amiibo:セフィロス レビュー(Sephiroth The Review)

「この時を待ちわびたぞ・・・・・・さぁ、乱闘に絶望を贈ってやろう」(スマブラSP)

私は・・・・思い出にはならないさ」(FF7AC)

「星に還るがいい」

「来るがいい」

その痛みで私を思い出せ

「何を悲しんでいる?」

「クックック・・・・」

 

クラウドは何をしている?」(キングダムハーツ)

「ほぅ・・・・変わった剣を持っているな」

「なるほど。それがキーブレードか」

「お前を倒したらどうなるか。確かめたくてな」

ふん、クラウドが言ったのか

「さぁ。闇を求めているのはあいつだ」

なるほど。私に会いたいということか

クラウドには伝えたか?

クラウド―――闇を捨て去る気などないくせに―――

「過去を捨てる気などないくせに―――」

「笑止。私を倒しても無意味なことはお前が一番よく知っている」

「お前の闇が私を呼ぶ。何度倒しても同じだ」

「無駄だ。こいつは闇を捨てられない」

「お前が言う 光とやらの力を!」

「お前に光は似合わない」

やはり私を完全に消し去ることが出来るのは奴だけのようだ

 

「笑いながら消えろ」(ディシディア +デュオデシム)

「すべては”幻”かもしれないぞ」

「コピーか。それとも・・・・」

「お前の星は”幻”だ」

「ヒーロー(”英雄”)は来ないようだな」

「”孤独”と”孤高”は違う」

「何も知らぬ裏切り者よ」

「オリジナルは一人でいい」

「獣には何も分かるまい」

「過去も未来も存在しない」

いい子だ。帰ってきたな。私のもとへ

「絶望に耐えかね、私にすがりに来たのだろう?」

楽になれ クラウド―――

「お前は希望という病に蝕まれている」

「中途半端な望みがこの苦痛の世界を産んだ」

「それがお前の望みなら、痛みに溺れろ」

「お前など どこにも存在しない」

だが、心には私の影が焼き付いている

また会おう クラウド

お前がお前である限り 何度でもな―――

「光が懐かしいか?」

「あまり近付き過ぎて、その身を焼かれぬことだ」

「追えと言われれば、素直に追ってくるのだな」

「流されまいとして 戦う理由を求めているようだが・・・・」

ふん、お前は求めるだけで自分から見つけようとしていない

「だから、人から与えられた理由に喜んで飛びつくのだ」

だが、お前はどうだ?

自分では何も決められない。流されるだけの人形だ

「これからも、私が理由を与えてやろう」

お前の望むままに

思い出にすがるだけのお前が 何を言う

「ふっ・・・・・受け入れろ!」

お前を導くのは―――私だ

絶望を望むのならば、贈ろうか? クラウド?

人形だな、お前は

お前の見つけた絶望でもある

「輝きを見る度、思い出せ―――」

私の導きで手に入れたことを

私は何度でもお前を導こう

久しぶりだな、クラウド

では意味さえあれば お前は誰とでも戦うのだな?

「ふっ、まるで人形だな」

「夢など 摘み取るのは容易い」

「哀れだな。こんなものにすがり生きるとは」

これで理由が出来ただろう? 私を追うがいい

 

「『LOVELESS』か 相変わらずだな」(クライシス コア)

「毎日聞かされれば、嫌でも覚える」

「さぁ。玩具の剣は片付けろ」

「子供か? お前は」

「朽ち果てろ」

久しぶりだな、ザックス

「なぜ、俺では駄目なのか・・・・」

「おまえがやればいい」

・・・・悪いが、興味がないな

 

「絶望を贈ろうか?」(アドベントチルドレン+ACC)

跪き、許しを乞う姿を見せてくれ

あの時の痛みを覚えているか? クラウド?

「今 再び 忘れられぬ 痛みを 刻もう」

お前の最も大切な物は――それを奪う喜びをくれないか?

久しぶりだな、クラウド・・・・

「星痣をなくしたか。残念だ・・・・」

「星痣をなくした死者の思念。それはライフストリームとこの星を繋ぎ、やがて、星を侵食する・・・・」

私の望みはな、クラウド。この星を船として宇宙の闇を旅することだ

かつて母がそうしたように―――

「やがてわれらは新しい星に汲み出し、その地で輝ける未来を創造する」

さぁ、お前次第だな

 

「そうか・・・・・故郷か」(FF7)

「今回の任務は老朽化した魔晄炉の調査だ」

「ニブルヘイムの魔晄炉だ」

「どんな気分なんだ?」

「久しぶりの故郷なんだろ?」

「どんな気分がするものなんだ?」

「オレには故郷がないから分からないんだ・・・・」

母の名はジェノバ。オレを生んですぐに死んだ。父は・・・・

「オレは何を話してるんだ・・・・」

「見張りは一人でいいから お前たちも休んでおけよ」

「そうだったな・・・・家族や知り合いと会ってきてもかまわないぞ」

「神羅カンパニーの宝条。偉大な科学者の仕事を引き継いだ未熟な男だ」

「コンプレックスの塊のような男だな」

「お嬢さんを守ってやりな」

「ま、まさか・・・・・・オ、オレも・・・・」

「・・・・オレはこうして生み出されたのか?」

オレはモンスターと同じだというのか・・・・・

「お前も見ただろう! こいつらの中に居るのは・・・・まさしく人間だ・・・・・」

オレは他の奴等とは違う。オレは特別な存在なんだと思っていた

「しかし、それは・・・・・それはこんな意味じゃない」

オレの母の名はジェノバ・・・・・ジェノバ・プロジェクト・・・・・これは偶然なのか?

「ガスト博士・・・・どうして何も教えてくれなかった? ・・・・・どうして死んだ?」

「一人にしてくれ」

「クックック・・・・・」

「フッ・・・・・裏切り者め」

「・・・・・創り出されたのは、オレだ」

ジェノバ・プロジェクトの責任者。天才的科学者ガスト博士がオレを作り出した

邪魔するな。オレは母に会いにいく

「気にすることはない。まもなくこの娘も星を巡るエネルギーとなる」

「私はそこで新たな存在として星と一体化する。その時はその娘も・・・・」

何を言っているのだ? お前に感情があるとでもいうのか?

「クックック・・・・悲しむふりはやめろ」

「怒りにふるえる演技も必要ない」

なぜなら、クラウド。お前は・・・・・

なぜなら、お前は・・・・・人形だ

 

「もちろん 覚えているとも」(FF7R)

我々の大切な思い出だからな

さて、クラウド。お前に頼みがある

私たちの星が消えてしまうのだ。クラウド

星が死ねば この艶やかに燃えるお前の故郷が消えてしまう

「息子だけは助けてくれと懇願した 女の声」

斬り捨てた時の感触さえ消えてしまうのだ

我々を繋ぐ絆の喪失は私自身の死よりも耐え難い

なぁ、クラウド。力を貸してくれ

クラウド、走るんだ

「逃げて 生き延びて」

いい子だ。クラウド

私はお前の主人なんだ

お前は私の一部なんだ。私の一つとなれ

いいぞ それでいい 私を忘れるな

運命に抗うな、クラウド

 

「オレは選ばれし者。この星の支配者として、選ばれし存在だ!」(ラストオーダー)

母さん。会いにきたよ

母さん。一緒にこの星を取り戻そうよ

オレ、いいこと考えたんだ。”約束の地”へ行こう、母さん

母さん。また奴らが来たよ。母さんは優れた能力と知識で、この星の支配者になるはずだった。けど、あいつ等が―――

「なんの取り柄もないあいつ等が―――」

母さんから、この星を奪ったんだよね

「でも、もう悲しまないで。オレと一緒に行こう」

やっと会えたね、母さん

「裏切り者め」

「オレは選ばれし者だ。この星の支配者として選ばれし存在だ!」

「この星を。愚かなセトラの民から取り戻すため、生を受けた」

母のためにもな

もう大丈夫だよ・・・・母さん

「図に乗るな!」

「人間ごときが! 私を倒せると、思っていたのか!」

「思い知るがいい」

母さん。オレと一緒に、”約束の地”へ

 

>主な出演作品

・ファイナルファンタジーⅦ(PS1)

・ファイナルファンタジーⅦ リメイク(PS4/Steam/PS5/Xbox)

・ファイナルファンタジーⅦ AC(DVD)

・ファイナルファンタジーⅦ ACC(DVD /Blu-Ray)

・BC ファイナルファンタジーⅦ(携帯電話/ガラケー)

・CC ファイナルファンタジーⅦ(PSP)

・CC ファイナルファンタジーⅦ リユニオン(PS5/NS /Xbox /Steam)

・LO ファイナルファンタジーⅦ(DVDの特典ディスク)

・エアガイツ(PS1)

・シアトリズム FF(ニンテンドー3DS)

・ディシディア FF(PSP)

・ディシディア デュオデシム FF(PSP)

・ディシディア FF(AC)(アーケード)

・FF ブレイブエクスヴィアス(スマホ)

・キングダムハーツ1 FM(PS2)・・・・・・隠しボス

・キングダムハーツ2(PS2)

・いただきストリート(PS2、PSP)

・FF レコードキーパー(スマホ)

・パズル&ドラゴンズ(スマホ)

・モンスターストライク(スマホ)

・大乱闘 スマッシュブラザーズSP(NS)

・USJ ファイナルファンタジー XRライド(アトラクション)

・キングダムハーツHD リミックス 1.5(PS4/NS/PS3)

・キングダムハーツHD リミックス2.5(PS4/NS /PS3)

 

 

>クラウドがセフィロスとようやく離れられた数少ない作品一覧

・ファイナルファンタジー タクティクス・・・・・・・PS1

・FF7 G-BIKE・・・・・・スマホアプリ、サービス終了済み

・大乱闘 スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU・・・・3DS/WiiU

・FF7 DC・・・・・・・・・・PS2

・KH1・・・・・・・・・・・PS2(FMじゃない版)

 

>色々なFF7

・ファイナルファンタジーⅦ(インターナショナル):PS1

・FF7(ゲームアーカイブス版):PSP、PS3、PS Vita

・FF7(デジタルリマスター版):NS、Xbox、Steam、Windows、スマホ、タブレット、iOS、Android、PS4、PS5

 

>主な関係者

・スクウェア・エニックス・・・・・・・版権元。

・野村哲也・・・・・・・・・・・・キャラクターデザイン

・佐々木小次郎・・・・・・江戸時代の剣客。元ネタ、モチーフとされた人物。

・阪口博信・・・・・・ディレクター。かつてのスクウェア社の社長。

 

 

>セフィロスとは?

スクウェア・エニックスの代表作の一つである『ファイナルファンタジーⅦ』における人気キャラクターで、ラスボスで、主人公のライバル的なポジションにあたる人物。初登場年は1997年のPS1用ソフトの『ファイナルファンタジーⅦ』。当時の攻略本やファミ通などではクラウドたちの最後の仲間になる人だとかエアリスの復活バグと同じく仲間にするバグのデマ情報などが流れたが、エアリスの復活バグと違い、プログラムそのものが用意されていなかったので、カームの回想イベントのグラフィックや画像データなどを引っ張ることしか出来ず、イベント的な物が発生する訳でもなければ、ステータスの調整などを行うことも出来なかった。

リメイクソフトでは別次元のセフィロスが仲間になるルートが存在するなどの噂が流れているが、真偽は不明。漫画やアニメ、ゲームを含めて主人公のライバルキャラが一時的に仲間あるいは永続的に仲間になる作品は数多いが、セフィロスがクラウドと共に行動したり仲間になることがあった作品は『ディシディア デュオデシム』の前半パートしか存在しない。

ゲーム史においてはクッパと並ぶゲームの名悪役としてギネスブックに記録される事もあったそうで、単発作品のキャラクターであるにも関わらず、2002年の『キングダムハーツ』の客演以降は様々な作品にコラボ出演したりお祭り的なオールスターゲームで存在感を醸し出したり正義のキャラクターに倒される描写などが一切無かったので、最強のキャラクターと思う人が多い。

ちなみに他のゲームで有名な悪役はDr.ワイリーやシグマ、Dr.エッグマン、ベガ、ウェスカーなどで指で数えられるほどの人物しかいない。

原作作品ではFFシリーズでも最も弱い部類のラスボスに属するのだが、2002年の『キングダムハーツ』以降ではクラウドを含めて正義のキャラクターなどに制裁を受けたり倒される描写が全くない為、最強の悪役だと思う人が多い。

年齢は不明だが、見た目の推定年齢はおそらく28歳か29歳かと思われる。父親は宝条博士で、母親はルクレッツィア。尊敬する人物はガスト博士だが、彼の娘であるエアリスをセフィロスに擬態したジェノバが刺殺している。

『クライシスコア』の情報によれば、一日一本以上のシャンプーとトリートメントのボトルを使い切るらしい。

原作にもあったニブルヘイム事件が起こるまでは世間で”英雄”と呼ばれる一流のソルジャーで、常識人だった。ところが、事件が起こる寸前に行動と人格が豹変してしまい、ニブルヘイムを放火した上で村人を皆殺しにする凶行に及んだ。母親を殺され、ティファを傷付けられて激昂したクラウドにバスターソードで上半身と下半身を真っ二つにされた後にライフストリームに落下して星の意識とジェノバの頭部が融合した結果に新しいセフィロスとして蘇る事になる。

その後はセフィロスの姿に擬態したジェノバがセフィロス・コピーの一体であるクラウドを古代種の神殿に誘導して黒マテリアを手に入れ、リユニオンと呼ばれる約束の地の場所でセフィロスの死体に黒マテリアを融合させて、古代ウェポンとメテオを発動させる事になった。

原作のセフィロスはセフィロス本人と言うよりはジェノバの意思で動く人形のような物で、本当のセフィロスはニブルヘイム事件でクラウドに殺されているのが真相になる。客演作品などのセフィロスの性格やクラウドへの執着ぶりは実はジェノバの意思によるもので、セフィロス本人は原作では既に死亡しているので、セフィロス本人がニブルヘイム事件の後にクラウドにどういう感情を抱いていたのかは定かではない。

客演作品のクラウドの性格や人格が物語当初の偽りの性格という話がよく流れるが、実は客演作品のセフィロス自身もセフィロス本人の性格や人格ではなく、ジェノバの性格や人格、意思だったりはする。

おそらくは野村さんも今のスクエニスタッフもユーザーからのそういう憶測やツッコミをネット上で知っているから、今回のリメイクで別次元のセフィロスを仲間にするもしくは別次元のセフィロスを召喚する予定を用意しているのかもしれない。

 『FF7 リメイク』の情報を知る限りではエアリスとセフィロスだけ何度も歴史のループを体験しているような描写があるので、もしかすると、エアリスとセフィロスの運命だけはゲーム内で変わるルートが存在するのかもしれない。

 

 

>ジェノバの真相

セフィロスは原作ゲーム内で古代種の末裔がジェノバで、母親がジェノバだと信じ込んでいたが、実際には古代種を絶滅寸前に追い込んだのがジェノバであり、星そのものに災厄をもたらす惑星外のモンスターであった事がゲーム内で判明する。当のセフィロス自身はその事実を知らないままクラウドに刺殺されてライフストリームに落下したので、『FF7 リメイク』では真相を知ったセフィロスが正気に戻ってクラウドたちの仲間に加わるifルートも展開するのかもしれない。

ジェノバの目的は黒マテリアの封印を約束の地であるリユニオンで解いてメテオを発動させて星を滅ぼす事が目的だった。星を守る為に古代ウェポンが動く事にもなるのだが、クラウドたちがウェポンも倒してジェノバを倒して、エアリスが詠唱した白マテリアのホーリーを発動させてメテオを食い止めることがゲームの最終目標になっている。

 

 

>セフィロスの裏設定

髪型がエアリスなどと似ていることから初期設定はエアリスの兄などと推測される情報が当時にはあったが、結局デバッグルームやスタッフのインタビューなどでそういう情報が無かったので、真実はそうじゃないんだと思われる。セフィロスは自身を古代種だと思い込んでいたが、実際には古代種を滅ぼしそうになったのがジェノバであり、自分が最も見下していた宝条が父親だったので、皮肉な話だとは思う。

ちなみに前髪に触覚が生えているキャラクターは『FF10』だとか『キングダムハーツ』にも出てくるので、単なる偶然やキャラクターデザイナーの趣味だと思われる。

 

 

>ファイナルファンタジーⅦとは?

