ttps://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024051000322
ttps://www.yomiuri.co.jp/economy/20240510-OYT1T50025/
ttps://www.sankei.com/article/20240510-HBFNNWWLJBOBJFPTFPMWMMUEFQ/
>感想
訪日観光客や輸出による経常収支は黒字になり、貿易赤字は8割も減少したそうです。
ただ、訪日客の稼ぎを国際収支の内のサービス収支の赤字が打ち消している構図にもなっているようで、財務省はこの「デジタル赤字」が円安が加速している原因だとして、分析しているようです。
この国はITに限らず、輸入7割を外国に依存しており、輸出3割を行う国らしいので、儲け(利益)が発生しても外国からの輸入や購買で赤字あるいは不幸になりやすいらしいんですよね。
エネルギーや農作物、肥料、原材料なんかに関してもそんな具合のようです。
財務省の見解としては、国産のサービスや商品を買わずにブランド化した外国のITサービスや商品を買いまくるあるいは利用しまくっている日本企業と国民にも円安加速の責任があるという観測のようです。
確かにIT分野に関してはいつの間にか、スマホもPCもタブレットもアプリやSNSも中国やアメリカ、韓国、台湾の製品や部品やソフトウェアなどしか利用しなくなっているようには思います。
先日にはSONYのXPERIAが国内シェアの4割を減少させたというニュースも流れていましたが、外国製に流れる日本人の勢いを抑えることはもはや、出来ないだろうな、とは思いますね。
>なぜ、日本人はITを外国に依存するのか?
国産のPCやスマホの場合は無駄な広告とかガジェットが多過ぎるからじゃないか? とは思いますけどね。
例えば、10万円近くの家電量販店の国産メーカーのPCを買ったとしても、無駄な広告とか余計なウィジェット、アンチウイルスソフトが多過ぎて、動作初期の段階で動作が重かったり動作処理に時間がかかり過ぎる訳です。
似たような性能やスペックのパソコンがECサイトやメーカー直販で5万円やら6万円で買うことが出来て、軽量だと分かっていた場合は大半の人は外国製のパソコンの方が国産パソコンよりも良いと思う訳です。
最近はLG、DELL、HP、Lenovoなどのパソコンは6万円台以下からネット内で購入出来る訳なので、わざわざ家電量販店を使う必要性がない訳です。
家電量販店の存在意義はおそらくはコピー用紙やプリンタの詰め替えインクとかスマホアクセサリのパーツの購入用に利用するぐらいのもので、大体の人は家電量販店を利用しないから、国産パソコンも売れない訳です。
家電量販店の国産パソコンが大体10万円以上する訳ですが、メニュー画面に無駄なアプリやウィジェット、広告が多過ぎるんですよね。
設定で除外したり削除することも出来ますが、大体の若者はわざわざ家電量販店や携帯電話のキャリアショップで買いたいとは思わない訳です。
スマホなんかも同様でしょうね。国産を相手にしているのはインターネットを利用する機会が少ない高齢者ぐらいで、大体の若者はデザイン性だとか処理性能の高速化などの理由で、安くて軽くてデザイン性も良い外国製品を選ぶんだとは思います。
アプリケーションだとかソフトウェアの問題については、そもそも日本自体がIT後進国なので、個人客向けにアプリケーションだとかソフトウェアとかを発売する機会がないようには思います。
先日にアメリカに「日本のITレベルは東南アジア未満」とか言われていた気がしますが、法人向けや官公庁、ニッチな会計ソフトとかはともかく、個人とかエンタメ向けにアプリケーションだとかソフトウェアを国産で見ることはほぼ無いんですよね。
なので、日本人はソフトウェアやアプリケーションを大体外国製の物を使うんじゃないか? と思います。
