人の賃金も高く、仕事内容もデスクワークが多い事から、第三次産業の上位種と設定致しました。

ちなみにややこしいので、ここでは、ITや情報通信は第五次産業と仮称しています。第五次産業の分類は知的財産権を取り扱ったり、ソフトウェア開発・販売を主題とする産業に分類します。

本来は公務員や医者、教師、事務職、ITなども第三次産業に分類出来ますが、21世紀以降は従来の第三次産業と比較して賃金格差や仕事内容格差が発生した事や取り扱う商品がハードウェアばかりでない事から、これらの職業や業種を更に細かく産業分類する必要が出ました。

私は経済学者や経済学部出身ではありませんが、現状のIT産業や公務員などを従来の第三次産業と同じ産業と見る事は困難でしょう。

労働者側の視点からすれば、従来の第三次産業と公務員や生活インフラを取り扱う企業の年収や仕事内容格差は大きい訳ですし、ITを第二次産業や第三次産業に位置付ける事も困難になり始めましたからね。

なので、私はIT系を第五次産業、公務員や医者、経営者などを第四次産業と便宜的に呼称する事に決めました。

 

ちなみにIT職種別の有効求人倍率は7.81倍。業種別の転職求人倍率は5.98倍だそうです。IT系を例のプラカードランキングに含めると、IT系の有効求人倍率は接客業と建設業の中間辺りと言う事になります。

IT系の求人はおそらくは殆どが特定派遣系のSEなので、まず8割9割のIT企業がブラック企業である可能性は高いでしょう。

しかし、殆どのIT系企業では転職者に対してはプログラミング言語(Java、JavaScript、Ruby、VBA、C++、Python、HTML、CSSなど)のスキルを求める事が多いので、誰でも彼でも雇いまくる介護職や建設業、接客業などに比べれば遥かにマシという訳です。

VBAやマクロはExcel内のプログラミング言語なので、経理や人事、総務転職希望者に対しては企業側は出来て当たり前という感覚になっていますね。

あとはPowerPointよりもAccessのスキルを中小企業が事務職や経理職希望者に求めるケースも多いです。

 

ちなみに国家公務員の合格倍率が4.7倍とかだそうですね・・・・・・・。

 

>このブログ内での産業別分類

・第一次産業(生産職)・・・・・農業、林業、漁業、鉄鋼業、狩猟業、畜産業

・第二次産業(加工職)・・・・・製造業、建設業、生活インフラ、エネルギー

・第三次産業(販売職)・・・・・営業、接客、介護、運送、郵便、自営業など

・第四次産業(管理職+専門職+支配階級)・・・・・事務経理、総務人事、医者、金融、弁護士、税理士、公務員、技能士、政治家、経営者など

・第五次産業(芸能職+ソフトウェア)・・・・・IT系全般、通信インフラ、知的財産権運営、出版、テレビ局、ラジオ塔、芸能人、芸術家、作家、ネット通販、宗教など

・第六次産業(AI、ロボット、IoTなど)・・・・・・???

 

 

>本当に日本は人手不足なのだろうか?

多分、嘘でしょうね。先進国で賃金は日本だけ上がっていないし、ニートは増え続け、出生率は過去最低を記録する始末ですから。

いくら有効求人倍率が上がり続けていても、ランキング別にすると上位は建設・IT・接客・介護・運送・製造・・・・・・という具合に底辺業界と底辺職業が羅列している状況ですからね。

テレビ番組内のプラカードは専門職も混じってるような書き方をしていますが、実際は殆どが未経験や年齢不問・性別不問などで入社出来る業界や職業ばかりでしょう。

専門職も人手余りの状態で、ITやAI、IoT技術の進出で人間がますます不要になっていっている状況ですから。

まぁ、有効求人倍率が1倍を下回ってる求人は専門職かアホ程志望者の数が多い職業や業界でしょうね。

事務職や経理職、デザイン職などは男性が応募したところで企業が返事さえも返さない事がザラなので、事務職は公務員ぐらいしかまともに相手してくれないです。

企業の事務職に男性が応募したところで電話やメールで返事をする企業が殆ど存在しないのが実態なので、男性は事務職に応募するだけ無駄だと言っておきます。

男性が事務職応募で採用されるケースは公務員や協同組合の新卒枠で、尚且つ日商簿記検定2級やTOEICなどを取得していないと不可能なケースが多いと思います。

まぁ、事務職が異常に人気になった理由は失われた30年で長期的なデフレが続き過ぎて、営業に転職したところでモノが売れないことと2ちゃんねるやまとめブログなどが「楽な仕事」として事務職や人事職などを積極的に紹介しまくった事が要因でしょうね。

しかし、事務職の有効求人倍率はパソコンやスマートフォンアプリなどの進化によって、人間が不要になり始めているので、どんどん下回る状況という訳です。

財務関係なんかは専用のソフトウェアを中小企業が簡単に買えるようにもなったし、最近のパソコンは業務中にフリーズやクラッシュするケースがありませんからね。

少なくとも5年前のパソコンが現役というオフィスや家庭はかなり多いとは思います。10年前のパソコンは壊れ易かった訳ですが、最近のパソコンはパソコンだけに負荷がかかる作業が減って、古いパソコンの寿命自体が伸びている。

性能の向上もあるんでしょうけど、パソコンで行っていた一部の業務やタスク、仕事はスマートフォンやタブレットパソコン、ウェアラブル端末、Webカメラ、電子書籍リーダーなどに分散され始めているので、パソコンのCPUだけに負荷がかかる作業が大幅に減った。