1997年にPS1用に発売されたスクウェア・エニックス社のテレビゲームソフトで、当時は画期的だった3Dポリゴンをふんだんに使った数GBの容量を超える超大作のゲームだった。また当時はコンビニでの予約販売が一般的ではなかったが、このソフトと『ポケモン青』の影響でコンビニでの予約販売が一般的にはなっていった。

同年のアニメは『ポケットモンスター』、ディズニー映画の場合は『ヘラクレス』。同年の作品の為か、KHシリーズでは皆勤賞であり、設定的にFFのキャラを召喚させやすかったり対戦させやすい為か、ほぼ毎回出てくる作品。同年の映画は『タイタニック』。この映画は洋画としては国内で興行収入が最も高かった。同年の連載漫画は『ONEPIECE』。

このソフトが発売されてからPS1が国内外でのゲーム機の主導シェアを獲得する事になり、Wiiに至るまで任天堂のゲーム機が世間で普及しない”冬の時代”が到来する事になった。また当時のスクウェア社の社員が当時のゲーム雑誌などで任天堂の技術力の低さをコメントしたり、エニックス社をPSゲーム陣営に引き込むスカウトなどを行った事で、当時の任天堂の社長がその事で大激怒して2002年頃までスクウェア社と任天堂との関係が修復されることはなかった。

その為、スクウェア社は携帯ゲームソフトはバンダイのワンダースワンで発売するしかなかったので、1998年から2002年ぐらいまでの時期はゲームボーイやゲームボーイカラーでスクウェア社のゲームが発売されることはなかった。

スクウェアと任天堂が不仲になった理由が「FF7の大ヒットによるもの」と誤解している人が実は多いが、実際はスクウェア社の社員などが任天堂の不評を行い、エニックス社などをPS陣営に引き込むスカウトなどを行った事が要因だとは言われている。

『FF7』は当初はニンテンドー64で1996年頃に発売される予定だったらしいが、CDーROMが3枚必要なほどの大ボリュームで、『FF6」の時点でゲームの新品価格が当時は10000円超えだった為、ゲームソフトの端末のコスト関係から光ディスクロムを規格にしているPS1の方がスクウェアにとっては理想的だったようだ。

 

 

>FF7の感想

リアルタイムで父親がやっている姿を見ていたので、とても印象深いゲームでした。当時は「ファイナルファンタジー」の名前は知っていたものの内容やキャラクターを実際に知る事になったのが『FF7』で、初プレイも”7”からだったので、印象深いゲームでしたね。その後、2002年にディズニーとコラボした「キングダムハーツ」で、このゲームのキャラクターたちがディズニーの世界に客演する事になったので、自分にとっても長い付き合いのゲームだったな、と思いますね。

セフィロスと言うと、最強で敗北のイメージの無いキャラクターですが、そのイメージが付けられたのはおそらく2002年の『キングダムハーツ』で、その後はセフィロスの負け描写が見当たらないので、キャラクターデザイナーの野村哲也さんが『キングダムハーツ』『FF7』『FF8』『FF10』などで大出世した影響や阪口博信さんが退社されたことなんかが大きいんだろうな、とは思うところはありますね。

原作ゲームにおいては回想シーンとラストバトルシーンでクラウドにズタボロに負ける描写が用意されていて、ラスボスとしても歴代FFシリーズの中でもケフカ以上に弱い部類だとは思ったので、世間が認識しているほどセフィロスに強いイメージはあんまり無いですかね。

 セフィロスのあだ名に”イカ”とか”さわら”とか”ストーカー”とか”マザコン”とかありますが、”イカ”のあだ名は原作ゲームのラスボスのセーファ・セフィロスのポリゴンのグラフィックが天使と言うよりはバレリーナとかイカっぽい見た目なので、”イカ”というあだ名が付けられているようです。

”ストーカー”については、むしろ原作ゲームや『キングダムハーツ』ではクラウドの方がセフィロスを追っている感じなので、”相思相愛”って感覚もしたりはします。

”マザコン”については、ニブルヘイム事件でのジェノバへの固執とか執念の描写が物凄かったからでしょうけど、事件後のセフィロスはセフィロスの姿に擬態したジェノバそのものなので、客演作品のセフィロスや原作ゲームのセフィロスの性格や言動をセフィロスと言うのは少し間違っている気もします。

 個人的には客演作品や原作ゲームでのセフィロスはセフィロスと言うよりはジェノバそのものな気はしますけどね。

ちなみにジェノバは『FF10』での”ユウナレスカ”というモンスターの末路の姿という考察がありますが、それは『FF10』のスタッフの一人が勝手にインタビューなどで『FF7』の世界は『FF10』の未来の世界と言う話を作ったことが起因しているようです。

現在は公式が否定的なニュアンスやスタンスを取っているので、『FF7』と『FF10』の世界観や歴史に繋がりはおそらくは無いでしょう。

自分としては、技術的な凄さよりもシナリオの巧さに惹かれる作品ではありました。前半は技術的なビジュアルに惹かれるユーザーが多かったでしょうが、後半のパートはシナリオだとか設定の盛り込みの巧さに舌を唸らせるユーザーが多かったんじゃないか、と思います。

今では人間的(精神的)な弱さを持った主人公がごく一般的に当たり前になりましたが、当時のゲーム作品では精神的にも肉体的にもパーフェクトな主人公がまだ一般的で、悪役やラスボスなんかも純粋悪のキャラクターはまだ多かった時代でした。その状況が崩れ始めたのがバブルが崩壊して世紀末感が漂う1990年代後半の時代で、この頃になるとSFCの作品なんかでも心に闇を抱えた主人公や悪役なんかが増え始めた感じはあります。

ただ、嘘というか、妄言癖のある主人公がRPGに出てくることだけは『FF7』が現れるまでは前例があまりなかった事態だったとは思います。

そして、その”嘘”を言っているのは、実は主人公だけではなくて、ラスボスや悪役だった人も同様だったというオチの訳です。

当の本人は消滅するまで真実を知らずに消滅したので、真相を知っているのは主人公サイドとプレイヤーだけなんですけどね。

でも、『FF7』が出てくるまで真相をラスボスが知らないまま終わるRPGって、あんまり無かったとは思います。

セフィロスのインパクトや知名度、人気が高い真の理由はその辺の部分も大きいとは思うんですよね。

普通はラスボス的なキャラクターが世界の真相とか自分の正体を知ってるものなんですが、実はラスボスが一番自分の正体を知らないって訳です。

過去にそんなRPGは無かったとは思うんですよね。

 

 

>セフィロスと関わった大物

『キングダムハーツ』シリーズに客演しているもののセフィロス・コピーの姿や見た目のコスチュームが似ているミッキーマウス(王様)との絡みや会話、出会いは一切なかった。ドナルドダックやグーフィーとはソラと同行している為、イベントシーンで一応会話している。ソラとの対面や対決は二度しているので、『スマブラSP』でのセフィロスが本人である場合はソラとの対面や対戦は三度目になる。

『スマブラSP』のPVではマリオのオーバーオールの肩紐を愛刀の正宗で突き刺して原作でのクラウドを突き刺したシーンをオマージュさせた。その後はマリオを傷付けることもなく、刀で放り投げてクラウドに迫った。

性格や生い立ちが似ているミュウツーやスネークなどとの絡みはなかったもののベヨネッタ、ゲッコウガの攻撃を正宗の一振りで弾き飛ばしている。

おそらくはベヨネッタをヴィンセント、ゲッコウガをユフィに見立てている気もする。

 実はクラウドもセフィロスも『キングダムハーツ』に出演しているもののミッキーマウスと直接対面したり出会った事は一度もない。ドナルドやグーフィーとは対面や会話している。

逆に『FF8』の主人公のスコール(レオン)はミッキー(王様)とは対面・会話などは一応している。

 

>FF7の後世への影響

2002年頃にディズニー社とコラボした『キングダムハーツ』で原作のキャラクターたちが客演してゲームを普段しない人(ディズニーのファンなど)にも原作ゲームの知名度を上げることにも繋がった。それ以前は原作と同時代の頃に『エアガイツ』や『FF T』などで原作ゲームのキャラクターの一部が客演した。

2005年には続編の『アドベントチルドレン』が映像用作品として制作され、それを機にコンピレーション・オブ・FF7のプロジェクトがスタートして今に至る。同年には『キングダムハーツⅡ』が発売されたので、宣伝の意味も込めて、原作ゲームのキャラクターたちが再び客演した。

FFシリーズで世界で最も売れた作品が『FF7』だったこともあり、客演作品やメディア露出での機会が多い。2位が『FF8』、3位が『FF15』が世界で売れた順番らしい。

『FF7』でキャラクターデザイナーを担当した野村哲也氏は『FF8』『FF10』『FF13』などもキャラクターデザインを担当し、シナリオやディレクター作品としては『キングダムハーツ』や『ディシディア』『すばらしきこの世界』などを手掛けた。

『FF7』の成功がきっかけなのか、『キングダムハーツ』でもフード付きの黒いローブの男たちや銀髪、ツンツン頭の美少年、金髪の美少年、衣服としての機能性を感じない装飾の多いジッパーやチャック付きの服装、無駄に多いベルトの本数、クロス字の衣装、黒いロングヘアーもしくはショートヘアーの女の子などがよく出てくる。黒いローブ姿のミッキーマウスは野村氏が手掛けており、ミッキーに黒のイメージは薄かったのだが、『キングダムハーツ』シリーズではその衣装のミッキーがよく登場する。『キングダムハーツ3D』以降は闇の世界の冒険を終えた事からキーブレードマスターの衣装に衣替えをしている。

『FF』=ホストのイメージが付いたのが『FF7』からなどと言われており、キャラクターデザイン以外に世界観なども近未来風のデザインに風変わりしたので、古参のファンの間でも『FF7』以降のFFシリーズの評価は賛否両論に分かれる。

最も『FF7』をリアルタイムでプレイした世代が既に30代以上なので、当時議論していた世代が50代や60代だと推定すると、その議論を未だに続けている人が居るのかどうかは分からない。

『キングダムハーツ』については『2』からオリジナルキャラクターが主要な敵に切り替わった事やソラが主軸で動くようになり始めたこともあって、ディズニー成分が薄いなどとよく言われる。『キングダムハーツ3』ではFFのキャラクターがDLCになった事やピクサーやディズニー作品のオリジナルスタッフがディズニーワールドを監修するようになったので、ディズニーワールド内でのシナリオの評判はかなり良いらしい。『キングダムハーツ1』の頃はディズニーヴィランズがメインの敵をやっていたのだが、『1」の時点でヴィランズのネタが殆ど切れたこともあって、オリジナルの敵組織に移行する路線を取らざるを得なかったらしい。

 

>セフィロスの人気

海外のファンサイトを基にしたYouTubeやニコニコ動画の動画などによれば、セフィロスの人気はクラウドと同票数だったようで、海外ではクラウドと同じぐらいかそれ以上に人気が高かった。任天堂は「スマブラ拳」のアンケート数などを公表していないが、海外のファンサイトの希望投票数がクラウドと同率だったことを考えると、おそらく海外ではクラウドと同等数の票が集まっていた気もしたりはする。

公式はクラウドとセフィロスをくっ付けたがるが、実はユーザー側も意図しない内にクラウドとセフィロスを並べたがる癖があるらしい。

サードパーティーの中では唯一脇役もしくは悪役のキャラクターがプレイアブルキャラクターに選ばれる事態になっている。サードパーティーのキャラクターで主人公以外のキャラクターが選ばれた事例はまず無い。スマブラシリーズにおいては「サードパーティーのキャラクターで唯一主人公以外のキャラクターとして参戦出来たキャラクター」だと言える。

またセフィロスはスマブラ特有の招待状を受け取っていないので、ユーザーからの投票数で選ばれたキャラクターじゃないのかもしれない。もしくはクラウドと同票数のキャラクターだったのかもしれない。

スマブラの招待状を受け取るキャラクターは大体フィギュアが基になっているようだが、招待状を受け取っていないキャラクターは本人もしくはフィギュアじゃない可能性が高いので、ソラとセフィロスは本物なのかもしれない・・・・・。

また例の招待状は奪い取る(盗む)キャラクターも居たので、招待状の数が正確にはどれだけあったのかはよく分からない。

当初の予定ではソラを抜いた人数が適正なDLCの人数だったそうだが、急遽ソラの参戦が決まったらしいので、その都合でセフィロスは招待状を受け取る演出が用意されなかったのかもしれない。

 

>著作権

©️Original CharacterDesign:Tetsuya Nomura

©️『FINAL FANTASY Ⅶ』:SQUARE ENIX

©️amiibo、SmashBros. Series:Nintendo(TM)

©️Text、Picture、URL:Deathnicle /Gariusu Marutis

©️Original Site:WordPress /Microsoft

 

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【備忘録】PSPをネットワーク接続する方法とは?【Wi-Fi】

SONYのPSPが結局修理失敗で完全にジャンクに故障したので、駿河屋さんで中古PSP(美品)を約1万円で仕方がなく購入。

同時に身内に勝手にルーターが新品に変えられてセキュリティキーの規格の問題でPSPのネットワーク接続が出来なかったので、備忘録です。

 理由としては、どうしてもFFやかまいたちなどのゲームアーカイブスなどをやりたかったからです。

 

>PSPのネットワーク接続は?

セキュリティがWPA(TKIP /AES)もしくはWEPしか通用しないようで、近年のルーターで利用する場合はそのキーをルーターメーカーの管理画面から解放する必要があるらしいです。ログインパスワードの認識が何度も成功しなかったので、仕方がなく携帯電話のテザリングでPSPのネットワーク接続を試みるしかありませんでした。

 

>PSPのネットワーク接続はなんで必要なの?

新品もしくは中古のPSPが初期設定になっている場合、機器認証を行わなければ、ゲームもしくはビデオ/コミックのコンテンツの中身が閲覧あるいはプレイ出来ないからです。PSPはインターネット接続が不可能なイメージがありますが、機器認証やブラウザ、PSPストア跡地などはかろうじて利用出来るので、PCや他の端末から購入したゲームアーカイブスやPSPのDLソフトなどはアカウント管理からPSPにDL出来るので、PSPのネットワーク設定は中古もしくは新品の端末を購入した場合はせざるを得ない訳です。

ゲームアーカイブスはPCもしくはPS Vitaなどから現在も購入可能なようで、アカウント連携がPSP側で出来ていたら、PSPでもDLリストからソフトのDLは購入なので、ネットワーク接続はあった方が良いという感じでしょうね。

また既にメモリースティックに保存したゲームやビデオなども機器認証しなければコンテンツを確認出来ないので、PSPでアカウントのサインインを行なって機器認証をしなければならない訳です。

 

>PSPの機器認証

PSPの機器認証でeメールとパスワードを求められますが、このパスワードは2段階認証に関係なく機器認証のパスワードが必要になるので、アカウントのサインインパスワードとは関係ないようです。PSPの機器認証がアカウントのログインパスワードと同じと思いがちですが、機器認証パスワードが必要なので、これを忘れたもしくは記録していない場合はログインパスワードを一度リセットして携帯電話もしくはスマホのSMSにワンタイムパスワードを送ってもらってログインパスワードの書き換えと機器認証パスワードの確認を行わなければならなくなります。

PSP以外の端末。PS3、PS4、PS5、PS Vita辺りはPCのブラウザで機器認証解除は行うことは出来るようですが、PSPは機器認証も機器認証解除もPSP本体のみでしか行えないようです。同時にPS Vitaなども機器認証登録の場合は端末本体からしか行えないようですが、最近のルーターのセキュリティ設定には対応しているようですね。

最近のルーターのセキュリティ設定に対応しておらず、手動もしくはAOSSボタンなどでクリアしなければならないのがPSPとかDS、古い携帯電話って感じのようです。

 

 

>テザリング通信

Googleで調べましたが、PSPやゲーム機のテザリングはiPhoneシリーズや最近のAndroidはセキュリティキー関係で対応していないようで、仕方がないのでガラホのP-01J(パナソニック製)のテザリングでPSPと同期しました。ただ、ガラホや携帯電話のテザリングもセキュリティキーの設定やパスワードがややこしいので、ウイルス感染や部外者の閲覧の危険性を無視した場合はセキュリティキーは設定しない方が良いのかもしれません。PSPで用意されているセキュリティキーはDocomoのnanoSIMカードのモバイル通信にも用意されていなかったので、ガラホを使ったテザリングでもセキュリティ設定は「なし」にしないとネット通信は無理ですね。

 

>PSPのネットワーク接続は不可能なのか?

Windowsのコマンドプロンプト上で「ipconfig」を打ち込むもしくはWindowsなどでネットワーク設定を開いてIPアドレスなどを検索してブラウザのURL欄でIPアドレスを打ち込んで、ルーターの管理画面に行く方法があって、そこでPSP用のセキュリティキーを開放する方法があるようです。

 プログラミング学習などで環境変数のPATHの指定を変えている場合は32ビットもしくは64ビットの指定を行って、ipconfigのソフトウェアが入っているフォルダ場所を指定しなければなりません。

MacやUNIX系もしくはLinuxなどのOSの場合はターミナル上で「ifconfig」と打ち込む必要があるそうですが、管理画面の設定変更はWindowsマシンの方が良いそうです。

ただ、管理画面に行く為のルーター製品の下にあるラベルの製造番号パスワードのログインが何度やっても失敗するので、メーカーに問い合わせたりするのが面倒な場合は携帯電話のテザリングかWi -FiスポットなどでPSPの機器認証を行った方が早い気はします。

私の場合は自前のP-01J(ガラホ)があったので、PSPとのテザリングが出来ましたが、最近のAndroidスマホやiPhoneシリーズの場合はゲーム機とのテザリングは不可能っぽいので、テザリングの中継機はガラホもしくはガラケーで済ませた方が良いかもしれません。

 

 

>PSPのテザリングの面倒くささは?

多分、nanoSIMカードを一々端末毎に付け替える必要があるので、色々面倒だと思いますね。普段からガラホやガラケーにSIMカードを装着していた場合はテザリングがすぐに出来ますが、PSPとのテザリングはセキュリティキー設定なんかも面倒なのでなにかと面倒くさいでしょうね。

今のPSPをネットワーク接続する必要があるのはメモリースティックの中身を読み込む為に必要な「機器認証」とPSPストア跡地でゲームアーカイブスやDLソフトなどをDLしたりする場合だと思うので、常時PSPをWi-Fi接続する訳じゃないので、ルーターの管理画面でPSP用のセキュリティキーを開放する手間よりはガラホやガラケーでテザリング通信を行なって、その都度にPSPのソフトをDLする方がおそらく楽でしょうね。

ただ、セキュリティキーを設定しない場合はセキュリティ面の不安はありますが、一時的なネット接続の場合はあまりデメリットはない気はします。

ガラホやガラケーのSIMカードにクレジットカード情報などが入ってなければ、盗まれる可能性があるのは電話帳やメールやSMSなどの情報ですからね。

今のPSアカウントはブラウザ以外はクレジット情報などが削除されているので、PSPなどのデータが盗まれたとしてもクレジットカードの番号などが盛れる心配はおそらくないでしょうね。

 

 

>ニンテンドーDSなどはネットワーク接続する必要がある?