パソコンやスマホやタブレットに関しては単純に価格と機能面の問題だと思います。
現在のパソコンやスマホ、タブレットは外国製の方が日本製よりも半額近い価格でメーカー直販やECサイトで売られている訳なので、大半の日本人は安い方が良いので、中国製や韓国製を買う訳です。
大体の人は価格が安いという理由で、OPPOやXiaomiやらSamsungなんかを選ぶ訳です。
機能面については個性や独創性が強いものほどよく売れるので、アメリカ製ばかりがよく売れる訳です。
例えば、マイクロソフトやAppleやGoogleと言った具合です。
たとえ、パソコンの説明書がなかったり、操作が難しかったとしてもLinuxとかの知識を持ってる人なら、大体は外国製のパソコンでもなんなくこなせるし、価格に拘り続けるのなら、OSレベルからLinuxで運用してしまっても良いですからね。
昔は家電量販店で国産パソコンや国産スマホの選択肢しかなかった訳ですが、今はメーカー直販やECサイトで国産よりも安い製品を半額以下で買えるし、Linuxに関しての資料やインストール方法も詳しいサイトやブログが多いので、国産のハードウェアなどに拘る必要がない訳です。
>中古やLinuxの存在
国産ハードが売れなくなっている背景には中古市場やLinuxなどのフリーで使えるOSやソフトウェアの存在も大きいとは思います。
大体のパソコンはメーカーがOSのサポートを終了すると、買い替えのタイミングに入る訳だったのですが、最近はLinuxも昔よりもインストールしやすい環境になっているので、OSのサポートが切れたパソコンなんかも中古市場で売れまくってたりするんですよね。
物理的な故障以外でモノが中古で売れるということは、新品に買い替える人なんかも減る訳なので、新品が売れにくくなる訳です。
今の日本は貧乏人もかなり増えているので、中古を買い漁る人なんかも増えているだろうし、YouTubeやSNS、ブログ、サイトなどの影響で修理やLinuxインストールなどを行って、パソコンを出来るだけ安く手にいれる人なんかも増えていると思うんですよね。
スマホなんかも同様でしょうね。大体のスマホはバッテリー寿命の問題以外は故障要因がないので、中古で満足する人も多い訳です。
スマホの場合はパソコンと違って、OSのサポートが切れた場合は買い替えのタイミングになります。
スマホやタブレット向けのLinux OSはあるもののインストールが難しかったり、操作がしにくいなどの理由でパソコンほど古過ぎる端末が売れるということはないようです。
それでも、オフラインの使用時に音楽再生やDL済みのゲーム、電子書籍、カメラなどを利用することは出来る訳なので、OSのサポートが切れたスマホやタブレットなんかも中古市場では大体売れる訳です。
>円安が加速し続けると中古が売れまくる?
これは私の推測ですが、このまま円安が加速しまくると、中古のサイクル循環がものすごく速くなるだろうな、とは思うんですよね。
貧乏人の母数が増えると、新品よりも中古の方がよく売れますからね。
最近はECサイトやメーカー直販サイトでもリサイクル品や中古品が売られているので、それを買う人なんかも増えているようです。
スマホやタブレットはともかく、パソコンの場合は20年近く前のハードが今でもバリバリに動く場合なんかもあったりはするので、地頭の良い人なんかはLinuxをぶち込んで運用する人なんかも居るでしょうから、パソコンに関しては日本に限らずに年々売れなくなるでしょうね。
今はスマホやタブレット向けのLinux OSなんかはメジャーではないんですが、これもアメリカやEUの有志らが改造しまくった場合にはLinuxを搭載したスマホやタブレットなんかもメジャーになっていくのかもしれません。
その場合はスマホやタブレットなんかも新品は売れにくくなるので、国産に限らずにアメリカ製や中国製なんかも売れにくくはなるでしょうね。
>なぜ、日本人は国産を買わないのか?