あとはExcelどころかVBAやマクロ、Accessなんかもメジャーな存在になり過ぎていて、企業側からすると、そういうスキルを取得している事自体が当たり前の感覚に成り始めているので、人間が事務職などに採用される事が困難になってきているのだろう、とは思います。

 

 

>番組内プラカードの特徴

外国はどうなのか分かりませんが、日本で人手不足に陥っている職業や業界の特徴の共通点を見つめてみると、「肉体労働」というのが共通しているんですよね。

第五次産業のIT系だけは別かもしれませんが、製造・建設・接客・介護・運送などは人間の手作業で動かさなければどうにもならない仕事ですからね。

逆に有効求人倍率の1倍を下回っている求人は「デスクワーク」「専門職」という点が共通しているでしょうね。私は機械操作なども製造業と一まとめにしましたが、その辺の機械操作や企画運営なんかは理系大学の専門学部を卒業している人だけしか応募出来ないんじゃないか、と思います。

まぁ、有効求人倍率を1倍以下で保っている求人は椅子に座れる仕事と言うのが共通している点で、あとはホワイトカラーだとかホワイト企業の特徴に当てはまるんじゃないでしょうかね?

大昔から肉体労働が常時人手不足なのは万国共通の認識なのかもしれませんが、IT革命以降は頭脳労働ほど人員削減に成功して、肉体労働ほど賃下げが行われた上で大量募集を行う事が常になったような気はします。

ここ数年だけで、富士フィルムやNEC、シャープ、ソニー、東芝、りそな銀行、みずほ銀行、三菱電機、JR、NTTなどは数千人規模の人員削減を行ったし、行う計画もしています。

これらの企業の特徴は大卒だけしか応募出来ないのは当たり前なんですが、仕事内容が楽で、人間関係も歪じゃなくて、高い年収という企業群なんですよね。

あと、業種別に見てみると、メーカーやIT、金融、通信インフラ、生活インフラというエリート人間向けの業種・業界という点でしょうか。

 

これらの企業が人員削減を行わなければならなかった理由としては、経営難だとか外資系企業の買収だとか色々あるんでしょうけど、テクノロジーの進化による影響という奴も強い気はするんですよね。

まぁ、IT革命以降に機械の進化方向が肉体から頭脳面に特化した事がそもそもの間違いだったんでしょうね。

理数系や経営者サイドの人間にとっては現世は都合の良い世界構築なのかもしれませんが、その他大勢の群衆は多岐亡羊に陥り、随波逐流の如く、茫然と目的意志もなく理系に流れる事に辿り着いた自我損失漂流者に過ぎない。

そういう人達が目的も意識もなく、黙々と与えられた仕事や職業をこなしたところで、国内企業が成長していくはずもないでしょうね。

機械の進化方向が昔のSF小説が暗示したように脳を持たぬロボットから開発しておけば、大勢の労働者が労働において、現世で苦しむ事はなかったとは思います。

現世ははっきり言えば、経営者や政治家にとって都合の良過ぎる社会が構築され過ぎているとは思います。

だから、私は将来的には暴力的なプロレタリアート革命なる物は技術的特異点やロボット労働の前には確実に起こさなければならないとは思いますね。

そうでなければ、IT革命後のように経営者らが都合の良い新自由主義やグローバリゼーションを物語ったような世界にしかならないでしょうから。

ベーシックインカム論者や技術的特異点信者は革命だとか戦争の話はしない訳ですが、それらを実現する為には革命や戦争を起こして経営者サイド側の人間との立場を逆転させなければ、実現出来るはずがないでしょうね。

革命や戦争なしで新技術が到来しただけで、都合の良い資本主義理論の御託が現世の政治家や経営者らから並べられるだけで、労働者側の人間は彼等に棄民とされるかロボット以下の奴隷畜生にされ続ける未来しか見えてこない。

ベーシックインカムだとか特異点後の人類平等なんて物は革命や戦争なしで実現出来るはずが絶対にないと思うんですよね。

植民地支配を受けてきた新興国や発展途上国が真の自由となったのも、第二次世界大戦後の話でしたからね。

黒人や有色人種が人間らしいまともな扱いを受け始めたのも冷戦下に遭った時代でした。

 

最近の経営者だとか科学者は技術的特異点だとかロボットの労働云々を嬉々とは語るんだけど、その到達点に辿り着くまでに人間が好む仕事だとか楽な仕事が一方的に機械に奪われていく現実があるんですよね。

そういう未来予測があるのに、技術的特異点が起こるまでに資本主義を維持し続けられる訳がないし、労働者側が起点となる戦争や革命が起こらないはずがないでしょうね。

職種別の有効求人倍率というのは、今後も格差を付けて、底辺職ほど倍率が上がっていき、人気職業ほど倍率が下がっていく構造になっていくでしょうけど、その人手不足の枠に外国人を押し込めたところで事が全て丸く収まるはずはないでしょうね。

 

最終的には現代の経営者だとか政治家というのは、失業させられた労働者達やニート無職ホームレス、日本に就労しに来た外国人労働者達によって、集団撲殺や暗殺されていくのが目に見えてます。

まぁ、その状態は先進国のどの国でも確実に興るでしょうね。

そして、共産主義やマルクス、アダム・スミス、ケインズらが懐古されて再び時代は逆流する事になる訳です。

20年以内にはその時代が確実に到来するでしょうね。

何の戦争や犠牲もない状態で、ロボット労働や技術的特異点が無事に訪れるはずがない。

その過程までに楽な仕事や人間にとって魅力溢れる仕事が一方的に思考回路に特化した機械共によって削り落とされていく訳なのだから、確実に失業者や底辺労働者による不満爆発の暴動や撲殺というのは20年以内にも起こるとは思う。

 

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