DSiは分かりませんが、DSとDS LiteはWi-Fiサービスが終わってからWiーFiやインターネットを使う機会がまず無いので、DSやDS Liteの場合はネットワーク設定を行う必要はないとは思います。PSPはDLソフトやゲームアーカイブスがありましたが、DSやDSLiteの時代はDLソフトやバーチャルコンソールはありませんでしたからね。

DSやWiiの場合はそもそも端末やオーナーの事情があろうが、数年前にWi-Fiサービスを終わらせているので、現在はバーチャルコンソールやDLソフトなどを買うこともDLする事も出来ないので、DSやWiiもネット自体に繋げないと思います。

なので、DSやWiiの中古価格が上昇することがなくて、下落し続けるのはそうした事情も大きいかと思います。

PSPやPS3の場合はストアやブラウザが終了していてもオーナーのアカウント経由で跡地からゲームアーカイブスやDLソフトやDLCを随時DL可能なので、未だに端末の中古価格が高いんだろうな、とは思います。

 またPS3の場合は初期型がPS2ソフトとの互換性があったと思うので、PS3の場合は後期型よりも初期型の方が中古価格が高かったりはします。

WiiやDSの場合はオーナーや端末の事情があろうが、跡地からDLCやDLソフトやバーチャルコンソールなどを再DLすることは出来なかったと思います。

2023年3月以降には3DSとWii Uもインターネットにさえも接続出来ない状況になるので、DSやWii同様に端末の中古価格は下落していく可能性はあるでしょうね。

 

 

>実はMediaGoもまだDL出来る

色々とググってみると、ネットの海で今でもSONYのMedia GoをDLすることが出来て、中身も使えるようでした。Media GoはウォークマンやXPeriaやVAIO、PSPなどに対応したソニーの端末管理ソフトで、当時はこのプログラムでPSPの機器認証なども出来ましたが、確認してみると、やはりPSPの機器認証登録機能は最新版ではありませんでしたね。現在は「Music for PC」というソフトウェアに一本化されていますが、SONYのゲーム機のアカウント管理や端末管理は出来なくなっているので、音楽管理しか出来ないので、ウォークマンやXPeriaを現役で所有している人用って感じのようです。

プログラムのレイアウトはAppleのiTunesに酷似していますが、Media Goの時代だとゲームやコミック、ビデオの管理なんかも出来るので、PSPの時代はSONYが音楽にもゲームにも進めるように迷っていた事が伺えます。

結局、Media Goの後釜は音楽一本の「Music for PC」になりましたが、XPeriaやウォークマンユーザーでなければ、音楽管理ソフトはAppleの「iTunes」で充分な気はしますけどね。

ただ、現在はまともな音楽プレーヤーがSONYのウォークマンしかないので、中古のiPodシリーズを今更買うのが嫌な人やスマホで音楽を聴くのが嫌な人はSONYのウォークマンを買うのが良いでしょうね。

Media Goを通して、PSPで撮ったスクショやら画像、ゲームなんかはPCに保存あるいは転送が出来るようですが、Media Goを通じてPSPのネットワーク接続などは出来ないようなので、やはり、ルーター管理画面からPSP用のセキュリティキーを開放あるいは設定出来るように変更するかガラホやガラケーのテザリング通信で一時的にPSPのネットワーク接続を行うしかないですね。

ただ、ルーターの設定やパスワードを変更すると、家族と一緒に暮らしている場合は家族の端末の設定やネットワーク接続もおかしくなるので、家族とのコミュニケーションが充分に取れていない場合は携帯電話のテザリング通信でセキュリティキー無視でPSPをネットワーク接続した方が良いです。

マンションや一人暮らしなどをされている方も大家さんやオーナーに確認しても分からない場合はテザリングでやった方が早いと思います。

確実なのはルーターの製造メーカーにログインパスワードを確認することですが、年末年始で連絡が取れない場合はテザリングでやった方が早いでしょうね。

ただ、PSPのネットワーク接続でセキュリティを無視してしまうと、携帯電話とPSPのデータや個人情報が盗まれたり中身が閲覧される可能性があるので、セキュリティ設定はした方が良いかもしれません。

 

 

>中古のPSPで買うのに気をつける点とは?

Apple製品とも共通していることですが、精密機器なので、液晶やUMDドライブ、バッテリー、ボタン類などが物理的に寿命を迎えている可能性が高いことでしょうかね。

SONYのゲーム機は部品の寿命が短いので、出来るだけ生産終了時期に近い製品を狙った方が端末の寿命は長いとは思います。

私の場合はPSPの生産終了が行われた2012年製の製品を買ったので、液晶が黄色っぽくなる現象はありませんでした。

私の場合は2012年当時に買った新品PSPからUMDの異音がして修理を試みて失敗しましたが、PSPとか3DSの場合は修理業者に潔く修理依頼するか最新の年度に製造された中古PSPを少しでも良い値段で買い直した方が安い気はします。

仮にUMDドライブから謎の異音がして読み込めなくなったとしても、ゲームアーカイブスやビデオ、音楽の再生機としては使えるので、下手に素人が修理するよりは中古で買い直して壊れた端末をアーカイブス専用機などに回す方が賢い選択だと思いますね。

PSPの修理で大体失敗するのが液晶のフラットケーブルを接続する基盤コネクタ部分で、液晶の付け替え交換もベテランの方でも数多く失敗しているらしいので、スマホスピタルやゲーム機工房などの修理業者に依頼する方が良いとは思います。

ネットワーク関連に関しては最近のルーターが古いPSPのセキュリティ規格に対応していないので、ブラウザかアプリからルーター管理画面に行ってPSP用のセキュリティキーを開放するかセキュリティ規格をPSP用に変換しないといけない事でしょうね。

どうしてもPSPのネットワーク接続をしたい場合はスマホなどのテザリングやWi-FiスポットでWi-Fi接続をするしかないと思いますが、Googleで調べてみると、iPhoneの場合はiPhone5の時点でゲーム機とのテザリングあるいはゲーム機のセキュリティ規格にあったキーを持っていないらしいので、iPhoneでPSPのテザリングを行うのは不可能なようです。

3DSとかPS Vitaとかニンテンドースイッチ辺りは可能かもしれません。

なので、古いPSPのテザリングを行う場合はガラケーかガラホでやるしかないでしょうね。Androidでも最近のOSだと古いPSPのセキュリティ規格キーを持っていないらしいので、ベストはガラケーかガラホのテザリングのようです。

 

 

>最近のルーターが対応している機器とは?

私の所持している端末でWi-Fi設定が自動で行けたのがガラホのP-01J、3DS、New2DS、PS Vita、iPhone、Linux Ubuntuノート、iPad、iPod nano、XPeria、Kindle PaperWhite、Nexus7、Macbook Air、iMac、Windowsノート、SurfacePro、iPod touch、iPadとかで、何故か、PSPだけは無理でした。

おそらくはNDSやWiiなんかも活躍した時代的に最近のルーターのセキュリティ規格に合っていないのでWi-Fi(無線)を拾えないと思いますが、DSの場合は当時からDLソフトやバーチャルコンソールなどが無かったので、支障がある人はあんまり居ないでしょうね。

もし、DSのネットワーク接続で困るとすれば、DSiアプリなんかが用意され始めたDSiとかDSi LL辺りでしょうけど、DSiは内容的に3DSや2DSと被るので、大体の人は既に手放しているか3DSなどにデータを引っ越している気はします。

まぁ、DSiも3DSとネットワーク規格が同じ場合はDSiでも最近のルーターのセキュリティ規格は対応してそうな気はしますが、DSのネットワーク自体が繋がっていないので、DS関係はネットワーク設定をする必要はないでしょうね。

PSPの場合は端末を別の端末に買い換えると、メモリースティック内のゲームアーカイブスやDLソフト、コミックなどが読み込めないので、未だにインターネット接続が必須って訳です。

ただ、PSPの機器認証登録とPSのアカウントのサインインを行えると、他の端末やPCから購入したゲームアーカイブスなどのDLをする時にインターネット接続が必要になるだけになるので、PSPのインターネット接続が常時必要なのか? と言うと、そうでもないです。

まぁ、端末を買い換えた場合とPSPでゲームアーカイブスなどをDLしたい場合はPSPのインターネット接続が必要になるので、その時だけガラケーなどのテザリング通信で済ませる方が良い場合もありますね。

ただ、ガラケーも2025年辺りまでにキャリア通信業者が3G回線のサービス提供を終了すると発表していた気がするので、3G回線のガラケーやガラホでテザリングするにしても期限はありますね。最長のキャリアがDocomoだった気がしますが、auとソフトバンクは既に3G回線を辞めていた気はします。

インターネットなどでDLした動画やビデオなどに関してはPCとのUSB接続でPC側からPSPに転送する形になるので、その場合はPSPにインターネット接続は必要ないですね。

ただ、PSPへMP4やMP3のデータを転送する場合はPSP用の動画変換ソフトウェアや音楽変換ソフトウェアが別途で必要になるので、PCでDLした動画や画像をそのままPSPに転送出来る訳でもないようです。

 

 

>PSPは何故、中古が値上がりしているの?

調べてみると、PSPの中古価格も数年前に比べると跳ね上がっているようで、数年前に5000円程度で美品や新古品を買えたものが現在は9000円とか10000円するのも珍しくないようです。GBAやiPodなんかもそうなんですが、現在は新型コロナウイルスで巣篭もり需要やテレワークが進んでいて、ニンテンドースイッチやiPad、iPhoneなど子供のお小遣いレベルでも買えない端末が増えてきた為、中古端末の人気が高まっている傾向はあるようです。あとは2000年代に10代や子供だった人たちが経済的余裕を持つようになって、中古やレストアに興味を持ち始めたからでしょうね。

 

>PSPはまだ使える

バックライト化したGBAや内蔵HDDからSSDに切り替えたiPod classic同様にPSPも改造とまでは行きませんが、記憶容量の拡張は行われているようです。バッテリーは相変わらずロワジャパン製の物しかありませんが、メモリースティックはSDカード用の変換アダプタが出ているようで、場合によっては500GBのメモリースティックをPSPに搭載することも可能になったので、記録容量的には現在のPS Vitaよりもコストパフォーマンスが高いと言うことで、中古のPSPが中古のPS Vitaよりも人気なようです。

PSPのメモリーカードはSONY製品に対応しているメモリースティックPro Duoを使うことになるんですが、現在はサードパーティーも生産していない為、SDカード変換用のアダプタとSDカードを買って物理的に記録容量を数倍に上げる手段があります。SDカードを使うと転送速度がメモリースティックよりも遅くなりますが、場合によっては500GBまでの容量にPSPのメモリーを拡張することが出来るので、ゲームアーカイブスなどの保存に関してはVitaよりもPSPの方が汎用性が高いでしょうね。

PSPの修理と分解と改造が普及していない理由は成功例よりもユーザーの失敗例の方が多いからです。液晶交換でさえも基盤コネクタを損傷させずに液晶を交換させるのが難しい上、シャープ製の液晶以外は評判の良い液晶製品を聞かないし、UMDドライブの交換部品についてはAmazonなどでの評価が低すぎるので、GBAやiPod classicの修理部品よりもカスタマーレビューはかなり低いようです。

しかも、液晶を取り外す時の難易度が恐ろしく高いので、分解は端末内部の余裕や空洞がないのと部品が細かすぎるので、PSP3000に関しては下手に素人が修理や分解を行うと絶対に失敗しますね。

PSPの交換や修理が可能な領域はボタン類とかバッテリー辺りで、液晶以降になると業者に修理依頼した方がリスクが低いとは思います。

PS VitaとPSPを筆者は所有しているのですが、ゲームアーカイブスやメモリー内のゲームデータのエラーやシステム破損の割合は実はPSPの方がほぼ無いです。Vitaはシステム関連が複雑の為か、純正のメモリーカードを使用していてもアーカイブスやメモリー内のゲームデータのエラーと再DLの要求がされる事が多かったので、ゲームアーカイブスを永久保存する場合はPSPの方が個人的にはオススメですね。

そして、今はiPod classic同様にSDカードの変換アダプタが出ているので、PSPのメモリー記録容量を500GBまで拡張する事が可能になったので、中古PSPの人気が出てきているんじゃないか、とは思います。

iPod classicの場合は内蔵HDDを内蔵SSDかSDカードを使って記録容量を拡張するようですが、iPod classicの場合は記録容量を増やす目的以外にHDDなどの回転体の物理的寿命を抑える目的でSSDなどに取り替える目的があるので、PSPに比べると記録容量の拡張のメリットは大きいです。

ただ、PSPのメモリースティックは外付けなので、分解の必要性がないのでSDカードと変換アダプタを購入してPSP内部でデータをフォーマットすることで一気に記録容量を稼げるので手間の楽さはPSPの方が良いんですけどね。

ただ、変換アダプタは取り外せない不具合を起こすサードパーティー製の製品なんかも多いようなので、純正メモリースティックが予算内で購入可能であれば、それを使った方が良いでしょうね。

PSPのメモリースティックは最終的に16GBまで発売されましたが、現在はサードパーティーも生産中止にした為か、当時の2倍以上の価格でネット販売されているのが現状ですね。

なので、今からPSPを遊ぶ場合はSDカードとSDカード変換用アダプタのメモリースティックを買った方が安いし500GBまで拡張することも可能になるんですが、変換アダプタをPSPから取り外せない不具合の報告例なんかもあるので、値段が高いアダプタを買った方が安心だとは言えるでしょうね。

まぁ、iPodにしろPSPにしろ、未だにサードパーティーから修理部品や改造パーツが販売されているから中古端末の価格も自然に上がっているところはあるんでしょうね。

しかも、当時と違って記録容量の大きさが数倍以上に跳ね上がっている上にSSDを内蔵する事も可能になったので、分解や修理や改造にハマる人が続出するのも当たり前だろうな、と思います。

ただ、YouTubeやSNS、個人ブログの猿真似をして無事に改造や修理が出来るのはGBAだとかPSPのボタン類とかぐらいで、PSPの液晶交換やUMDドライブ交換やiPodの分解辺りはプロか工学部関係の人か工学関係の仕事の人に任せた方が安いとは思います。

GBAにしてもUSB-Cタイプの交換だとか電源スイッチの交換だとかの改造が流行っていますが、あの辺もかなり難しいとは思いますね。

iPod classic なんかもSNSやYouTubeでは交換や修理が簡単とか言ってる人が多いですが、構造的にゲームボーイと同じくフラットケーブルが液晶に引っ付いて端末の外装を外す時にくっ付いてるタイプなので、分解自体が難しいだろうな、と思います。

あと、PSPの分解に感じたことですが、金属製のドライバーや金属系の工具あるいはデザインナイフなどで外装をこじ開けたりするよりはプラ製のヘラなどでこじ開けた方がおそらくは安全でしょうね。

GBAのフラットケーブルのコネクタなんかにも言えることですが、あの辺は人間の爪かプラ製のヘラで開けた方が安全だと思います。

金属製のドライバーはコネクタのラッチ部分を損傷させやすいです。

あと、フラットケーブルを外すのにガンプラや釣り餌のピンセットを使う人なんかも多いんですが、精密ピンセットのセット類かベビー用のピンセットでなければ、フラットケーブルの断線はし易いとは思います。

GBAの場合はips液晶の交換キットに液晶が含まれている場合がありますが、PSPとかiPodの場合はフラットケーブルの代わりが無かったり、基盤コネクタのラッチを外す時に丁寧に扱わないと破損しやすいので、フラットケーブルの時点で雑に使えないです。

iPodの場合はフラットケーブルの代用パーツが無かったと思うので、取り外す時はかなりヤバいでしょうね。

 

>なぜ、2000年代の携帯機が今人気なのか?

PSPやGBA、iPod classicの共通している点が2000年代前半に作られた携帯機という事ですが、理由としては、当時子供や10代だった人が20代になって経済的余裕を持てるようになった事とAmazonやアリエクスプレスで修理パーツや改造パーツが充実していて、端末自体は駿河屋やハードオフなどで手軽にネット通販出来るようになったことが背景にあるんでしょうね。

あとは賃金や雇用形態は変わっていないけど、増税や物価高騰などの影響で新品が買えなくて中古やレトロハードに興味を惹かれる層が増えていることもあるかとは思います。

修理や改造のマニュアル自体はYouTubeやSNS、個人ブログなどに今は転がっているので真似しようと思う人も多いんでしょうね。

ただ、iPodとかPSPが当時の定価価格を考えると分解と改造の難易度自体は恐ろしく高いです。GBAもSP辺りになってくると、オリジナルの部品を一部流用したりフラットケーブルを捻る必要があるので、難しいとは思います。

PSPに関してはVOIDシールが剥がされていなければ分解する価値があるんですが、それが剥がされたジャンク品は基盤か液晶コネクタが逝ってる可能性があるので、手を出さない方が良いとは思います。

iPodもジャンク品で液晶が何も映らない奴は基盤が逝ってるかバッテリーが死んでる気はしますね。

まぁ、基盤が逝ってるとどのハードも修理とか改造は無理なんですよね。

 

 

>なぜ、GBAとPSP、iPodの改造や修理が流行っているの?

GBA系の場合はバックライト化でGBソフトも携帯機で遊べるようになることとPSPはゲームアーカイブスやDLソフトのエラーやシステム破損がVitaよりも報告例が少なくて、メモリースティックにSDカードの変換用アダプタが販売されていて、500GB以上まで記録容量を拡張出来るようになったからでしょうね。

iPod classicの場合はタッチパネルで無いので、タッチパネルの故障の心配が無いのと内蔵HDDをSSDやSDカードに切り替える事で最大1TBまでの記録容量に拡張出来る可能性があるからだと思います。

パソコンも同じですが、HDDじゃなくて、SSDの場合は回転体の負荷が無いので、製品寿命が圧倒的に伸びる可能性が高いし動作もHDDより早くなりますからね。

そして、GBAやiPod辺りは改造パーツがAmazonやアリエクスプレスで充実しているので挑戦しようという人が多いんじゃないか、と思います。

GBAやiPod、PSP辺りはかなりメジャーな携帯機だったし、改造すれば今の携帯機よりも活躍出来る場面は多いですからね。

PSPの場合は修理パーツは充実しているけど、どのパーツも評判が悪いって感じです。

ただ、メモリースティックの変換アダプタの悪い噂はあんまり聞かないので、記録容量を拡張したくてメモリースティックを予算の都合で買えない場合はアダプタを買う方が安上がりだとは言えますね。

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【ポケモン】サトシさんは何故、降板しなければならなかったのか?【アニメ終了】

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冗談かと思われていた『アニメ ポケットモンスター』の主人公のサトシが2023年4月を持って降板することが決定したようです。同時に主人公のパートナーポケモンのピカチュウも主役の座から降りることになるようですね。

 

>なぜ、サトシは降板させられる事になったのか?