大半の日本人は日本の大手企業に正規雇用とかで雇われている訳じゃないですからね。大半の日本人は外資系企業、中小企業、非正規労働者で雇われている訳で、日本企業に感謝している日本人労働者は30年前に比べて、殆ど居ないので、日本製品を買う義理もなければ、恩も一切ないですからね。
また製品の技術的な仕様や性能、個性なんかも昔に比べて殆ど無い上にアメリカの一流企業の製品とほぼ同じ価格なので、日本製品を購買する動機や理由が一切ないんですよね。
しかも、日本企業の製品の製造ラインを行っているのは非正規労働で雇われている外国人労働者や派遣社員、契約社員だらけなので、日本製品を買ってやる理由がない訳です。
外国製品も日本企業の生産ラインと同じ状態でしょうが、個性や性能や価格は日本と別物なので、安いのも高いのも外国製品しか日本人も買わなくなっているんだと思います。
日本製の性能や品質が高くて、価格が安ければ日本製品を買う人も多いでしょうが、性能や品質が昔よりも劣化していて、価格がApple並にクソ高いのが日本製品のパソコンとかスマホとかになっているので、誰も日本製を買わん訳です。
昔は選択肢が少なかったのもあるだろうし、死に物狂いの日本企業とか個性や独創性を大事にする製品も多かったから、外国人も日本人も日本製を買ったんだろうけど、今はそうじゃない訳です。
安いのは中国製で良いわ、って風潮になっているし高いのはアメリカ製やEU製で良いわ、って風潮に世界や日本全体がなっているんですよね。
スマホやPCに使われる部品や液晶は日本製がずっと使われるのかもしれませんが、スマホやPCそのものに国産や日本製が市場に残り続けることはないでしょうね。
>PCやスマホは国産を絶対に買うな!
ソフトウェアやアプリケーションの部分は知りませんが、PCやスマホやタブレットは日本製品を買わない方が良いだろうな、とは思っています。
SONYのVAIOというパソコンは法人と文系士業向けでは評判は高いですが、基本的にそれ以外の製品で国産や日本製をオススメしているYouTube動画やブログは殆ど見ないです。
特に家電量販店や携帯電話のキャリアショップでの購入は絶対にオススメされていない事が多いですね。
理由としては、Appleやマイクロソフト並に製品価格が高い割に性能が大したことなかったり、余計なウィジェットやアプリケーションやアンチウイルスソフトを入れすぎて、動作処理が重かったり初期動作が鈍いからだと思います。
まともな国産端末も数多いですが、Appleやマイクロソフトとかの端末と似たような価格設定か若干安いぐらいなので、大体の若者や学生はAppleやマイクロソフトやGoogleの端末やスマホやパソコンしか買わない訳です。
価格面の安さで言えば、HP、DELL、マウスコンピューターなどのアメリカ製のパソコンやOPPO、Xiaomiなどの中国製のスマホやタブレットが安い訳なので、大体の人はそれを買うでしょうね。
初期設定で余計なウィジェットや広告、アンチウイルスソフトを国産のパソコンやスマホから除外することも出来る訳ですが、設定やインストールの時間や手間を考えれば、最初から何も入っていないDELLとかHPのパソコンを買ったり価格が高過ぎるAppleとかマイクロソフトのパソコンやスマホを買った方が良いですからね。
国産が嫌いな訳じゃないですが、スマホやタブレットやパソコンはアメリカや中国製の方が価格面と機能面でオススメ出来るとは思います。
そもそもハードウェアに関しては家電量販店やキャリアショップからも撤退する国産メーカーが増えているので、日本製を選択する余地そのものがないんですよね。
ただ、パソコンやスマホやタブレットの市場に国産が絡む余地がなくなった理由はメニュー画面とか設定部分に余計な広告とか説明書とかソフトウェアとかを大量に入れまくって、動作処理を重くしていることが原因だったろうな、とは思いますね。
説明書のPDFとか説明用のアプリケーションは親切だけど、ぶっちゃっけ、要らないんですよね。
そういうのが国産のPCとかスマホとかに無駄かつ大量に入っていたので、国産のPCやスマホやタブレットは買わなくなりました。
あとは価格設定でしょうね。
機能や性能的にAppleとかマイクロソフトの端末やパソコンよりも劣るのに、価格設定がそれらの端末と同じぐらいの設定なので、誰も買わん訳です。
>パソコンやスマホは何を買ったらいいの?