色々な憶測と仮説がありますが、声優や中の人絡みだとサトシの中の人のパワハラだとか年金問題のゴタゴタがあって、キャラクターのイメージが悪くなると判断した経営陣がサトシの降板を考えたという仮説がありますね。数年前にサトシの声優さんが年金だかマネージャーへのパワハラだかで、SNS上で炎上した事件があったので、声優絡みでの引退としては、そういう仮説があります。

それよりも有力な仮説としては、映画や劇場版シリーズの興行収入の不振でしょうかね・・・・。いつも毎年「幻のポケモン」を客寄せパンダにして映画の興行収入と来場者数を稼ぐ戦略をポケモンシリーズは取り続けていましたが、少子化の加速や幻のポケモン商法への相次ぐ批判や消費者庁への凸などで新規の幻のポケモンで来場者数を稼ぐ方法が年々通用しなくなってきた仮説があるようです。2017年以降の映画は本編とは関係ないパラレルワールドという形でアニメのサトシとは別人のサトシが映画の主役をやったりもしていたようですが、その影響もあってか、興行収入は経営陣の思うように稼ぐことは出来なかったようですね。

個人的な憶測としては、映画や劇場版の興行収入だとか来場客数が稼ぎにくくなってきて、サトシとピカチュウの降板を考えたんじゃないかなぁ・・・・・とか思うところはあります。

映画シリーズでは早くも2017年から設定やストーリーを1から作り直したパラレルワールドのアニメなんかが公開されたりもしましたが、客もサトシとピカチュウの冒険にマンネリを感じた為か、幻のポケモンのデザインに魅力を持たなくなったのか、映画での興行収入だとか来場客数は年々減少傾向にあったようです。

2019年頃からはゲームとのリンクだとかゲームの冒険の舞台を下敷きにするのを辞めて、従来のシリーズの総集編という形で各地方をオリジナルキャラクターの仲間と冒険する展開にシフトしていきましたが、このアニメの評判もあんまり良くはなかったようです。

まぁ、どのアニメシリーズもそうなんですが、大体20年近くになると、主人公やレギュラーキャラクターの声優が鬼籍に入ったり、家庭の都合で声優の仕事を続けるのが難しくなったり、声優の高齢化などで従来のシリーズを続けることが難しくなるので、『ポケモン』の場合も声優の事情が大きいところはありそうな気はしますけどね。

映画で釣ってた幻のポケモンの商法も消費者庁への凸だとかアメリカやヨーロッパでの配布形式がインターネットで日本にも広まった為か、無理して映画で幻のポケモンを手に入れようとする人が減ったことも映画の人気が落ちた理由だろうな、と思いますね。

株式会社ポケモンやゲームフリークに何があったのかは知りませんが、2014年の『オメガルビー・アルファサファイア』を皮切りに本編作品の通常プレイでも幻のポケモンを捕獲出来るイベントが用意されるようになっていて、現在は第四世代までの幻のポケモンは既存のソフトの通常プレイで捕獲することが可能になりましたからね。

これによって、無理に攻略本を購入したり、映画を見に行く必要がなくなりました。

スマホアプリの『Pokemon Go』の課金を行えば、全地方の幻のポケモンを入手するイベントは起こることもあるので、尚更焦って映画を見に行く必要がなくなりましたからね。

さっきは第四世代までと言いましたが、第七世代や第五世代の幻のポケモンも既存ソフトの通常プレイでゲット出来る仕様になっているので、放っておいても幻のポケモンを手に入れる為に映画館に行く必要はなくなりましたからね。

 

>Pokemon Goの影響

実は無料でもPCとのマルチプレイのレイドバトルで幻や伝説のポケモンを入手する手段はあります。本編のゲーム以上に幻や色違い、伝説のポケモンなどをある意味で入手しやすいのが『Pokemon Go』でしょうね。本編ゲームでもリアル友達やネット友達との協力プレイで数多くのポケモンを入手する手段がありますが、それ以上にコミュニケーション手段があれば、いくらでも幻のポケモンを無料で手に入れられるのが『Pokemon Go』なので、このアプリの影響で幻のポケモンのレートが下がったと言う人も居ます。

また東京やニューヨークなどの都会ではイベントも多いので、都会民にとっても無課金で強力なポケモンを手に入れることが出来るので、『Pokemon Go』で幻のポケモンを手に入れ易くなって映画を無理に見に行く必要がなくなった、と言うのはあるのかもしれません。

『Pokemon Go』はリリース当初は本編ゲームとの連動はありませんでしたが、現在は『SV』『ピカブイ』『剣盾』『BDSP』『LEGENDS アルセウス』などに直接転送したり、『Pokemon HOME』を利用して間接的に転送する方法があるので、本編ユーザーも必ず入れているスマホアプリであることは間違いないでしょう。

 

>本編の影響

本編ゲームで幻のポケモンを普通に手に入れられるソフトにはスマホアプリの『Pokemon Go』の他に『剣盾』のDLC、『BDSP』のセーブデータ連動、『LEGENDS アルセウス』なんかがあります。3DSの時代になると、『クリスタル』『ORAS』『SM・USM』なんかも入手する機会がありますね。

2014年の『ORAS』以降は本編のポケモンシリーズにはほぼほぼ幻のポケモンを無期限で入手する機会が設けられたので、未来予測として映画を無理に見に行く必要性がコレクター以外に無くなった事が映画の興行収入が落ちた結果になったんだとは思いますね。おそらくはその結果でサトシとピカチュウの人気そのものも大した事がない事が上層部にも分かって、世代交代の意味も兼ねてサトシの旅を終わらせる決断を判断したんじゃないかな、とは思いますね。

現在のシリーズで新作に幻のポケモンの入手イベントを用意出来なかったのは最新作の『SV』のみですが、後のアップデートでメロエッタやボルケニオン、フーパ、マーシャドー、アルセウスなどのデータが収録されている事が判明しているので、『剣盾』のDLCと同じく、『SV』のDLCで何らかの幻のポケモンが通常イベントで出現する可能性は高いのかもしれません。

 

 

>サトシは何故、降板しなければならなかったのか?

20年近くもシリーズが続いてくると、声優の高齢化だとかシリーズのマンネリ化とかで色々限界があるんじゃないでしょうかね?

シリーズ自体が続いていても世界観とかキャラの性格とか設定が一変したシリーズと言えば、『ドラえもん』とか『ルパン三世』とか『クレヨンしんちゃん』とか『ドラゴンボール』、色々ありますからね。

あとは今のポケモンシリーズはアニメ側よりもゲーム側の方が権力を持つようになってきていて、アニメの力を借りなくても十分にブランド力が育っているから、サトシとピカチュウの力を借りる必要がゲーム側で無くなったんじゃないかなぁ・・・・・とか思いますね。

昔はアニメの方が影響力が強かったんですが、近年はどのシリーズもゲームの方が稼げていたり、権力が強くなってきたりしていますからね。

アニメはローカル局の存在で全国で同時に放送とかが出来ない訳ですが、ゲームの場合はリアルタイムで全世界でプレイ出来る訳で、近年はゲームがアニメを上回る映像技術なんかを持ってたりするので、ポケモンシリーズもアニメのブランド力に頼らなくてもゲームだけでやっていけると上が判断し始めているところがあるんじゃないかなぁ・・・・・・とか思いますね。

 

 

>サトシ以外の主人公でアニメのポケモンは続くのだろうか?

多分、そんなに長く続かないとは思いますけどね。『ポケモン』をモチーフにした『デジモン』が4年連続でフジテレビでアニメ放送していましたが、1年おきに主人公を変更した事とデジモンの進化方法が毎回のシリーズで無理があり過ぎるパターンだったので、4年目のシリーズになると、一時凍結されて、近年の『デジモンアドベンチャー』のリブート作品でシリーズが復活しましたが、人気とか勢いは再び落ち始めてる感じはありますからね。

まぁ、『デジモン』の場合は日曜の朝早い時間で、『ポケモン』は金曜の夜7時ぐらいの放送なので、大人も子どもも視聴出来る時間でしょうけど、サトシはともかく、ピカチュウの居ないポケモンアニメを見たいと思う子供は殆ど居ないでしょうから、アニメのポケモンシリーズ自体が打ち切りの方向になりそうな気はしますけどね。

新しい主人公のパートナーポケモンが新しいピカチュウなのか、別のマスコットポケモンなのか、どれなのかは知りませんけど、サトシとピカチュウ程の息が長いシリーズにはならない気はしますけどね。

まぁ、今のポケモンシリーズは子供よりは大人の方がファンが多い気はするので、ゲーム一本化の道を任天堂や株式会社ポケモンが決定付けそうな感じもしたりはするんですよね。

2019年のシリーズと同じく、W主人公でアニメを行うみたいですけど、W主人公の成功事例のアニメって、あんまり無いので、新シリーズで失敗してアニポケが永久凍結みたいな流れになりそうな気もしたりはするんですよね。

 

 

>なぜ、アニポケは人気の勢いが落ちてきたのか?

理由としては、やはり、「少子化」の影響が大きいとは思いますね。あとは海外とかの人の気持ちだとか趣向なんかを把握したアニメを製作陣が作れていないから、海外でも大して盛り上がっていない感じもしたりはしますね。

テレビ東京内だけで言うと、『ポケモン』と似たような立ち位置に『妖怪ウォッチ』がある訳だし、子供の人気はどっちかと言うと、そういうのに流れてそうな感じはしますね。

ポケモンは確かに人気なんですけど、最近は子供よりも大人のファンの方が多い感じがしていて、それでファンの人口数も年々減少してきているから、映画の興行収入とかが振わなくなってきている感じはしますね。

2020年のアニメシリーズは各地方を舞台にした総決算セールみたいな感じの構成だったので、元々、2020年からのシリーズは大きいお友達に向けたアニメだった感じはしますね。

そして、次回作で主人公を一新して子供の新規ファン層を獲得したい思惑とかが製作陣にはあると思うんですが、日本全体が少子化傾向の訳なので、何をやったところで、今のアニメシリーズよりも人気になることはまず無いと思いますね。

あと、今のポケモンシリーズはアニメよりもゲームの方が知名度だとか人気がある気はするので、将来的にはゲームのオマケがアニメみたいな感じになる気はしますね。

ポケモンは元々は原作がゲーム作品なんですが、初期の頃はゲームよりもアニメとか映画の方が一般人には人気があって、ミュウツーだとかミュウの設定とか性格なんかはアニメからの逆輸入で成り立っているパターンが多い気はします。

 一般人にとっては、『ポケモン』の原作はアニメや漫画という認識の方も多いようで、90年代の頃は間違いなく『ポケモン』の原作をアニメや漫画だと勘違いされていた一般人の方は大勢居ました。

アメリカなどでもゲームよりはアニメの方が先に人気になった感じのようなので、90年代の頃はアニメのイメージの方が強かったでしょうね。

 『ポケモン』の原作がゲームという認識が一般人にも知れ渡ることになったのはおそらくはスマホアプリの『Pokemon Go」なんじゃないかな、とは思います。

杉森氏のキャラデザがアニポケ風になったのも2002年の『ルビー・サファイア』ぐらいからだったりするので、初期の頃はゲーム側がアニメの影響をモロに受けているところは多かったようです。

でも、2009年の『ハートゴールド・ソウルシルバー』辺りからは社会人やら大学生なんかもプレイで復帰するようになってきて、ゲームの人気がアニメを上回る勢いになっていって、ポケモンシリーズが子供向けの作品と言うよりは大人向けの作品になっていったような感覚はあります。

本格的に老若男女を巻き込むことになったのは2016年頃にリリースされたスマホアプリの『Pokemon Go』からで、この作品から本格的にゲームの方がアニメを食い始める感じになったという感じはしますね。

 

 

>ポケモンはアニメがずっと続いていくのだろうか?

私は続かない、とは思いますけどね。

サトシはともかく、ピカチュウがレギュラーキャラから外れると、カレーライスのカレーの無いライスと同じ訳なので、そのアニメは『ポケモン』のタイトルを語れなくなるとは思いますね。

ポケモンシリーズにはピカチュウよりも人気なマスコットキャラだとか有名なポケモンが居たりはしますが、ポケモンの顔はやっぱり、”ピカチュウ”なので、新主人公の手持ちにピカチュウが居なければ、視聴率は下がり続けそうな気はしますけどね。

まぁ、ピカチュウの声優さんも20年近くもピカチュウの声をしてたら、流石にしんどいとは思いますから、ピカチュウの声もいつかは代替わりはするとは思うんですけどね。

 

>ピカチュウについて

実はアニメの初期案では旅の途中でピカチュウが人語を喋れるように成長していくという設定が脚本家担当の首藤さんから案として出されていたようです。結局、”人語を喋るポケモン”という設定はロケット団のニャースに引き継がれましたが、サトシのピカチュウが人語を喋れていた場合はまた違った歴史にはなっていたとは思うんですよね。

世界的に有名なマスコットキャラクターは大体人語を喋るんですが、ピカチュウだけは人語を喋らないんですよね。

 ミッキーマウスもマリオもドラえもんもハローキティもムーミンもスヌーピーもソニック・ザ・ヘッジホッグも人語を喋る訳ですが、ピカチュウだけは人語を喋らない訳です。

仮にピカチュウが人語を喋る設定になっていた場合は大谷育江さんの可愛らしいキュートな声がアメリカやヨーロッパでは吹き替え音声になっていたので、ピカチュウの本来の声を知らない人が世界中で溢れ返っていたでしょう。

ピカチュウの人気はにしだあつこさんの神デザが光るところもあったんだとは思いますが、大谷育江さんの万国共通の”ピカチュウ語”なんかも世界での人気の秘訣だったんじゃないか? とは思っています。

 仮にピカチュウが人語を喋れたとしたら、モルガナかトニー・トニー・チョッパーかガッシュベル、鷹馬次郎丸みたいな声になっていただろう、とは思います。

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GBAの改造日記 その1

 アリエクスプレスからようやくGBA用のIPS液晶とバックライト調節機能 V2キットが届いたので、早速ゲーム機と各機種との比較です。PSPは諸事情で現在は手元にありません。

 ←New2DS LLとGBA(IPS) ←DS LiteとGBA(IPS) ←DSとGBA(IPS) ←Switch LiteとGBA(IPS) ←GBA(IPS)←PS VitaとGBA(IPS)←3DSとGBA(IPS)

 

次回はiPhone、iPod touch、iPod nano、iPad、Android タブレットや携帯電話(ガラホ)、Amazon Kindle PWとの比較予定。

 

>感想

本当ははんだ付けが必要なキットだったんですが、はんだごてセットが2000円以上するのとはんだをやるのに練習が必要と考えて来年に持ち越し。一応、リード線を接続しなくてもデフォルトでノーマル液晶よりは明るくなっているようです。

 

>各機種との比較

所有しているゲーム機が一般人よりも少ないので、現在動く携帯ゲーム機と携帯端末が以上のものと一部になるんですが、一番暗いのが2004年頃に買ったDSになりましたね・・・・・。それ以前はノーマル液晶のGBAだったんですけどね。携帯ゲーム機にバックライトが搭載されるようになったのは2005年発売のゲームボーイミクロからだそうで、任天堂以外だとソニーのPSP 1000型がバックライトを搭載したモデルだったそうです。当時としては任天堂の携帯ゲーム機で初めてバックライトを搭載したのがゲームボーイミクロになっていたんですが、おそらくはミクロよりも改造したGBAやSPの方が明るいし綺麗だろうな、とは思います。ゲームボーイミクロもGBAファミリーの一つなんですが、GBA以外のゲームソフトが遊べない事や小さ過ぎて長時間のゲームプレイに向いていない事やリチウムイオン電池の寿命が尽きた端末が多いことなどからGBAの機種としては遊びにくいゲーム機に分類されるようです。中古価格がジャンク品でさえも15000円をネット通販で超える理由は販売台数がかなり少なかった事やデザインや外観のセンスがずば抜けている事や任天堂ハードには珍しいアルミニウム合金を使用したボディを採用している点などがプレミア価格になった理由かと思います。

明るさについては実物のDS Liteとほぼ互角。3DSやVita以上の機種と比較するとGBA(IPS)の方が暗く感じるという感じでしょうかね。ネットで高評価の多かったGBA(IPS)ですが、はんだによる光度調節機能まで付けないと、バックライト機能はPSPやDS Liteと互角かそれ以下という感じもしたりはします。

当たり前ですが、改造前のGBA_SPやゲームボーイミクロよりは明るいとは思います。

バッテリーの消費電力はノーマルよりも数倍かかるとは思うので、パナソニックのエネループ必須だろうな、とは思いますね。

 

>GBA(IPS)を所有するメリットなんかあるのか?

最大のメリットはGBやGBCのソフトをGBA(IPS)やGBA_SP(IPS)で遊べる事だと思います。バックライト機能のおかげで画面も明るくなったので、スマホやデジカメでの写真撮影などもノーマルに比べると反射が少なく見易くなったので、GBAをTV出力して画像や動画をキャプチャするより直撮りの方が良いという人には便利でしょうね。

GBAのソフト自体はバックライトを搭載するようになったDS Liteでも遊べるんですが、操作性とか画面の見易さはGBA(IPS)の方がある気はします。

まぁ、最大の魅力はGBやGBCのソフトなんかもバックライトで明るくプレイ出来るようになった事でしょうね。

あとはリチウムイオン電池を搭載していないので、バッテリーパックの交換の心配が必要ない事と動力源の入れ替えはすぐに行える事でしょうね。

パナソニックのエネループや充電池が出現する前は乾電池はデメリットしか感じなかった訳ですが、今はリチウムイオン電池の交換や修理費用なんかの方がバカにならないので、乾電池式で動く奴の方がリチウムイオン電池の奴よりは長持ちするでしょうね。

 

アリエクスプレスや海外の通販サイトではWSやGB、GBCのIPS液晶用の改造キットやゲームギア用のバックライト改造キットなんかも出ているようなので、GBやGBCを遊びたい場合は中古の端末と改造キットを買えば良いんですが、安く済ませたかったり中古のGBの価格が中古のGBAと違いがないと感じる人はGBAをIPSに改造してGBやGBCのソフトを遊んだ方がコスパはいいでしょうね。

 

>なんで、GBAの改造が流行っているのか?

最大の理由が任天堂が2023年3月にバーチャルコンソールを停止する予定が決定されているからでしょうね。これによって、任天堂がバーチャルコンソール以外の別の方法を提示しない限りは再び中古ソフトだとか違法なエミュレーターなんかが注目される事になる訳です。

あとはYouTuberによるレトロゲームの影響だとかニコニコ実況者のRTAの影響なんかもあると思います。例えば、『ポケモン プラチナ』なんかは10年近く前は1000円とか1500円ぐらいで買えましたが、有名な実況者がバトルファクトリーのネジキを倒した事で『プラチナ』も『HGSS』も中古価格が2500円を箱付きで上回るのが当たり前になりましたからね。

レトロゲームはインターネット配信でのメーカーからのお咎めが少ないこともあって、配信が多くて、人気の実況者が実況するとすぐに中古ソフトが人気になって値上がりすることもあるので、それに併せてゲームハードや端末の価格も上がったんじゃないかな、と思います。

あとはGBA世代が20代になり始めた事やGBAの改造の幅だとか種類がバリエーション豊富だからでしょうね。PSPが現役だった時代はハードでもソフトでもPSPを改造する事が流行っていましたが、今はDSとかGBAの修理パーツだとか改造キットがアリエクスプレスを中心に流通していて、比較的簡単に改造や修理なんかが行えるので、それで中古のGBAの価格が6000円や7000円を下らなくなってきたんじゃないかな、とは思いますね。

まぁ、GBAのソフトが面白いのかどうか? と言うと、殆どがFCとSFCソフトの移植な上に音質や画質なんかがオリジナルよりも劣化しているソフトなんかも多いので、バーチャルコンソールやミニSFCが出回っている現在ではGBAのソフトに名作が多いって訳でもないんですけどね。

 

>アリエクスプレスに対する感想

アリエクスプレスは中国のアリババグループの子会社です。

やっぱり、Amazonよりは安いとは思いますね。アリエクスプレスは中国の通販サイトということで怪しい商品や品質がヤバい商品なんかも多数出回っている通販サイトですが、PCの修理パーツやゲーム機の改造パーツなんかが充実していてAmazonや楽天よりは安いので、自動車やゲーム機、家電の修理パーツや電気機器なんかを揃える時は割と重宝するとは思います。

私が今回選んだメーカーさんはFunny Playingさんというアメリカのメーカーで、GBAのカスタム業者で有名なヒミツノバさんにも取り上げられる優良なメーカーさんだと思います。

ただ、欠点を言うとすれば、改造キットの価格が高い点や改造マニュアルなんかが存在しない事でしょうね。

改造マニュアルが存在しないので、今回は個人ブログやYouTubeのゲーム機修理をメインにしているYouTuberさんの動画なんかを参考にしましたが、液晶キットにはV1、V2、V3、V4なんかがあるようで、形状が違うタイプのものやコピー品なんかも出回っているようなので、アリエクスプレスで価格が安過ぎる商品を買うと、液晶が割れていたり大事なパーツがプラスチックケースにも封入されずに剥き出しになっていて出品者と揉める事になることも多いようです。

Funny Playingさんの場合は液晶や大事なパーツをゲームボーイソフトの形をしたプラスチックケースに綺麗に入れてくれているので、かなり親切なメーカーさんだとは思います。

アリエクスプレスはアメリカやEUやカナダから商品が中国に発送されて中国から日本に発送されるのでダンボールが潰れている商品が大多数なのですが、出品者さんがちゃんとしたメーカーの場合はプラスチックの独特のケースに大事なパーツを入れてくれていたり、きちんと梱包していたりしてくれることもあるようなので、ネットで事前に評判の高いメーカーさんを調べて、割と高めの商品を選んだ方が出品者さんとのトラブルは少ないと思います。

アリエクスプレスは商品の安さに惹かれて購入される方も多いようですが、電子機器やゲーム機の改造パーツなんかは多少値段が張っても良いものを買った方がいいとは思います。

液晶キットを5000円とか6000円で買ったと報告している人も大勢いらっしゃいますが、7000円とか8000円以上の物を選ばないと液晶が割れていたり、液晶が壊れていて使えないパターンなんかもあるようです。

安過ぎるキットを選ぶと、外装シェルのプラスチックのバリ取りが甘かったり設計基準がおかしくて外装が噛み合わなかったり液晶がきちんとハマらなかったりするらしいので、7000円か8000円以上のキットを選んだ方が良いとは思います。

ちなみにAmazonで販売されているキットは13000円とか12000円を超えていて、はんだ必須という項目で商品を販売していたりしますが、中身はアリエクスプレスで販売している改造キットと同型かと思います。

あと、はんだ付け作業は必ずしも必須ではなく、V2以降のキットはユーザーの任意ではんだ付けをするかどうかは選べるようです。

はんだ設定を行うとタッチ操作で光度調節やボタン調整で明るさ調整をすることが出来るので、目が悪い人ははんだ作業は行った方が良いのかもしれません。

 

 

>GBA(IPS)は手に入れて満足だったのか?

満足かどうか? と聞かれると、微妙ですね。GBA自体は中古で3000円で購入した物だったので、中の基板とかをきちんと清掃出来れば、新品や新古品と遜色のない仕上がりには出来たんでしょうけど、無水エタノールもエアダスターもエネループも買い揃えるのが面倒だったり価格が高かかったりする事情で、まだそこまでやってないんですよね。

ボタンや外装なんかも付属していましたが、ボタン類に関しては純正の方が操作しやすいかもしれません。非純正のボタンは純正ボタンよりも小さく利きも悪かったりはするので、純正ボタンのヘタりがなければ、ボタン類だけ純正に戻した方が良いのかもしれません。

バックライト機能の評判はYouTubeなどで高く評価されていたので、気になっていたんですが、実際に実装した感じとしては、電池の持ちが悪いのとバックライト機能がDS LiteやPSPと大差ない感じがあって、DS Liteよりも画面が鮮明という感じでもない気もしたりはしますね。

ただ、現代の技術でGBやGBCソフトを明るくなった携帯機で遊べるようになった感動は当時プレイしていた人にとっては衝撃的でしょうね。

当時はGBAでGBやGBCソフトを遊んだ時も感動したもんなんですが、バックライト機能で更に明るくなったので、長時間のプレイもこの端末で苦にならなくなったって感じはします。

3DSのバーチャルコンソールはモノクロ画面だったんですが、GBAでのGBソフトの画面表示はスーパーゲームボーイの表示に合わせているので、実はGBソフトを遊ぶ時は実機のGBAやGBやスーパーゲームボーイで遊んだ方が色が鮮やかだったり、カラフルだったりはしますね。

GBAのソフトそのものはDS  Liteでも遊べるし、大半のソフトがFCやSFCの移植だったので、GBAソフトを遊ぶ為にGBAをIPS液晶にすると言うよりはGBやGBCソフトを遊ぶ為にGBAをIPS液晶にすると言った感じで改造した方が感動がものすごいです。

ちなみに中古のGBやGBCの価格はネット通販だと6000円とか7000円をくだらなくなってきていて、改造キットの価格はGBAの改造キットよりも高かったりはするので、GBやGBCソフトを遊びたい為に中古のGBやGBCを買って、バックライトを搭載するよりはGBAをIPS液晶に改造してGBやGBCソフトを遊んだ方が良いでしょうね。

中古のPSPなんかも7000円とか6000円とかで売られていたりはするんですが、GBやGBAの中古なんかも現在はネット通販でそれぐらいの価格になっているので、やはり、新型コロナウイルスの影響で中古ゲーム機や携帯ゲーム機を買い集めている人が増えているんじゃないかな、とは思います。

10年前のGBやGBCの価格はジャンク品でも500円とか1000円で、PSPなんかも4000円がいいとこだったんですが、今は古いゲームを遊びたい人の需要が増加しているせいか、ジャンクのゲーム機でさえも数千円はくだらないんですよね。

まぁ、原因は新型コロナウイルスもあるでしょうし、YouTubeやニコニコ動画でゲーム機の修理や改造をメインにする人の動画なんかも増えていたりするからでしょうね。

あとはアリエクスプレスがAmazon、楽天、ヨドバシ、ビッグカメラなどに続いてネット通販サイトとして日本でも普及し始めた影響もあるかとは思います。

PCパーツやゲーム機修理なんかに関してはアリエクスプレスに大体揃っていて、それがAmazonとかよりも安い訳ですから、利用しない手はないですよね。

特に私のような田舎民にとっては、アリエクスプレスみたいな修理パーツや電子機器を安く売ってくれる通販サイトはありがたい存在かとは思います。

なにせ、わざわざ大阪の日本橋や東京の秋葉原にまで出向く必要がないんですからね。

 

そして、2023年3月には任天堂がバーチャルコンソールを終了するので、古いゲーム機や古いゲームソフトの需要だとか価値と言うのは、今後も上がり続けるとは思います。

今は半導体不足や円安、物資不足の状況もあるので、ゲーム機の生産や販売なんかも需要に対して追い着いていない背景があるので、その影響もおそらくはあるでしょうね。

 

 

>作業にかかった時間について

15分ぐらいで終わると言う人が多いんですが、マニュアルをどこから入手するのか分からなかったので、1時間以上かかってた気がします。結局、参考になったのはYouTubeでの「GBAのIPS改造」動画だったんですが、形状の違うキットがもう一種類あるようで、種類が数種類ぐらいに分かれるようです。

くどいですが、光度調節を行う場合ははんだ付けが必須ですが、デフォルトのバックライトで十分な場合はリード線を使ったはんだ作業は不要だったりはします。

なので、その辺はお好みでしょうね。

一応、はんだは失敗してもはんだ吸い取りマシンだとかはんだを取り除く作業なんかもあるようですが、メイン基板にはんだを付ける必要があるので、メイン基板のリスクを考えた場合はある程度はんだの練習をしてからはんだ作業を行った方が良いのかもしれないです。

あと、メイン基板を別の端末に移植したり、新しい改造キットを使いたい場合などがある時はリード線を外さないといけなくなるので、その辺を考えるとはんだ作業はやらない方が良いのかもしれないです。

配線が外装に噛み込むと配線が断線する恐れなんかもあるので、配線を端末内に収める必要なんかもあります。

 

 

>GBAが必要な人とは?

DS Liteがある人には不要かとは思います。

ただ、ポケモンのゲームのファンの人で、古いソフトから最新ソフトへポケモンを転送したい場合は必要になりますね。

GC(ゲームキューブ)のポケモンはGBA本体とGBAソフトに転送する必要があるので、未だに『ポケモンコロシアム』や『ポケモンXD』からポケモンを転送する人が居る場合はGBA実機が必要だったりはします。

GBやGBC本体が動かない人にとってもGBA(IPS)が必要になるとは思います。GBAとGBA_SPはGBやGBCソフトを動かせるので、GBやGBCソフトをモノクロ画面以外で遊びたいという人にとっても、GBA(IPS)があった方が便利でしょうね。

操作性はDS Liteよりは良いと思います。DS LiteはGBAソフトにとっては使わないボタンや見る必要がない画面なんかがある訳で、本体重量も増えてしまう訳ですが、GBA本体の場合はGBAソフトを遊ぶ為に最適化された形状と画面表示なので、GBAソフトを遊ぶ時はGBA本体の方が遊び易いとは思いますね。

GBAソフトはゲームボーイミクロが至高なんて言う人もいらっしゃるようですが、画面と端末が小さ過ぎるので、長時間のゲームプレイは目に悪過ぎるとは思います。

あと、改造したGBAに比べると、ミクロのバックライト機能が上回っていることもないとは思いますね。

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amiibo スティーブ レビュー(amiibo:Minecrafter the review)

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>マインクラフトとは?

2009年にWindowsやLinux向けにサービスが開始されたPCゲームで、当初はJavaプログラムでゲームが作成された。いわゆるサンドボックス系の創作ゲームで、世界観やら家、建造物などをブロック形式の素材や材料を使用して組み立てたり作り上げるという無限の可能性を秘めたゲーム。ゲームの目的やストーリーは特になく、どちらかと言うと、プレイヤーの想像次第で無限に遊び続ける事が出来る「神ゲー」だとは言える。

動画サイトなどでは素材やゲームデザインの秀逸性から個人制作の動画の素材や背景などとしてこのゲームの画像やグラフィックなどがよく使用される事が多い。

なので、動画作成者などにとっても利便性の高いゲームだとは言える。

当初はPCだけで展開されていたが、後にSteamやMac、Xbox、PS Vita、ニンテンドースイッチ、WiiU、ipadなどコンシュマーゲームやPCゲームストア、スマホなどでも配信されるようになった。

ゲームを遊べる機種が多い事とゲーム金額が安い為か、世界で一番売れたゲームがこのゲームとなり、『テトリス』は2位の座に落ちる事になった。

 余談だが、『テトリス』も『マインクラフト』も始まりは同人ゲーム(個人の制作ゲーム)がスタートであり、企業や組織から誕生したゲームではない。

ゲーム史で最も売れ続けたゲームは『マリオ』でも『ポケモン』でもなく、一番売り上げているゲームが『マインクラフト』と『テトリス』のワンツートップになる。

ゲームに興味のない人もゲームが趣味じゃない人もPCやスマホには大体このゲームタイトルが入ってる場合が多く、操作性の自由度やゲームの目的に終わりがないので、動画実況などにも向いていて動画実況者の間などでも人気が高い。

また「いらすとや」などと同じく素材や画像を集めやすい事もあって、このゲームのグラフィック画像などを利用してYoutubeやニコニコ動画に動画を投稿している投稿者も数多く居る。

 

 

>スティーブとは?

『Minecraft』の主人公で、アバターキャラクター。アバターとはプレイヤーの分身を意味するキャラクターで、最近のゲームでは操作キャラクターの髪型や容姿、顔、人種、性別などを自由に選択することが出来る。『Minecraft』の場合はデフォルメされた頭身なので、顔や表情だけではなく、二足歩行であれば動物やゾンビ、他の創作物のキャラクターなどの容姿や顔にそのままそっくり変更する事も出来てしまう。そのような変更方法あるいは手段を「スキン」などと呼ぶらしい。

スティーブとアレックスは初期化されたアバターで、大体のアバターキャラクターはこの二人からスタートすることになる。一人称視点でゲームを眺めることになるので、プレイヤー視点では常にスティーブの顔や姿を確認するのが難しい。カメラアングルで一人称視点から視点を変えることは出来るが、クラフトや採掘は一人称視点になるので、アバターキャラクターの後ろ姿をプレイヤーが確認できることは殆どない。

なので、WiiFitトレーナーやダックハント、むらびとなどと同じでキャラクターの個性や人気から参戦が選ばれたというよりはゲームシステムが優れたゲーム作品から選出されて、スマブラはキャラクター主体のゲームなので、登場人物でもあり主人公でもあったスティーブとアレックスが自動的に選ばれたという形にもなる。

キャラクターの人気で言えば、スティーブよりはエンダーマンやクリーパーなどの方が人気が高いとは思う。

 

>管理人の感想

Vita版で適当に遊んだが、BGMは少なく、牧歌的なBGMが多くて大乱闘向けのBGMは殆どなかった。友達と遊んだりSNSで共有する分は面白いと思うが、ソロプレイは他のオンラインゲームなどと同じくすぐに飽きるとは思う。あとは独創性があったり発想力があったり、数学が好きな人は遊び続けられるゲームだとは思うが、建造物や世界観を構築するのが苦手な人は遊び続けられるゲームじゃないとは思う。要するに老若男女に広く親しまれているが、本気でやり込む場合は人を選ぶゲームだとは言える。ゲームの目的に終わりはなく、素材やスキンが公式からアップデートされ続ければそれを組み合わせて無限に遊び続けられるが、プレイヤーの想像力や発想力次第だとは言える。

元々、プログラミングやモノ作り、創作活動が好きだった人はすごくハマるゲームだとは思うが、レールが敷かれたところしか歩きたくないプレイヤーにとってはすぐに飽きるゲームなのかもしれない。

 

 

>amiiboの値上げについて

任天堂の公式HPに書かれていた事ですが、円安や原材料費の高騰などの影響でamiiboの価格が11月以降はオープンプライスに指定されるようです。オープンプライスというのは小売店やECサイトなどがある程度自由に価格設定を決めることが出来る価格決定システムのようなもので、定価が安くなったり高くなる場合もあるようです。過去の任天堂のゲーム機ではゲームボーイミクロ、Wii、DS、New2DSなどが定価よりも大幅に値下げされて店頭販売されていた時期がありましたが、amiiboの場合は元々が人気商品な上に円安や原材料費の高騰もあるので、1680円よりも更に根上がる可能性を懸念している人なども多いようです。スティーブ以降にクオリティの高いフィギュアの発売が予定されているのは『ファイナルファンタジーⅦ』のセフィロスや『ゼノブレイド2』のホムラとヒカリ、『キングダムハーツ』のソラなどなので、この辺が2500円まで値上がりする可能性もあるのかもしれません。スクエニやディズニーに関しては商品の品質基準が厳しい可能性もあるので、少量生産体制であった場合はフィギュア一体一体の価格は高いのかもしれません。

過去のAmiiboは1200円が初期価格でしたが、今は1680円まで値上がりしてスマブラ以外の一部のシリーズでは1900円や2500円近いamiiboなんかもあるので、3000円を超えるamiiboも発売しようと考えたら発売出来てしまう訳です。

 

 

>マインクラフトの主な関係者・組織

・Markus Alexej Persson(マルクス・ペンソン)・・・・産みの親

・Mojang

・Microsoft

 

 

>スティーブの主な登場作品

・Minecraft(2009)・・・・・Mac、Windows、Linux、NS、WiiU、PS4、PS5、PS Vita、iOS(iPod、iPhone、iPad)、Android(スマホ、タブレット)、Xbox、Steam(Steam Deck)

・大乱闘スマッシュブラザーズSP(2018)・・・・・・NS

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次回作のスマブラの新キャラクターを予想させていただきます!! Part41

 

 

>桜井政博のYoutubeチャンネル

いきなりTwitterで告知したかと思ったら、いつの間にかYoutuberを桜井さんが始めていました。

 

>桜井政博とは?

今更、説明不要な気もしますが、『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『星のカービィ』『メテオス』などのディレクターを務めたHAL研究所でゲームクリエイターをやっていた人です。初めて私が彼の写真を見たのは初代スマブラ64の攻略本の作者紹介の欄で、その当時は学習塾の先生が着てそうなスーツをパリッと着ていた20代の若者でした。当時から頭の良さそうな人だと思っていて、女性と見間違うほどの肌のツヤと外見だったのですが、未来に進めば進むほど外見が若返ると言った奇妙な方ではあります。

物腰がとても低く、政治や経済や思想、金融の面でTwitterだとかメディアで大荒れしたことはありませんでしたが、『スマブラX』辺りからは海外を巻き込んだ規模の大きいゲームになった事や第三者がインターネットで意見を発言出来るようになった環境から、彼のひょんな(お茶目な)一言が炎上に繋がったりまとめWikiが作られるなどの騒動が発展したこともありましたが、『スマブラSP』では全ファイターのリストラ問題を克服した上でゲーム業界における重鎮や大物をほぼ全員引き寄せる事に成功したので、彼もファンの多くも『スマブラSP』をシリーズの一つの集大成あるいは区切りだと考えている人も少なくないようです。

彼のデビュー作の『星のカービィ』は私が当時は女性が製作したゲームだと勝手に誤解していたので、『スマブラ64』の攻略本の写真を見た際も一瞬女性と見間違う事もありました。

『ポケモン』もそうなのかもしれませんが、男性の方がファンシーやメルヘンな世界観やキャラクターは大好きなのかもしれません。

 

>スマブラSPとは?