メインで使うパソコンはApple、DELL、HPなどのアメリカ製やASUSなどから選ぶと良いとは思います。DELLやHPのノートパソコンはアプリケーションやOS、ソフトウェアが入っていないので、国産の半額以下の価格で本体を買えるし、本体重量が軽いので、そっちを買った方が良いと思います。Windowsやウイルスソフトは別途購入の必要がありますが、10万近い価格にはなっていかないとも思います。
サブで使うパソコンは中古市場から適当なパソコンを購入して、Linuxなどをインストールすると良いと思います。パソコンでやりたい作業や仕事を行わない場合はLinuxをインストールしたいパソコンだけで良いと思います。
パソコンは基本的にノートパソコンが理想ですが、動画編集や画像編集、副業やブログの執筆、重いゲーム、副業などを行いたい場合はデスクトップパソコンが推奨されることが多いようです。
デスクトップの場合は一体型やタワー型、省スペース型の3種類がありますが、基本的に価格を安く抑えたい場合や自己修理前提、BTOモデルなどの場合はタワー型パソコンが選ばれることが多いようです。タワー型はデスクトップ、モニター、マウス、キーボード、ケーブルなどのパーツが別々になっているパソコンのことで、ケーブルの端子などが一致していた場合は必ずしもメーカーを揃える必要がないものになります。BTOはデスクトップ内のマザーボードやメモリ、ケース、ファンなどのパーツが個別になっていてバラバラになっている自作パソコンのことで、それらのパーツはユーザーが独自に収集する必要があります。
スマホについては価格面を重視する場合はOPPOやXiaomiなどの安い中国系メーカーの端末。機能面や独創性などを重視する場合はGoogleのPixelとかAppleのiPhoneが選択肢になってくるかとは思います。
タブレットについてはAmazonで謎メーカーや無名メーカーの端末が数多いですが、基本的にはiPadシリーズが良いでしょう。有名ブランドや有名メーカーはOPPO、Xiaomi、SamsungのGalaxyなどがあります。それよりも安い端末も数多いですが、遊び用に買うようにして、クレジットカードや銀行口座などの個人情報は出来るだけ入力しない方が良いでしょうね。それはスマホやPCにも当てはまるかとは思います。
>買っちゃいけない端末とかパソコンはあるのか?
デスクトップパソコンは基本的に今の時代には要らないとは思います。特にAppleのiMacに関しては一体型パソコンになっていて、価格も高いですが、MacbookやiPad Proを所有している場合は使用頻度はあまり高くならないと思います。
パソコンは趣味やプライベートでもキーボードを操作したり重い作業をやる場合はあった方が良いですが、基本的にブログや動画編集や画像編集や母艦の機能として使わない場合は必要ないでしょうね。
あと、LinuxとかMacbookをメインに据えると結構色々不便なので、メインはWindowsパソコンになるかとは思います。
タブレットも人によっては必要ない端末かとは思います。iPadシリーズ自体の価格が高過ぎるし、動画視聴やブラウジング以外でも使いたい場合はminiとかAir、Proなどが選択肢になり、無印は必要ないかと思います。
スマホはAndroidの方が予算を安く抑える事が出来ますが、お金に余裕がある場合はiPhoneやGoogle Pixelの方が良いとは思います。
Apple製品には親和性があるので、Apple製品のみで固めた方が理想なのですが、価格を安く済ませたい場合はAndroid+Windowsの組み合わせになるかとは思います。
マイクロソフトは自社でタブレット、パソコンなどを生産・販売していますが、価格帯がApple製品と変わらないので、基本的にはOSのみをマイクロソフトのWindowsにすれば良いかと思います。
スマートウォッチはiPhoneを持っている人はApple Watchを買えば良いですが、スマホを持っていない人はスマートウォッチ自体を買う必要がないでしょうね。
>国産や日本製を買う価値のある家電や家具はあるのか?
スマホやPCやタブレットは国産や日本製を買わない方がいい理由を説明しましたが、カメラやプリンタや音楽プレーヤー、テレビ、ゲーム機などは日本製や国産を買った方が良いとも思っています。
カメラは富士フィルムがすぐにプリントアウト出来るインスタントカメラを発売していますし、音楽プレーヤーはSONYのウォークマンしか今は選択肢がないし、テレビはシャープが安いのを発売しているし、ゲーム機は任天堂のニンテンドースイッチのシェアが高いし、プリンタはキャノンとかが色々頑張ってますからね。
このように家電とかでは日本企業の方がシェアが高かったり、ライバルが不在だったりする製品とか分野もあったりはします。
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