『スーパーマリオブラザーズ』のマリオや『ポケモン』のピカチュウ、『星のカービィ』のカービィ、『ゼルダの伝説』のリンク、『どうぶつの森』のしずえなどの任天堂のキャラクターが一挙に集まって殴ったり蹴り飛ばして場外へ吹っ飛ばす格闘ゲームです。公式では「愉快なパーティーゲーム」というジャンルに位置付けているようですが、操作性のマニアックさは『スマブラDX』を飛び抜けていて、アメリカではe-sportsの競技種目に選ばれるほどのゲームになっているので、格闘ゲームというジャンルも間違いではない気もします。

 シリーズ集大成という事で、ゲーム業界における重鎮や大物も一挙にゲスト出演しました。具体的にはカプコンのロックマン(『ロックマン』)、ナムコのパックマン(『パックマン』)、セガのソニック(『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』)、コナミのスネーク(『メタルギア』)、アトラスのジョーカー(『ペルソナ5』)、スクエニのクラウドとセフィロス(『ファイナルファンタジーⅦ』)やドラクエ勇者(『ドラゴンクエスト』)、SNKのテリー(『餓狼伝説』)、ディズニーのソラ(『キングダムハーツ』)、マイクロソフトのスティーブ(『MineCraft』)などと言った具合ですね。

ゲーム業界における人気キャラクターがほぼ総出演したという事でこの作品以降に新しいスマブラが出ることはもう無いだろう、と開発スタッフからもユーザーからも憶測が立てられてしまう状況にもなりました。

 

>チャンネルの感想

ゲームの専門学校で話すような内容を無料で教えてくれる内容かと勝手に思っていたのですが、どちらかと言うと、雑談だとか舞台裏の話に近い内容ですね。

要するにゲームを開発するのにはどういうプログラミング言語が良いのか? とかどういうゲーム開発エンジンを使えばいいのか? などの専門的な内容というよりは制作秘話だとかゲームの歴史なんかを語る場面の方が多い気はします。

広告収入を目的としていないので、任天堂に限らずに様々なメーカーのゲーム映像や「いらすとや」なんかの画像が使われていたりもするようですが、ソース元の表示や引用資料の記入なんかが無かったりするので、桜井さんの事前の顔パスで全て済んでいるのかな、とか思うところがあったりもします。

動画の雰囲気や動画のペースとか動画作りはスマブラシリーズのファイターの紹介動画の構成とほぼ同じなので、編集スタッフや翻訳スタッフは奥さんや友人などの慈善事業で行われている可能性も高いような気もしたりはします。

 

>このチャンネルはゲーム作りに活かす事ができるのだろうか?

ゲームデザイン論をコンセプトにしているので、どういうプログラミング言語でゲームを開発するのか? 同人ゲームなどはどういう開発エンジンで作るのか? などの話は別のYoutubeチャンネルやブログなどを参考にした方が良い気はします。これから専門的な話に入っていって、どういう風に個人でもゲームを開発できるのか? という話をされるのかどうかは分かりませんが、桜井さんは多分やらないでしょうね。

ちなみに初代『星のカービィ』や『スーパーマリオブラザーズ』などはアセンブリ言語と呼ばれる機械語に近い原始的なプログラミング言語で書かれているそうで、アセンブリ言語は人間に解読が難しい言語である事から、今のゲーム作品の大半はアセンブリ言語で書かれている物は殆どないそうです。

C言語などのオブジェクト指向言語でゲーム開発が行われるようになったのは『MOTHER2ーギーグの逆襲ー』や『クラッシュ・バンディクー』などの90年代後期のSFCやPS1からの作品で、今はUnityを開発エンジンのベースとしている作品が多いので、大体はC言語を拡張させて、アップデートさせたC♯でゲームを開発される方が多いらしいです。

C言語で何が出来るのか? というと、家電の埋め込みプログラムだとか自動車の制御装置、アプリケーション、ゲームなど幅広い用途に使用されているようで、汎用性が高いようです。

あとは人工知能だとかビッグデータ収集、統計データの出力などに用いられるPythonなんかも人気が高いという具合です。

ちなみに『MINECRAFT』の初代はJavaで書かれていたそうですが、これも今はC♯とかで書かれるのが一般的になっているそうで、Javaもオブジェクト指向言語としては有名な言語ですね。

桜井さんが最終的にプログラミング言語の話だとか実際にゲームを開発していく画面まで出していくのかは分かりませんが、多分、そこまでやらないとゲーム開発の人口は増えない気もします。

任天堂がプログラミングを分かりやすくしたゲームソフトをスイッチ向けに発売していましたが、ゲーム開発の話をする上ではプログラミング言語だとかゲーム開発エンジンの話は避けて通れない話にはなってくるんじゃないかな、とか考えたりもしてます。

 

>桜井さんはもうスマブラシリーズに携わらないのだろうか?

Youtubeチャンネルを立ち上げるぐらいなので、本当に今は任天堂から次回作のスマブラの仕事の話がなければ、別のゲームの開発の仕事の話なんかも来てないんだろうな、とは思いますね。

広告収入も考えていないYoutube動画の投稿らしいので、本当に何が目的なのか、ちょっと分からないところはあります。

私だったら、広告収入を考えてYoutube動画を投稿するでしょうけど、10分以上の動画でなければ広告収入は発生しないしソース元になる画像や映像、音楽に著作権があるので、広告収入ありだと桜井さんのトークと黒板の映像だけで動画が終わる事にはなってしまうんでしょうね。

でも、桜井さんの収入とかを考えると、広告収入あり型の方が良いとは思うので、どうして無報酬のYoutubeチャンネルを開設したのかがちょっと分からないところはありますね。

次回作のスマブラについては多くのユーザーが2025年頃にプロジェクトがスタートするだとか発売されるだとか憶測を立てているようです。その理由としては、『スーパーマリオブラザーズ』が発売から40周年を迎える事だとかUSJにドンキーコングエリアが作られるだとか大阪万博が開催されるなどの理由があるかららしいです。

 ただ、次回作のスマブラについてはR-18以上を対象にする作品のゲームキャラクターの参戦や同人ゲームの作品のキャラクターをファイターとして呼ばなければ新規ファイターのネタ(話題)などが足りなさそうな理由もあって、『スマブラSP』で当分はスマブラシリーズは凍結するだろう、という見方も強いようですけどね。

桜井さんがYoutubeチャンネルを始めているところを見ると、スマブラシリーズどころか他のゲームの仕事の話なんかも今はなくて、完全にフリーな状態だとは思うんですが、私だったら、広告収入型の動画投稿を選択するだろうな、とか思ってたりはします。

まぁ、桜井さんの思い出作りからYoutubeチャンネルを始めたのか、本当にゲーム開発人口を増やしたいから、始めたのか、どっちかは分かりませんけどね。

 

 

>ゲーム開発をする人は本当に増えるんだろうか?

私も過去にJavaで同人ゲームを開発しようとしたり、ゲーム企業への就職なんかを本気で考えていた時期もあったんですが、ああいうのって、本当に数学のセンスだとか科学的なエッセンスのある人じゃないと開発出来ない物だとは思うんですよね。

今のゲーム開発のトレンドは大体はUnityとかC♯なんですが、私の場合はC♯どころかJavaでさえもあまりよく理解出来なかったんで、オブジェクト指向言語の中身を理解出来た人じゃないとゲーム開発のモチベーションは維持出来ないとは思いますね。

それでも40年近く前にアセンブリ言語でゲームを開発したりコンピューターのGUIアプリケーションを開発していた時代に比べると、プログラミングでゲーム開発やアプリ開発をするのはやり易い時代になったとは思います。

アセンブリ言語のコードなんかを見てみると、頭がおかしくなるぐらいの勢いのコードの羅列なので、その頃の時代に比べると、今は機械語に近くないプログラミング言語がメジャーになっていて、Pythonのような一行や数行程度で終わるプログラミングも流行り始めているから、今の方がゲーム開発人口もアプリ開発者も徐々に増えては行くんでしょうね。

ただ、同人や個人でゲーム開発を行う人は増えても企業就職の場合は年齢制限があって、大体のIT企業やゲーム企業は20代までしか採用しない訳です。

30代や40代のおじさんでもネットに転がっている情報教材で勉強したり便利なツールでゲーム開発を行う事は出来る訳ですが、大体時間が無かったり数学への理解がない為に挫折する人は多いんですよね。

ゲーム開発をする上でまず詰まるのがプログラミング言語の勉強よりも素材集めあるいは素材作りでしょうね。素材作りというのは、いわゆる音楽だとか画像(ドット絵や3DCG)とかの事です。大体の人が詰むのは絵だとか画像辺りだと思います。

今の日本に限りませんが、先進国全体では少子化も進んでおり、このまま少子化が加速していけば、IT業界もゲーム業界も深刻な人手不足に見舞われることが予測されているようなんですよね。

それで、任天堂や桜井さんがゲーム開発人口を増やすためのソフトなり動画なりを出しては行ってるんでしょうけど、開発者の人口が増えたとしても貯蓄なり余暇を楽しむ顧客やユーザー側の人口も同時に増えなければ、ゲームという娯楽文化はそう長くは続かないだろうな、と思うところはあります。

労働者の人手不足が深刻な状況ではありますが、今の時代はゲームをプレイする側の人口も貧困化や少子化などで減っては行ってる訳なので、ゲーム開発人口を増やせたとしてもゲームをプレイする人口も増やすことが出来なければ、ゲームという娯楽文化もいつかは寂れた文化になるんじゃないかな、と思うところはあります。

 まぁ、ゲーム開発を行う上で何が大切なのか? というと、やっぱり、数学だとか科学的なセンスなんだろうな、と思います。

 

>ゲーム開発をするにはどうしたらいい?

とりあえず、まず、「基本情報処理技術者」の資格を取得した方が良いんじゃないかな、と思います。30代や40代のおじさんがIT業界やゲーム業界への転職はまず不可能だと思いますが、10代や20代は可能性が無限大に広がっているので、企業就職後にフリーランスで同人ゲームなどを開発したい場合はITに精通している「基本情報技術者」などの資格を取得した方がそれ関係の企業や業界への就職は早いと思います。

就職活動や転職活動で御三家と呼ばれている資格が「日商簿記検定2級」「基本情報処理技術者」「TOEIC」ですね。

これらの3種類の資格は初心者でも比較的取得しやすく試験を受ける流れなんかも分かり易いかとは思います。

ただ、新卒や第二新卒以外で資格の効力はほぼ発揮しないのは言うまでもないでしょう。

簿記と基本情報は資格難易度が上がったり、基本情報は翌年の春季から試験範囲や難易度が改定される事もあるので、簿記と基本情報の取得は難易度が高いと思います。

2ちゃんねるの管理人だった西村博之氏は資格取得よりもアプリ開発やゲーム開発などのポートフォリオを作成した方が早いと言っていましたが、多分、基礎知識を身に付けてからアプリ開発などをした方が挫折が少なくて済む気もします。

文科省などはITやプログラミングを小中学生の義務教育課程に盛り込むことを考えているそうですが、個人的にはITパスポートや基本情報処理技術者を高校や大学生に無理やり取得させた方がITの知識は身に付くとは思います。

ただ、基本情報にはSES(IT系人材派遣業)に有利に働きそうな人材派遣絡みの法律の問題だとか著作権の話とかもあるので、そういう日本社会の闇の部分を未成年に無理やり勉強させるのも色々と酷な感じはありますけどね。

ただ、工場派遣とIT派遣だったら、IT派遣の方が派遣先での奴隷としての扱いは低いと思うし、工場派遣と違ってIT派遣は誰でも雇う訳じゃないので、IT派遣の方が働く条件は工場派遣などよりはマシでしょう。

 

基本情報に関しては2進数だとか確率論、集合論、電力の公式などが数学Aだとか物理の内容と一部被ってるところがあるので、高校生や大学生で基本情報を取得した方が数学Aの勉強とかを深くやらなくて済むでしょうね。

基本情報や応用情報は年に2回しか受けられないデメリットや受験料が他の資格よりも高い事が欠点ですが、過去問は公式自体がインターネット上で掲載している事もあって、「基本情報ドットコム」などのサイトで詳しい解説と共に2560問近い問題を無料で何回も解かせてくれるので、過去問を買う手間は要らないのが利点だったりはします。

ゲーム開発もアプリ開発も共通していることかもしれませんが、まずは基本情報や応用情報などの資格を取得してからアプリ開発などを行なった方が理解は早い気はします。

 

>基本情報処理技術者の特徴

企業への就職などを考えていない人には余計な出題範囲なんかも多いのですが、数学Aと日商簿記検定、TOEICとの共通範囲が被ってるところはあります。プログラミング言語やITはアメリカで生まれた物なので、英語での略称や専門用語も多いので、英語やTOEICが好きな人にはその辺は有利かと思います。日商簿記検定の出題に関しては貸借対照表だとか減価償却費の計算とか固定費・変動費からの売上計算などなので、日商簿記検定や経理・会計を勉強していた人にとっても出題範囲が被るところは多々あります。あとは製造業や倉庫業、販売職で購買や事務処理なんかの業務体験をした人にとっても見慣れたシチュエーションやグラフ、管理図、UMLなんかが多く出てきたりもしますね。あとは人材派遣関係の法律などなので、SESにとっては有利な資格なのではないかな、と思います。

数学Aと被る範囲は確率論における組み合わせの公式(9C4とか1/6の確率とか)だとか集合論におけるペン図とかアルゴリズムの流れ図、2進法などでしょうか。この辺は数学Aでも見慣れた出題範囲だったと思うので、数学が得意だった人にも有利かとは思います。

多分、この辺の問題は法律だとかコンピューターのシステムの話よりも人によっては面白いんじゃないかな、と思います。

私にとっては暗記系よりは計算問題だとかアルゴリズムの流れ図における代入方式とか回路の問題、ペン図、ド・モルガンの公式、組み合わせ理論の方が分かりやすかった気もします。

私が資格の御三家と言った理由はTOEICや日商簿記を勉強していると、基本情報なども勉強しやすくなる性質があるからですね。あとは高校における数学Aの分野だとか中学校の理科で習った電気回路(直列・並列回路)や電力計算の公式なんかも出てくるので懐かしいと思います。電気工事士の資格などにも回路問題や電力計算の公式はあったと思うので、電気工事士の方にとっても勉強するのに有利な資格かとは思います。

 

>基本情報の勉強方法

基本的にはスマホアプリなどの「基本情報ドットコム」などの過去問に特化したブラウザサイトやアプリでひたすら過去問を解くのが効率的な勉強法かと思います。日商簿記検定の場合は過去問を買わなければどうにもなりませんでしたが、基本情報の場合はIPAが無料で過去問をネット上に公開した事もあって、過去問を解説するサイトが大量にあって、アプリやブラウザで過去問を解くのが「基本情報」の勉強の仕方になっているようです。

なぜかは分かりませんが、基本情報の過去問は有志の方が慈善で丁寧な解説などを行なっているので、個人的には書籍の過去問の必要性は薄いかとは思ってます。

仮に基本情報の過去問などを買っても来年の春以降にはプログラミングの選択肢問題(CやPython、Java、アセンブラなど)は廃止されIPA独自の架空のプログラミング言語に統一されて出題範囲もゴロっと丸変わりするので、今年の秋までしか従来の過去問や勉強範囲は通用しなかったりもします。

参考書に関しては使う機会は数回ぐらいしかないと思います。基本的には「基本情報ドットコム」などの過去問を解いてぶち当たった問題に関してはノートやメモ帳に計算式などを丸写しして頭に無理やり叩き込んで紙とペンでひたすら計算や式を解き続けるという具合です。

数学や科学が苦手な人の特徴としては、紙やペンで書かない癖という物があります。プログラミング言語もそうなんですが、自然科学系の勉強は実際に手を動かさないと頭に入ってこないので、暗記系の科目や人文科学系の勉強と違って本や解説を読んだだけでは中々頭に入ってこないです。

簿記も基本情報も基本的には紙とペンが試験当日に配布されますので、実際に紙とペンで計算問題や論理的思考問題はメモしながら式などを書いてひたすら回答していくのが、自然科学系や数学の勉強方法だろうな、とは思います。

数学や理数系が嫌いあるいは苦手な人は多分、本を読書するだけで勉強しようとしたり、綺麗にノートを清書することを心がけているからでしょうね。

とりあえず、数学系は他人にノートを見せる訳でもないので、汚い字だとか乱雑な公式とか全体の証明を書くんじゃなくて、分からない箇所だけ何回も丸写しして式の順序に至る経緯などを理解しながら解くしかないと思います。

おそらくはこれが数学などの効率的な勉強方法でしょうね。

計算問題などに関しては数字の代入パターンが多かった気はします。アルファベットや仮数で置かれている記号に仮定の数字などを実際に入れてみて計算してその通りにアルゴリズムが動くのかどうかを消去法で考えていく訳です。

2進数の場合は「0」か「1」しか存在しないのですが、大体この2種類の数字を代入して「真」か「偽」か判断して正しい回答を4択の中から選択するという具合ですね。

あとは単位の置き換え問題なんかも多いでしょうね。1バイトは8ビットの訳ですが、転送速度時のデータの単位がMバイト/秒で、データ量のデータ単位がビット/分の時は大抵はMバイトの方の単位に直して計算しないとならなかったりする訳です。中にはミリ秒とかナノ秒とかマイクロ秒の単位置き換え問題なんかもあるので、色々面倒です。0の数が膨大になりがちな単位は指数表記される事もあって、ナノ秒とかMバイトの指数は問題文に表記されていない場合も多いです。なので、この辺も暗記なのかもしれません。トランザクションの活動中に動くデータ量なんかも問題文に書かれてなかったりする場合もあるので、参考書や参考になるブログなどでデータ量とか単位の指数確認などはしておいた方がいいでしょう。

参考にしたサイトやブログなどによれば、午前の過去問で8割の合格率が本試験での合格圏内の6割相当に当たるそうで、午前の出題範囲の5割は午後の応用問題に通用するらしいので、基本的には午前の過去問で8割近い合格率を持たないと合格のラインは厳しくなるらしいです。

 理数系や現役のプログラマーは合計で50時間の勉強時間で済むらしいですが、文系や高卒やITと無関係の業界の人は200〜1000時間の勉強時間がかかるとか言われたりもします。

簿記やプログラムアプリの作成もそれぐらいかかった気はしますが、数学が得意な人は簿記も基本情報も計算自体が楽しく思えるでしょうね。

基本情報が出来たところで、Excelやプログラミングに強くなる訳じゃないらしいですが、新卒や第二新卒はSESなどのIT人材派遣企業や中小のIT企業には高く評価されるらしいです。

ただ、30代や40代以上のおじさんは簿記もそうなんですが、そういう資格を取得したところで世の中や企業に評価される訳じゃない訳です。

高校生や大学生が基本情報を取得した場合は簿記や数学Aなどへの応用や潰しが効くので、早めに基本情報などを取得した方がお得とは言えるでしょうね。

これはTOEICや簿記でも言えることでしょうけど。

 

 

>スマブラSPの次回作は本当に出ないの?

ニンテンドースイッチのハードとしての人気やピークが今は成長期と成熟期の中間期という段階らしいので、2025年を過ぎてもスイッチが現役ハードで君臨してそうなイメージがあるんですよね。

スマブラの次回作の新しい系統を考えると、VRも意識してFPS(一人称視点)のスマブラになるか、64スマブラのリメイクになるか、のどっちかだとは思うんですが、多分、2025年以降も出ないような気はしたりもしています。

仮に次回作があったとしても、移植かDLCの第三弾という具合でしょうね。『マリオカート8DX』が数年後にいきなりDLCの追加なんかをやっているので、『スマブラSP』も次回作があったとしても、DLCの第三弾か移植が濃厚になるんじゃないかな、とは思ったりもします。

まぁ、スタッフも開発機材も開発場所なんかも解散しているので、数年後にDLC第三弾をやるにしても再結集するのに色々手間とかかかりそうですけどね。

あとはソラの参戦後になるので、どのゲームキャラクターが参戦してもソラやスティーブ以上の反応にはならない気はしています。

あと、大衆が反応するゲームキャラクターは同人ゲームだとかR-18作品以上のキャラクターとかしか残ってないというキャラクター資産の枯渇問題もあるので、2025年以降になってもスマブラシリーズで新しい動きはない気もします。

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【備忘録】iPodから音楽データを取り出す【ipodからMacへ】

先日、あまりのデータ量の重さでイラついてバックアップも取らずにimacを初期化したので、音楽2000曲以上がボーンしたので、備忘録の形です。

当初はMacbook Airに移行アシスタントを使ってデータ移行も考えていましたが、それも失敗して外付けHDDを買うのもケチったので、バックアップ無しで初期化ですね・・・・。

まぁ、大事なデータはUSB、他のパソコン、ipad、ipod touchとかに移してるから大丈夫なはず。

このお盆は基本情報処理技術者とMacの復旧作業で殆ど眠れなくて休めなかったですね・・・・。

 

>iPodからMacに音楽移動なんか本当に出来るの?

WindowsとMac自身からiPodや他の端末に音楽データなどをコピーすることは可能ですが、ipod自身からMacに音楽データを移行するのは普通のやり方では無理っぽいです。Windowsをフォーマットにしていた場合はあっさりipod内のフォルダやデータをHDDやSDカードに移せた記憶がありますが、Macの場合は著作権保護などの観点からipod内のフォルダを隠しフォルダにしているようで、通常のやり方では肉眼では見えないようにされているようです。

iPod内のデータを確認する方法は「itunes」内で「ipodをディスクとして使用する」のオプション項目にチェックを入れた後にターミナルでコマンド入力する場合とショートカットキーで目視させる方法があるようですが、私の場合はショートカットキーでのフォルダ表示の場合が成功したので、大体はショートカットキーの入力の方が早いと思います。

ターミナルの場合もdashとかzshとかbashとか形式がMacのOSの仕様によって認識しない場合と認識する場合があるので、備忘録などに書いているブログが古くてMacのOSがMontesry12以降のOSの場合は備忘録のブログに書かれているターミナルの仕様が最新のOSのターミナルの仕様よりも古くてターミナルが認識しない場合があるようです。

プログラミング言語の練習をUNIX系のOSもしくはシェルで行う場合は〜dash、zsh、bashなどの違いや変換方法なども事前に知られておいた方がいいかとは思います。プログラミング言語のバージョンが新しくてシェルの仕様が古い場合は一致しなくてコンパイルを行わないケースも多々あるようです。

 

そもそもターミナルというのは、WindowsでいうコマンドプロンプトやLinuxのシェル(Macの”ターミナル”と呼び方が同じかもしれない)などを指すコマンド画面で、ここにプログラムやLinuxコマンドなどを入力するとパソコンがコマンドをコンパイルして指定したコマンドの通りに動作するという物です。プログラミングだとかコンピューターインフラ関係に通じている人なら触ったことはあるんじゃないかな、とは思います。

プログラミング言語で言うと、JavaだとかC♯とかのオブジェクト指向言語などを弄る際にコマンドプロンプトやターミナルをタスクバーにピン留めする人も多いかとは思います。

Googleなどで検索すると、大体ipodからMacへのデータ移行を推奨するブログは有料サイトなどを案内しているケースが多く、100曲以上のデータ量を移行する場合は有料のアプリを使わなくてはならなかったりするので、ショートカットキーやターミナルのコマンド入力でフォルダを可視化させてMac内のHDDか外付けHDDかUSBかSDカードか外付けSSDなどに保存した方がいいでしょうね。

WindowsからMacにパソコンを切り替えた場合はMacに使用しているUSBやipodを一度フォーマット(初期化)して中身のデータを消す必要があったりするので、ipodからMacへの音楽移行を検索する人がおそらく多いんでしょうね。

本当はパソコンが不調になる前に外付けHDDなどにバックアップデータを取った方がお盆とかお正月の数日が潰れなくて済むし、移行アシスタントにしても外付けHDDなどに移動させた方がおそらくは早いし安全かつ楽だろうな、とは思います。

つまり、iPod→Windows、Mac→iPodやiPhoneへの移行は容易なんですが、iPod→Macへのデータ移行は困難なので、移行アプリケーションを開発する人や企業も多いって訳です。

そして、そのアプリケーションの大半が全曲を移行させる場合には課金が必要になるので、ショートカットキーかターミナル入力でipod内の見えないフォルダを可視化させてファイルなどをコピーしてMacや外付けHDDに移した方が実は早いし0円で済むという訳です。

 

>Macにデメリットはあったのか?

おそらく音楽データ関連でしょうね。音楽データというか、著作権の絡むデータのコピーや移動なんかはWindowsよりもMacの方が厳しい感じがします。ゲーム機やゲーム業界で例えると、Appleが任天堂みたいなもんで、WindowsがソニーやSteamみたいなもんかな、とは思います。スマホOSで言うと、AndroidがWindowsやソニーの立ち位置。Appleのiosが任天堂とかMacの立ち位置って具合ですね。

世界一流のスマホやタブレットシェアを誇る企業だからしょうがないのかもしれないですが、データのコピーとか移動なんかは著作権がしっかりしているデータに関しては厳しい気はしますね。

その辺を考えると、Windowsとかソニーとかはファイルの整理とか同期とかダルいけど、データの削除とかコピーとかはあっさりしてたな、って気はします。

多分、ITやらオフィス関係でWindowsが選ばれやすい理由ってのもその辺があるんだろうな、って気はします。

まぁ、Macは配布されているソフトウェアやプログラム、アプリケーションなんかが有料でマイナーな物が多いし、機械自体もデリケートだから、素人が扱いにくいところはありますね。

ただ、ipodとかとの同期はMacとの相性は良いです。やりにくいのはデータのコピーとか移動とか削除とかその辺ですかね・・・・・。

特にバックアップは小まめに取らないと厄介でしょうね。

 

>アプリケーションは本当に使わなくていいの?

多分、Googleのトップサイトの大半がアフィリエイトサイトだと思いますが、彼らが紹介するアプリケーションは全曲の移動どころか100曲以上の移動さえも一気に無料で出来ないアプリケーションが殆どなので、ターミナルでコマンド入力かショートカットキーでipod内部の見えないフォルダを可視化させてMacのHDDか外付けHDDかUSBかSDカードかiphoneとかに移動出来る状態にした方が手っ取り早いし全曲を移せるとは思います。

まぁ、ipodから音楽をサルベージする前に外付けHDDなどにバックアップしてからMacを初期化するのが普通なんですが、あまりにも重すぎるフリーズやPCのクラッシュなどの場合はサルベージするしかないので、しょうがないとは思います。

多分、MacからiPodやiPhone、ipodからWindowsの場合は容易にコピーや移動が出来るとは思います。

あと、アフィリエイトサイトが紹介するアプリケーションはiosを搭載したデバイス(iphone、ipad、ipod_touch)を前提にしているので、ipod_nanoやipod_shuffle、ipod_classics、古いiosを積んだiphoneなどのデータをMacに移動する場合はやはりターミナルのコマンド入力かショートカットキーで内部フォルダを可視化させてMacや外付けHDDに移動させるしかないでしょうね。

私の場合はipod_nanoに音楽データを全て入れていたので、結局、アフィリエイトサイトが紹介するアプリケーションで音楽や曲をサルベージするのは無理でした。

あと、絶対にやってはいけないのがitunes内での同期でしょうね。

これをやってしまうと、初期化したMac側のitunes内の内容がipodやiphoneなどに反映されてしまうので、音楽データが消失しているMacでipodなどに同期してしまうと二次災害になる場合があります。

それともう一つやってはいけないのがフォーマット(復元)行為でしょうね。itunes内でipodやiphoneにフォーマットをしてしまうと初期化してしまうので、中身のデータが吹っ飛ぶ可能性があるので、これも絶対にNGですね。

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【自民党】安倍氏、暗殺されて死亡【奈良県】

ttps://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220708/1000082017.html

ttps://www.asahi.com/articles/ASQ783WDYQ78DIFI004.html

富裕層やお年寄り、支配者層に人気が高かった安倍首相が中高年の無職の男性に襲撃されてお亡くなりになられたそうです。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

急死されたのは非常にお気の毒ですが、これで不安になった事は安倍氏が神格化されて歴史上の偉人に昇格したり、自民党が政治に対して興味がない層からの同情票などで参院選2022で圧勝してしまう事への懸念でしょうね。

 

>犯人は誰なのか?

元海上自衛隊自衛官の無職の41歳の男性だそうで、趣味は爆弾作りや爆発物の製造だったそうです。銃は手製の物で、発砲部にガムテープがぐるぐる巻きにされていたので、誰もそれが銃だとは気付かなかったようです。

自衛隊は本来は自民党と国家に忠誠を尽くすべき組織なのですが、過去の歴史上の暗殺事件や襲撃事件を起こすのは青年グループの右翼団体であったり、国会での騒ぎを起こすのが元自衛官だったりするので、左翼よりも右翼や保守派の方が手が出やすいのかもしれません。

 

>なぜ、犯人は暗殺に成功したのか?

武器や銃、爆薬、爆発物の知識や経験が豊富な自衛隊での勤務経験が3年以上あるからじゃないかな、と思います。

個人的に驚いたのは自作製造の拳銃や爆発物だけで人を殺すことが成功できることですね。

民間人や要人、国家の命を守ることが使命の自衛隊に所属していた人間が一国の首相の命を自作物の銃だけで殺せてしまう事が皮肉なんじゃないかな、と思いますね。

 

 

>安倍氏はなぜ、殺されたのか?

奈良県で参院選の為の応援演説をしなければならない都合で東京から出張していたそうですが、誰も拳銃が隠されていることに気付かずに2発ほど心臓部に被弾して心肺停止の状態に陥って数時間後に失血死で亡くなられたようです。

 

>安倍氏以外にも暗殺された首相は居るのか?

過去には4度ほど現役の首相が暗殺される事件が起こったようです。有名なのは明治時代の伊藤博文首相で、他には浜口雄幸、犬養毅、原敬などが居るそうですが、いずれも大正時代や昭和時代の戦前の首相だった人ばかりで、歴史上の古い人物ばかりのようです。

安倍氏の暗殺が成功した理由としては、現役首相ではなく普通の政治家になっている為、SPや警備などが少なかったことや在住先が田舎の奈良県で警備や警察、大衆などが少なかったことや誰も手製の銃を本物の銃と気付かなかったことなどが挙げられるんでしょうね。

東京で暗殺を実行させる事は難しかったとは思います。まず、障害物が多いし人や警備の数も多いでしょうし射撃対象の人物との距離感を空ける事も難しいですからね。

あとは銃や武器の知識や経験に詳しい自衛隊に所属していた人間の犯行なので、銃射撃のコントロールが正確だったんだろうな、とは思います。

 

 

>これからの日本はどうなってしまうの?

過去に病気で急死された理由だけで自民党が参院選で圧勝する選挙例などがあったので、安倍氏も参院選での自民党圧勝のフラグに繋がって、自民党が圧勝する参院選結果になってしまうんじゃないかな、とは思います。

あとは首相経験者の方が昭和戦前以来に実現してしまったので、対テロ法案などの整備が急加速で進められたり、警備業や自衛隊などの組織強化なんかも行われて、Twitterやブログ、2ちゃんねる、Youtubeなどで著名人や政治家の暗殺やテロ・暴動を匂わせる発言や発想をするだけで逮捕される法案なんかが自民党圧勝後の政治で実現してしまうんじゃないかな、とは考えています。

そうなると、貧困層や非正規雇用、現代政治に不満を持つ層のガス抜きなどが行われなくなる訳なので、ますます治安は悪化していくんじゃないかな、とは思いますね。

Twitterを見てみると、安倍さん関係のトレンド一色ですし、選挙では同情票から自民党に投票する人が後を絶たなくなる気がして嫌な予感しかしないんですよね。

安倍さんが亡くなられたこと自体はお気の毒ですが、参院選の選挙は私情などを混ぜずに自分の生活や人生が本当に良くなる政党に投票した方がいいだろうな、とは思いますけどね。

 

自民党以外の政党が日本を良くできるとは思いませんが、小渕さんが急死された後が森だか小泉のどっちかだったと思うので、自民の政治を持続させたところで日本が良い国になるとも思えませんけどね。

 

 

>なぜ、このタイミングで暗殺なのか?

東京で富裕層や政治家を暗殺するのは難しいし、暗殺者の金銭的な事情や銃と狙撃対象の距離間の都合や移動方法の理由などで奈良県の参院選の応援演説のタイミングでしか「殺せるタイミング」がないと判断したんでしょうね。

暗殺者は安倍氏が大嫌いだったんでしょうが、日本の大衆がこの暗殺事件に同情して自民党に脳死状態で投票したりアベノミクスや2度の消費税増税などを再評価する動きに繋がるだけだから、本来は与党じゃなくて野党が当選するように参院選選挙で自分の信じた政党に投票した方が良かったんじゃないか、とは思います。

 忘れている方も大勢いらっしゃるようですが、消費税の2度の増税や外国人受け入れ法案、電力と水道の自由競争化などを実行したのは第二次安倍内閣の時です。

 

 

>安倍氏への評価

私は政策手腕に関しては小泉氏や橋本氏の次に嫌いな首相で、現代日本をダメにした首相の3人の内の1人に入るとは思っているんですが、この暗殺事件でアベノミクスが再評価されたり安倍氏が歴史上の偉人として昇格化されていく流れにも繋がりそうなので、本当に暗殺事件はやらない方が良かっただろうな、とは思いますね。

日本の暗殺事件で名君として再評価される事がなかったのは安政の大獄なんかを指示した井伊直弼なんかが居たりしますが、大抵の近代史における暗殺された日本人が暗君として語られる事はないし、大体自民党は日本人には絶対正義みたいな風潮があるので、安倍氏が好きだった日本人は昔から多いだろうな、とは思います。

暗殺された犬養氏や伊藤氏、浜口氏、原氏などが暗君として日本人に語られることってありませんからね。

そもそも歴史に詳しくない人は伊藤氏の政策以外は戦前のクーデターや昭和大恐慌などで襲撃された可哀想な首相のイメージしかないとは思います。

安倍さんはどこが悪かったのか? というと、過去の発言と現在の発言の不一致だとか経済格差の拡大とか外国人労働者の受け入れ拡大とか桜を見る会での不正会計などでしょうかね。

小泉よりも分かりやすい悪政が見えにくいんですが、この人が首相だった時点で2度も消費税や各種税金が上がっているし、アベノミクスによるトリクルダウンも実現できず、電力や水道などのサービスは民営化と自由競争化されて、1994年の実質年収と比較して104万円程度の平均年収が下がっている訳なので、政治家としては名君としては語れない人物でしょうね。

 

ただ、日本の大衆は感情論のみで政治や経済を選ぶ趣向があるから、今回の暗殺事件で安倍氏を神格化する人たちは絶対に増えるでしょうし、自民党の政治が絶対正義だと信じて疑わない層も出てくるでしょうね。

結果的にそれが自分の生活を破壊することに繋がる政策が打ち出されるかもしれない、となっても、ですね。

 

なので、本当にこういう暗殺事件は起こすべきじゃなかったし、起こるべきじゃなかっただろうな、とは思いますね。

 

この暗殺事件がきっかけで行動を起こす前に事前にテロやクーデターや内乱や暴動を示唆あるいは発想する発言や思考を持つブログやTwitter、SNSなどが規制あるいはその管理者が公安などに逮捕される法案が自民党などで可決される危険性は出てきますし、犯人の手製の銃が3DプリンタやCADなどを使用して作った製品であれば、その販売方法や所持方法に対する規制や法案、免許制度なども作られてしまうでしょうね。

犯人の銃がメーカー製造された物なのか、CADと3Dプリンタを利用して製造された手製の物なのか、何なのかは分かりませんが、3DプリンタやCADソフトなどの所持についての免許制度なども出来てしまうとは思いますね。

 

 

>暗殺は連鎖するのだろうか?

参院選で自民が圧勝しても野党が当確しても暗殺祭りや暴動の流れは食い止められないと思います。

歴史には大きな渦と川の流れのような物があって、今の日本は昭和大恐慌や第二次世界大戦前夜と同じようなムードになりつつあるとは思います。

安倍氏の暗殺は序章に過ぎず、富裕層や政治家、芸能人を狙った過激な暗殺祭りは今後増加傾向になっていくとは思いますし、自民が圧勝しても野党が圧勝してもこのふざけた政治と腐りきった資本主義、労働環境が続くのであれば、それが暴動や内乱には繋がっていくでしょうね。

ロシアや中国などの狂国が存在しなければ、今頃日本は戦国時代と同じ内乱状態には既に突入しているとは思います。

ただ、国防だとか貿易の都合などで貧困層や非正規層、子供などが我慢しているだけに過ぎないとは思いますね。

 

日本を良い国だとか治安のいい国と叫ぶ人たちが居ますが、本当にそれは真実なのでしょうか?

自殺者数は減少したものの生活保護者数や発達障害児、非正規雇用数、精神疾患者数、ニート数などは過去最多を記録し続け、企業や雇用主における採用条件の基準や労働環境の徹底は厳しさを極め、政府は国民に還元しなければならない物を何一つも還元出来ずに、増税やら社会保障費やら公共サービスの質の低下などで苦しめ続けている訳です。

そうした結果の積み重ねに少子化は記録更新し続け、単純労働力の保鎮に非正規雇用の女性や老人を登用し続けている訳ですが、結局はデフレスパイラルから脱却することが出来ずに外国の経済事情の都合で物価と税金だけが上がり続ける地獄のような国に化けた訳です。

「日本より酷い国はゴマンとある」という言葉は2ちゃんねるなどで散々聞かされましたが、今ではGDPの記録をドイツにさえも追い抜かれそうな状況に今来ている訳です。

その言葉を魔法のように唱え続けても日本が今の地位から上昇することもなければ、現状維持に繋がることもないでしょうね。

 

私としては、仮に自民党が勝利しても野党が勝利しても日本に未来は無いと思っています。

一度、日本を戦国時代や冷戦時代のように数カ国に国を分断して、それぞれの国がそれぞれの政治思想で国をまとめ上げていく戦国時代のような乱立した時代に戻った方が日本が中国やアメリカの属国などの未来を辿らなくて済む歴史に繋がるんじゃないか、とは考えています。

 

 

>これからの日本史とは?

個人的には今の時勢は第二次世界大戦前後の世界観と似ているので、近い将来には第三次世界大戦が起こるだろうし要人の暗殺祭りも横行して内乱や暴動、クーデターなどが日本でも起こっていくんじゃないかな、とは思いますけどね。

まず、新型コロナウイルスやらサル痘などの流行は第一次世界大戦のスペイン風邪だったり、第二次世界大戦前後のコレラ流行なんかを彷彿とさせますし、ロシアのウクライナ侵攻はナチスのポーランド侵攻に似ていますからね。

そして、安倍氏への暗殺事件なんかは昭和戦前のクーデターであったり首相の暗殺事件の空気に似ている気はします。

日本の生活水準であったり、一人当たりのGDPは円安流行前はオイルショックだったりしたところが、今では昭和30年台の水準にまで低下し始めているそうですからね。

第二次世界大戦前にも世界恐慌であったり、昭和大恐慌なんかがあった訳ですが、今の日本は日に日に円の価値が下落していく一方なので、血気盛んになった日本人が増加していくのは間違いないんじゃないかな、と思います。

安倍氏の暗殺実行で警備体制であったりSPの人員増加などは財界でも政界でも文化界でも成されていくんでしょうけど、テロや暴動を匂わせる発言や思想を持った人間をSNSやブログなどから逮捕していく法案あるいは言論統制も実現していきそうな気はするので、日本の治安は間違いなく悪化していくでしょうね。

 

インターネットの言論統制はある芸能人が自殺した事で法案が可決された訳ですが、今後は政府要人の殺意であったり、テロ行為を匂わせる思想を持った時点で逮捕者が続出する流れにはなっていくんじゃないかな、とは思います。

仮にそうなると、貧困層や非正規層の人間の中には精神のガス抜きなどが出来ない人間は続出するでしょうから、尚更ジョーカーは増加していく事になるんじゃないかな、と思いますね。

 

 

>安倍氏は本当に暗殺されるべき人物だったのか?

竹中平蔵氏もそうなんですが、発言への責任力は乏しかったですからね。例えば、「日本人の所得を10年後に数倍にする」などの発言が2013年になされていましたが、実際には1994年と比較して庶民の実質的な年収が104万円下落していたりしましたからね。

富裕層や高学歴者、文化人などには人気が高かったそうですが、貧民層や無能者、非正規雇用者などからは小泉氏や橋本氏、竹中氏同様に毛嫌いされていた人物なのではないか、と思いますね。

アベノミクスによるトリクルダウンが実現出来なかったのが安倍氏の責任なのか日本企業の怠慢なのか、どっちかは分かりませんが、そういうのに対する真摯な説明がインタビューなどでされていなかった記憶はあります。

あと、何の話だったのかは忘れましたが、「我々(自民党)が責任を取ればいいという問題じゃない」的な発言を嫌そうな顔で答えていたインタビュー映像も鮮明に脳裏に記憶されていますね。

ただ、犯人の犯行動機は安倍氏の政治的信条であったり、政策だったり発言への責任力の問題ではないらしいので、犯人の真意は実際のところはよく分かりませんね。

噂によれば、安倍氏と親しい政治団体が犯人が毛嫌いしていた組織で、犯人がその組織と安倍氏が親密な関係があると思い込んだことからの殺人動機だそうです。

つまり、安倍氏個人や自民党の政策であったり人柄からの恨みや怨念などではないそうです。

 

個人的には安倍氏が行ったことは富裕層や企業の所得倍増には成功しているけれど、貧民層だとか庶民層の所得を倍増させたり生活を豊かにさせることは成功できなかった人物という評価ですね。

小泉路線を継続させた政治のやり方を続けていた事も個人的には好印象ではなかった政策でしたね。

あとは発言への責任力だとかよく考えてからモノを発言しない点なども一貫性のないところだったな、とは思いますね。

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牛の皿の逆転

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神様ゲーム

夏休みが明けてからの学校の帰り道、友達から要らなくなったという最新式のゲームをもらった。

「いいか。最初の時以外は絶対にその世界に手助けするなよ」

友達はそれを言い残すと、次の日には部屋の中で謎の変死を遂げた。友達の葬儀が淡々と終わった後、俺は友達への手向けだと思って、この前貰ったゲームの箱を取り出してそれを開けた。

箱を開けた瞬間、部屋中が箱の中から飛び出た真っ黒の煙で充満した。漆黒の闇に覆われて俺自身も酸素が足らずに妙な息苦しさを感じた。部屋の電気を点けても部屋が明るくなる事はなく、窓を開けても酸素が増えることもなければ風を感じることもなかった。漆黒の闇が目の前に広がるばかりだった。

とりあえず、気味が悪くなって今日は何も手を出さなかった。

次の日になると、部屋中の埃とゴミ、俺の体毛などが風で舞い上がり、それがいくつかのガスを生み出してはガス同士の接触で爆発していった。気が付くと、闇の中に綺麗な光る点々が浮かび上がって、その光景は部屋どころか部屋の外にも無限に広がっていった。

ガス同士の爆発と轟音は来年の正月まで続いた。部屋の中は光る点々とガスの爆発が繰り返されるだけだったので、俺は寝る時以外は部屋の外で遊んだり勉強した。

 

正月に入ると、肉眼では見えなかった点々がはっきりと見えるようになってきて、それが巨大な丸い岩石な事に気付いた。

丸い岩石はガス同士の衝突と同じように引かれあってはくっ付いて衝突して爆発していった。よくよく見れば、岩石は歪な丸い形をしていて、綺麗な球形ではなかった。

面白かったのは岩石同士の衝突から飛び出た岩石がぶつかった岩石の周囲を延々と回転し続ける光景だった。

 

正月が明けてからのゲームの世界の進行速度は異常だった。岩石同士がぶつかって溶岩の岩石になっていくのは他の岩石も同じで、一部の岩石の集合部分では規則通りに岩石が輪になって周っている光景が見れた。

それから溶岩だった岩石は時間が経つと冷え始めたり雲を形成させてはそこから大量の水分を放出させていた。

大量の水分はやがて巨大な水溜まりになって、水溜まりの底では最初にこの部屋にあった俺の体毛だとか埃だとかゴミが沈澱していて、そこから小さな膜を持った数種類の物体が浮かび上がっていった。

2月に入っても数種類の物質が浮かんでいるだけで何の進展もなかった。巨大な岩石が溶岩の岩から水溜まりの岩になるまでの間に既に1ヶ月も済んでいたが、2月の下旬になっても物質がそこから変化することはなかった。

同じような現象は他の岩石にもいくつかあったが、手を加えなければ自然に風化していって水溜まりも蒸発していくばかりだった。

その前例を知っていた俺は最後の水溜まりの岩になったその岩を生かし続ける為に、ゲームの世界に介入することにした。

まず、ランドセルの中から掌サイズのノートパソコンを取り出してキーボードを夢中になって打ち込んでコンピュータープログラムを作った。それから、それを全ての物質の情報に注入することにした。

要するに自動で物質を変化させる設計図を与えることにした。友人はゲームの世界に介入してはいけない、と釘を刺していたが、体毛やゴミや埃から物質が出てきている時点でゲームの世界に現実世界が介入していると言える。

設計図を物質に投入すると設計図を与えた物質が自発的に動いて他の物質を自分の体内に取り込んでいった。そして、岩石の空からは水分が降り注ぐことがなくなり、次第に黒の景色ではなくなっていった。

水分が降り注がなくなって水溜まりがそこに広がるだけになった岩石には無数の小さい石が降り注いで水溜まりはその衝撃の熱エネルギーで全て蒸発してしまった。

俺は膝を崩して悔し涙を流した。自分から行動しようとした物質もマグマの水溜まりで全てが消滅したからだ。

それからはショックで食事も通らず、しばらくは部屋から出ることにした。

 

6月に入ると、部屋の外から冷気が漏れ出すのに気付いて、恐る恐るドアノブを捻るとドアノブとドアそのものが凍り付いていたので、それを押しのけて部屋に入ることにした。

部屋に入るとそこは銀世界が広がり、部屋の中心ではマグマの水溜まりだった岩石が灼熱に燃え続ける岩石の光を浴びてキラキラと美しく銀白の雪化粧に包まれていた。

「う、美しい・・・」

思わず声が漏れて、銀白の世界に一変した水溜まりの岩石に手を差し伸べてみることにした。銀白に包まれていた薄氷は俺の手が触れるとパキパキと音を立てて割れていき、俺の手は水溜まりの底にまで達することが出来た。

そこから底の泥を掬い上げると、手の中には見たこともない薄すぎる皮のような物が漂っているのが分かった。

俺はその物体を見て、あのマグマの岩石になっても物質が消滅することもなく姿を変化させて巨大化していた事に驚いて感極まった。

手の中ではモゾモゾと皮のような物質が変化していく様子が見てとれた。よく見てみると物質は数を増やしては見たこともない物質に複数に変化していて、体をまた巨大化させていた。

今度は指で突くと体が硬い上にこちらを見つめるとすぐに逃げ出す性質を持っている事に気付いた。

すぐに動き回る硬い甲羅に覆われた物質は全く動かない物質を取り込んでは身体を巨大化させて、また別の硬い甲羅に覆われた物質に吸収されていった。

しかし、吸収されていく側もただ吸収されるだけではなく、体液を放って相手の身体を溶かす者や鋭い棘や細長い触手を相手に絡ませる物質も存在した。

これらの物質は俺たちの世界では見たこともない物質だったが、俺たちの世界の物体とよく似た性質を持っている事に気付いた。

物質たちは俺が与えたコンピュータープログラムで次々と種類を増やしては姿を変化させて身体を巨大化させていった。

それに併せるように岩石やガスの塊の様子も自然に移り変わっていくようにはなった。

おそらく俺が与えた設計図のプログラムが無かったら、岩石の中でユニークな物質たちが蠢く事がなければ、岩石がマグマの水溜まりや白銀の氷に包まれた世界になることもなかっただろう。

ただ、俺の作った物質は俺の姿は認識している物の従順ではなく、巨大な牙で噛み付いたり触手を絡ませたり体液の毒を吐きかけたりする者しか居なかった。

 

10月になると、俺は毎年やってるお祭りには見向きもせずにゲームの観察をただひたすら行った。10月には巨大な島が水溜まりの中に出来るようになって透き通った水色の水は濃厚な緑に濁りきっていた。

11月の末に入ると水の中で泳ぐようになったり水の底に隠れるようになった連中が例の島への上陸を目指して一斉に行進を始めた。

まるで誰かが機械に指示をしているかのように行進の行列は綺麗だった。

彼らが行進しなければならない背景には緑を形成していたじっと身動きをすることもなかった連中が島に自分自身のコピーをばら撒くようになった事が背景にあった。

緑を形成する連中は灼熱に燃える岩石の光を浴びて水を得ることでその数を爆発的に増やしていった。

その結果が水溜まりの岩石の色を水色から緑色一編に変えた理由の一つだった。

 

12月の頭に入ると、遅れるかのように硬い甲羅を持った連中を吸収するために変化した外側が柔らかく一本の筋が通った連中が島への上陸を続けた。

硬い甲羅を得た連中の見た目は数ヶ月前と変化がなかったが、緑の繁栄に合わせてその数を爆発的に増やしては巨大化していった。外側が柔らかく動きが敏捷な一本筋のある連中はそれを吸収して自分の体に取り込むために自動的に姿を次々に変化させていった。

4本の棒を交互に動かして移動させる奴や2本の棒を交互に動かして要らなくなった2本の棒で障害物を退かしたり吸収する物体を解体する為に使ったり、様々だった。

硬い甲羅を持った連中を吸収する一本筋の連中は最初は一本筋を上手に動かして水の中で遊泳していた。それが上陸すると4本の棒を生やして、次に2本の棒だけで自立して敏捷性を増していった。

彼らが姿を変化させていく背景には岩石の異常な変化や岩石外からやってくる小さい石の爆撃、似たような役割を持った奴の出現で追いやられて消滅していく奴などの理由があった。

俺の作った設計図のコンピュータープログラムの影響もあるようだが、姿を変化させる法則の条件が揃うと自動的に動く物質たちは勝手に変化を繰り返していった。

12月13日に入ると、肉眼で見てもかなり大きい2本足の棒だけで動く奴と4本足の棒と5本目の長い棒を振り回して動く奴が我が物顔で岩石の島々を支配していった。

俺が岩石の歴史で一番好きだったのが、そいつ等が居る時だったが、彼らの繁栄も今までの奴と同じようにすぐに終わった。

12月26日の冬休みに入る頃には岩石の外から巨大な岩石が落下して、その岩石が巻き上げた塵や埃が岩石の周囲を包み込んで灼熱の岩石の光を遮断した。

美しい水色の水溜まりの岩石は一瞬にして真っ黒い、埃っぽい煙に覆われて半日もすると肉眼で確認できた動く物質たちは全く動かなくなった。

俺が大泣きしたのはその時が2度目で、こいつ等が我が物顔で岩石を支配していた時代こそが岩石の黄金期で、完成形だと信じきっていた。

 

だが、翌日に入るとふさふさの毛に覆われた2本足の棒の奴と4本足の棒の奴が巨大化しては様々な姿に変化して寒くなった岩石の島々を支配するようになっていった。

2本足の棒の奴は前よりは小型化したが、毛に覆われていて前の棒を前後に動かしては4本足の小さい棒の連中を吸収していった。

2本足の棒の奴はおそらくはこの前の時に消滅した奴らの血縁に近い事に気付いた。

その時は2本足の棒の奴等を必死に応援していたが、すぐに4本足の毛の生えた棒の奴等に囲まれて、逆に吸収されては消滅していった。

4本足の毛の生えた棒の奴等は前の時代の時にも居たが、肉眼で確認するのが難しかった物体だった。

 

12月28日に入ると、島と島がくっ付いて巨大な筋を形成させて岩石の一部が土ではなく砂に変わり、南の方では再び2本足だけで体を支える棒の奴らが緑の部分で出現する事になった。

その2本足だけで体を支える棒の奴らが今までの動く物質と違ったことは集団で行動して要らなくなった2本の棒でモノを掴んだり自然には存在しないモノを発明する器用さだった。

俺はその物質たちが俺そのものに近い事に気付いて冷や汗をかくようになっていた。

そして、ゲームの説明書をゲームの箱から取り出してはリセットボタンとリセット方法がどこにあるのかを調べるようになっていた。

だが、気付いた時には既に手遅れで、2本足で動き回る棒の奴らはすぐに自分達の数を増やしては姿を変化させずに2本足の棒でモノを作ったり改造したモノを使ってはそれで岩石にあるありとあらゆる物質や島や水を全て吸収していった。

ただ、吸収する方法は今までの奴と違っていて、身体に取り込む訳ではなく、それを保管しては鑑賞したり改造するモノの素材に利用したりして、その動かない物質たちを巡っては自分達同士で無意味に消滅し合う行動をしていた。

奴らの時間はわずか数秒だったのだが、奴らはすぐに自分達の数を増やしては自分達の知識や経験を後に出てくる奴に教えると、自分達が中々消滅しない方法を編み出しては岩石の特徴やその歴史や中身を知るようになっていた。

俺はこのままでは奴らの創造主やこのゲームの存在が知られると思って、身近な道具を手に持っては岩石やガスの塊を破壊する事にした。

すると、奴らは水溜まりの岩石から急に飛び出てきて俺の顔を認識すると金属の塊を一目散に水溜まりの岩石に向けて戻した。

12月31日の日になってもゲームの箱や説明書は見つからず、水溜まりの岩石からは無数の金属の塊が他の岩石やガスの塊を抜け出して、ゲームの外の世界も探索出来るようになっていた。

俺の顔を認識していた為か、奴らは必死になって俺の部屋をくまなく探し回って、俺の姿を認識しようとしていた。

ヤケになった俺は部屋の中に仕掛けた爆弾を起動させて自分や家族諸共そのゲームを破壊する事にした。

奇妙な事だが、俺の人生とゲームの世界は12月31日______の1年で終わる事になり、ゲームを強制終了する事に成功した。

おそらくは俺に警告した友人もゲームの世界に介入したが為にゲームの世界の住人と遭遇してゲームの世界諸共自分の命を消さざるを得なかったんだと思う。

ゲームの世界は何度も破壊しようとしたが、手に持った武器や道具は全く通用することがなく、他の人を部屋の中に入れてもゲームの世界やゲームの存在を認知することはなかった。

しかし、このままゲームの世界を続けていても俺たちの世界に悪影響を及ぼすと考えた俺はゲームの世界と俺自身を破壊する事に決めたのだった。

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